今日、町田にある家のまわりは朝から快晴で、洗濯日和。
布団を干して部屋の掃除をしながら洗濯機を回しつつ。暇つぶしにテレビをつけて、ニュースが見たかったのでＮＨＫをセレクト。
一人暮らしだと、誰かの声が恋しくなるのですよ。
それでつらつら見ていると、なぜか今日は特別編成番組で、主立った政党の党首を呼んで、一人ずつ順々に交代して次の選挙に向けてどう対応するのか、
パネリスト役のアナウンサーの質問に答えていく対面インタビュー。まるで選挙公約を公言する政見放送です。
選挙が迫っているゆえの配慮なのですかね。
でも、その直前の討論パートでは、民主党の輿石幹事長が「年内に解散総選挙は無理ではないか」と言ってるのですよ。
年内に選挙を行うためには、今月の２２日に解散、選挙を宣言しなければ公示やら名簿の作成やら選挙手続きが間に合わないそうで。
それに、最高裁で違憲状態と認定されている選挙区割り、定数も是正されていませんし。
それを３週間もない期間でケリをつけて選挙を始めるのは、現実的ではありませんね。
さらに、気になったのが。各党の党首を呼んでの対面インタビュー。
質問の答えで出てくるのは、
ＴＰＰとか、尖閣問題とか、憲法改正とか、社会保障とか、第三極の合同とか……うーん、景気対策の話、というか。
日本をどうやって再生させるのか。
それについて明確なビジョンを語った人がひとりもいません。
今の日本の迷走って、やはりここに尽きるのですよ。
国民にとって一番の喫緊の課題は、誰が見ても衰退している国力、日本経済をどうやって回復させるか。
回復させるのが無理なら、どうしたら新しく創造できるのか。
それに応えてくれる政治家が一人もいないこと、これに尽きます。
じゃあ、どうしたらいいのか。私も明確なビジョンはないので、次の選挙で何を選べばいいのか分かりません。
どうしたものかな。誰か教えてくれませんかね。
