kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

いっそ国賊と書いた方がストレートでわかりやすい、と思うぞ――安倍首相、侵略戦争否定した日に反韓派と夕食

今日の気になるニュースは、
ちょっと前に朝鮮日報に載っていた記事です。

Chosun Online | 朝鮮日報 安倍首相、侵略戦争否定した日に反韓派と夕食会 Chosun Online | 朝鮮日報

                                                                                                                                                                                                                        • -

記事入力 : 2013/04/29 10:15
韓国侵略を正当化する呉善花氏、伊藤哲夫氏らを首相官邸に招く

時事通信が報じたところによると、日本の安倍晋三首相は今月26日夜、日本による韓国侵略を擁護している呉善花(オ・ソンファ)氏(56)など極右派の人物を首相官邸に招き食事を共にしたという。安倍首相はこの日朝、衆議院での答弁で「歴史は専門家に任せるべきだ」として、過去の侵略戦争を否定するかのような発言をしている。
韓国出身の呉氏は現在、拓殖大学教授を務め、日本による侵略を擁護する内容の著書を出版している。なお、韓国での呉氏の学歴や経歴については不明な点が多い。呉氏は「創氏改名はやりたい人だけがやった」「強制連行された従軍慰安婦は存在しない」「靖国神社参拝は侵略戦争とは関係ない」「日本による植民地支配が韓国を発展させた」などといった主張を繰り広げてきた。
1998年に日本国籍を取得した呉氏は『反日韓国に未来はない』『韓国併合への道』など、日本による韓国侵略を正当化する著書を多数出版した。韓国に対し偏見をあおり、日本国内で嫌韓論を広める一翼を担ってきた。日本の極右派が呉氏を利用し、歴史を歪曲(わいきょく)する本を組織的に出版しているとの見方も出ている。
26日に安倍首相と食事を共にした人物はほかに、極右派の論客として知られる伊藤哲夫日本政策研究センター代表がいた。伊藤氏が設立した日本政策研究センターは、歴史の歪曲など、韓国を非難する上で先頭に立ってきた団体だ。伊藤氏は安倍首相とたびたび会う「安倍ブレーン5人組」の一人だ。日本のジャーナリストは「安倍首相は歴史を専門家に任せるべきだと主張しているが、その専門家とは呉氏のような人物を指すのではないか」と話した。
一方、安倍首相は28日、東京都内の憲政記念館で行われた「主権回復の日」記念式典に出席した。「主権回復の日」とは、日本が米軍の占領下から脱したことを記念する日だ。日本は1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約の発効により、米軍の占領下から脱した。
日本の極右派は1997年「主権回復の日」を制定し、毎年4月28日に民間レベルで記念行事を開催して、憲法改正を求めてきた。日本が真の意味で主権を回復するためには、米軍の占領下で制定された「平和憲法」を改正すべきというわけだ。安倍首相は昨年末の衆議院議員総選挙の際、この行事を政府主催とすることを公約し、サンフランシスコ講和条約の発効から61年を迎えた今年、このことを記念する式典を初めて開催した。
安倍首相はこの日、米軍による占領の原因が日本の侵略戦争だったことには一言も触れなかった。主権喪失の原因となった侵略戦争についての謝罪や反省もなかった。歴史をよく知らない人たちが見れば、日本は何も悪くないのに米軍に占領された、との誤解を招きかねない。
この日の式典には天皇・皇后や衆参両院議員など約400人が出席した。天皇が会場を後にする際には、出席者たちが一斉に万歳を叫んだ。共同通信は「首相はもとより最高裁判所長官なども両手を挙げ万歳三唱した。予想もしていなかった万歳三唱に、一部の出席者たちは戸惑った様子だった」と報じた。
記念式典に天皇・皇后を出席させたことについては、天皇を政治的に利用する行為だと批判する声も出ている。また、1972年まで米軍の統治下にあった沖縄の住民たちはこの日、主権回復ではなく、日本が沖縄を見捨てた「屈辱の日」だとして、「主権回復の日」に反対する集会を行い、数万人が参加した。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

                                                                                                                                                                                                                        • -

うーん、『反日派』って。日本人の感覚で言うところの『国賊』というヤツでしょうか?
日本語訳に起こすのなら、そういう語句を当ててくれた方が、ニュアンスがストレートに伝わってきて分かりやすいのですけどねぇ。
しかし、こんな細かいことばかり、重箱の隅をほじくるようにして記事にするとは。
すごい執念というか……安倍首相のことは、なんとしても『韓国に個人的恨みを持った軍国主義者』というようなイメージを、韓国民に植え付けたいようです。
全然違うのになぁ……

安倍首相が韓国につれないのは。
韓国と付き合っても日本になんのメリットもないからです。
アメリカとはTPPに参加することを、EUとはEPAを締結することを決断して、交渉を加速させているので。
関税を避けるためのバイパスとして韓国を中継して三角貿易する意義が、どんどん低下してますし。
中国市場からは撤退を決意してますので、
(と私はにらんでいるのですけどね。ここ最近の保守色の強い発言は、軍事衝突が起こらない程度に中国の『反日』運動を煽って、日本企業のイメージを悪くし、中国市場からの撤退を加速させることが目的ではないかと思っています。それが、アメリカ、ヨーロッパが円安を許容することとのバーターなのではないかなぁ)
中国市場の玄関口としての韓国、という意味もありませんし。
韓国市場は排他的で、市場規模も非常に小さく、将来有望ではありませんし。
「日本が韓国と仲良くして得られるメリットって何なの?」というのが、安倍首相、ひいては日本政府の本音ですよね。
北朝鮮とはウラで手をつないでいるので、かの国の軍事的脅威に対する防波堤には到底なり得ませんしね。

むしろ、中国の『反日』感情を煽るための、触媒というか、中国に『反日』を働きかけるピエロとして利用するために、
韓国政府とメディアの反日感情を煽っているのではないか、と思うのですよ。
この食事会も、その一環ではないなぁ――と。
韓国メディアを釣りあげて、今回のような記事を書いてもらうために、わざわざ反韓ゲストをお招きしたのではないか、と思うのです。
どうせ何もしなくても勝手に騒ぐのだから。
こっちからネタを提供して、韓国内での反日メディアスクラムをコントロールして、日本の都合にあわせて利用してやれ。
第二次安倍内閣の行動を見えていると、そんな意図が透けて見えてくるのは、私だけなのかな。