kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

彼女は如何にして韓国に踏みにじられたか――"入国拒否" 呉善花・拓殖大教授が会見

昨日気になっていて、書けなかったニュースのうちの一つがコレです。



"入国拒否" 呉善花・拓殖大教授が会見(BLOGOS編集部) - BLOGOS(ブロゴス) "入国拒否" 呉善花・拓殖大教授が会見(BLOGOS編集部) - BLOGOS(ブロゴス)

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みなさんこんにちは。本日は私のためにお集まり頂きまして、ありがとうございます。

私は去る7月27日、11時15分に仁川国際空港に到着しました。午後3時からソウル市内で行われる甥の結婚式に参加するためです。急いで入国審査を受けようと並びました。パスポートを提出したところ、ブラックリストに載っていたということで、脇にある部屋に行くよう指示されました。手続きがなかなか進まないので、「15時から結婚式に参加しなければならないので、どのくらいかかりますか」と聞いたのですが、「待ってください」ということで、その後約1時間待たされました。時間は刻々と過ぎていきますし、その間、とても不安でした。そして、「もうあなたは入国できません」ということでした。「理由はなんですか」と聞きましたが、「それは言えません」ということでした。「教えて下さい、もしだめならば、せめて結婚式だけでも参加させてください」と言っても、「それは絶対言えません、上からの命令ですので」「いずれにしても入国は出来ません」ということでした。

そして、2枚の紙を渡されました。見ますと「入国不許通知書」で、ここにサインをしてください、1枚は私たちが保管、もう1枚はあなたが持ち帰ってくださいと言われました。書類の一番下には、入国できない理由の欄がありましたが、そこには何も書いてありませんでした。私は、理由が書かれてないのにサインすることはできませんと、強く拒否しました。すると、「サインをしてもしなくても、入国はできません。待機室で待っていて下さい。今日中に日本に帰って下さい」と言われました。その後、17時40分の便の席が空いているので、それに乗って下さいと言われました。搭乗の際は、担当者が飛行機まで付いて来て、乗務員の方にパスポートが入った袋を渡して、日本に着いてからお返ししますから、という説明がありました。

日本に到着しますと、パスポートと、「送還指示書」を受け取りました。おそらくサインをしなかったために、強制送還ということになったのではないかと思います。"出入国管理法72条の規定により大韓民国の外へ"、というようなことが書いてあります。72条については、家に帰って調べましたけれども、韓国に、経済的な害を及ぼす、あるいはテロに相当するもの、ということですので、私に相当するものではありません
今回のことは、反日感情が激しくなっていたからではないかと思います。そうしますと、その理由は間違いなく、私の日頃の著作活動についてのことになると思います。つまり、言論を理由とした入国拒否ということしか考えられませんし、言論の自由の侵害と見ていいのではないかと考えております。民主国家、文明国家、そして近代国家ではありえないことだと思います。

さらに問題なのは、翌日、韓国の新聞各紙も私のことを報道しました。しかし、韓国政府による入国拒否の理由について触れることはなく、"嫌韓をあおる呉善花"という非難を含む内容でした。これらの政府の措置への批判や、言論の自由、人権問題であることについて、どのメディアも触れることはありませんでした。とても民主国家のマスコミとは言えない。

これら韓国政府の入国拒否、そしてメディアのあり方について、私は強く抗議しています。以上です。

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外国特派員協会で会見したそうで、
あまり大したニュースにはなっていないようですが……まあ、政治的なカリスマ、というわけでもないので。
ニュースバリューとしては、今ひとつ。という所なのでしょう。
むしろニュースバリューとしては、こちらの方が上なわけで。


「ナチスのように改憲」主張した麻生副総理、失言か信念か(1) | Joongang Ilbo | 中央日報 「ナチスのように改憲」主張した麻生副総理、失言か信念か(1) | Joongang Ilbo | 中央日報


日本が誇る失言元総理、いま副総理の麻生大臣の、「ワイマール憲法改正ナチスにならえ」発言です……さっそく韓国がかみついていますし。
海外からも、批判をうけています。
ユダヤ人団体、とか。ドイツのマスメディア、とか。ウォールストリートジャーナル、とか。
発言の中身はこんな感じだったようで。


麻生副総理「ナチス憲法発言」の要旨 - MSN産経ニュース 麻生副総理「ナチス憲法発言」の要旨 - MSN産経ニュース

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麻生太郎副総理兼財務相の29日の講演における発言要旨は次の通り。
日本の国際情勢は憲法ができたころとはまったく違う。護憲と叫んで平和がくると思ったら大間違いだ。改憲の目的は国家の安定と安寧だ。改憲は単なる手段だ。騒々しい中で決めてほしくない。落ち着いて、われわれを取り巻く環境は何なのか、状況をよく見た世論の上に成し遂げられるべきだ。そうしないと間違ったものになりかねない。
ドイツのヒトラーは、ワイマール憲法という当時ヨーロッパで最も進んだ憲法(の下)で出てきた。憲法が良くても、そういったことはありうる。
憲法の話を狂騒の中でやってほしくない。靖国神社の話にしても静かに参拝すべきだ。
「静かにやろうや」ということで、ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか。僕は民主主義を否定するつもりもまったくない。しかし、けん騒の中で決めないでほしい。

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普通に聞いていて、意味不明、
最後の段で、いきなり話が飛んで前段からつながっておらず、何が言いたいのか、とってつけたようなまとめになっています。
これでは、いかようにも解釈できるので。
ナチス支持」発言、ととらえたマスコミが大騒ぎ。

それで、結果、麻生大臣は発言を撤回するのですけど。

私は、この件、
呉氏の入国を拒否した韓国の対応が事件化しないように、
麻生大臣が代わりのネタを提供した、韓国を援護するための故意の放言じゃないか、とにらんでいます。
あまりにも意味不明なので、間に何か聴衆との言葉が入っていたとしても。
言葉がつながってなさすぎです。
意図して、誤解を受けやすい言葉を選んだようにしか思えません。
だとしたら、かなり大きな問題なのではないかなぁ……日本政界の韓国汚染は深刻なものなのではないか、と思います。

……まあ、事実はわからないのだけど。



追記:
件の麻生副総理の講演発言、全文書き起こし、そして考察をしてくれた、ブログ様へのリンク。


麻生発言の朝日の全文書き起こし(私家版) - さぼり記 麻生発言の朝日の全文書き起こし(私家版) - さぼり記


私の解釈とは異なりますけど、大変ためになります。
昨今は、マスメディアよりも、こういう有志の情報提供がはるかに役に立つ時代。
これこそ、インターネットの最大の強み、スマートな情報ですよね。
そろそろ、マスメディアから離れた個人への情報教育、デバイスの利用と責任に対する自覚を促す、
しっかりとした内容を義務教育のカリキュラムに入れるべきなのではないですかねぇ。

しかしこういう記事を読むと、ゴシップしか扱わなくなってしまったマスメディアの体質が顕著にあらわれてきますねぇ。
でも、国民はそれに付き合うほどバカじゃなくなってきたよね。