kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やっぱりSTAP細胞の存在は証明できないようだ――【STAP細胞最終報告会見詳報】

昨日気になったニュース、と言えば。
やはりこれでした。


【STAP細胞最終報告会見詳報(1)】「不正行為は小保方氏一人で行った」「ノート2冊というのは初めて」+(1/5ページ) - MSN産経ニュース 【STAP細胞最終報告会見詳報(1)】「不正行為は小保方氏一人で行った」「ノート2冊というのは初めて」+(1/5ページ) - MSN産経ニュース


【STAP最終報告会見詳報(2)】細胞は存在するのか?「われわれの範疇ではない」 募るいら立ち+(1/4ページ) - MSN産経ニュース 【STAP最終報告会見詳報(2)】細胞は存在するのか?「われわれの範疇ではない」 募るいら立ち+(1/4ページ) - MSN産経ニュース


【STAP細胞最終報告会見詳報(3)完】「論文全体の調査不可能」「150日でまかなえない」+(1/6ページ) - MSN産経ニュース 【STAP細胞最終報告会見詳報(3)完】「論文全体の調査不可能」「150日でまかなえない」+(1/6ページ) - MSN産経ニュース


【STAP最終報告】泥沼 小保方氏VS理研 青ざめた表情で「予想外」+(1/2ページ) - MSN産経ニュース 【STAP最終報告】泥沼 小保方氏VS理研 青ざめた表情で「予想外」+(1/2ページ) - MSN産経ニュース


今回、理研は小保方女史がネイチャー誌に発表した論文のうち、
巷で疑義のあがっているいくつかの問題についてのみを取り上げて、集中的に検証したわけですけど。
そこで、記者から「STAP細胞の存在」について出た質問については、「それは今回の検証の範囲ではない」と明言をさけているのですよね。
ただ、
明言は避けているものの、論文の信憑性は否定しているわけで。
間接的というか、直言はしていないが、「論文は信頼に足るものではない。なので、論文が証明したとするSTAP細胞の存在も信頼できるものではない」と言っているわけで。
どうやら、『STAP細胞』なるものは見つかっていないようです。
小保方女史はこの点について、コメントを出して反論してますが……
でもねぇ、理研が発表している内容は、「論文通りの手順ではSTAP細胞は作成できない」ということで。
これに反論するなら、論文の通りの手順でSTAP細胞が作成できることを証明すればいいのですよ。というか、反論する根拠はそれしかないはずなのですが。
そこに、理研組織の倫理規定を持ち出しても、意味ないでしょ? というか、それは単なる自己保身のための闘争であって。
STAP細胞の存否とはまったく無関係な話ですよね。
理研の主張は、「今回の論文は信憑性に足らない内容なので。STAP細胞の存在については、論文提出前の状態に戻ります」ってことです。
つまり、「誰も存在を証明できていません」ってことで。「ある」とも「ない」とも言えない。
だから、記者から「あるのか?」と聞かれたら「わかりません」としか答えられない。

ところが、小保方女史の主張では、STAP細胞の存否と、今回の論文の正否は一体化したものになっている所が、すでにおかしいんですよね。


多分、理研もこのオバサンがそこまでバカだったとは思ってもなかった、ってことなんだろうなぁ。
なんというか、どこの世界でもベーシックコードというか、
一般社会で言えば「コモンウェルス」というのが下敷きになって会話なりが成り立っているのですよね。
ところが、
今回の小保方女史は科学の世界のコモンウェルスがまったく理解出来ていなかった。
けど表面上では理解するフリが上手かったので……おそらく他人から聞いた知識なりを使って、内容を理解せずに話を繋げる能力が飛び抜けていたのだと思います。
なので、周りがすっかり騙されてしまった。ってことなんでしょうか。
私の身近にいる人をモデルにして考えると、そういうことなんですかねぇ?