kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

眠い――【産経新聞号外】日本 痛恨ドロー ギリシャと0−0[PDF]

いやぁ、今朝からずっと眠くて……
おとといの小田急の脱線、帰宅が午前3時で、そのまま7時にW杯をテレビ観戦して。
ろくに寝てない、その疲れがまだひきずっているみたいです。
今日は朝から雨降りなので、洗濯も布団干しもできなくて。
ずっとごろごろしているのですけど。


20140620w_cup2――【産経新聞号外】日本 痛恨ドロー ギリシャと0−0.pdf 20140620w_cup2.pdf

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まあ、今さらの話題ですが。
ここまでコートジボアール戦、ギリシア戦と2戦見てきた感想を書くと。
攻撃的なパス・サッカーは成功している。
だが、それ以外の部分でミスをしていた。1敗1分け、はそれ故の結果だと考えます。
まず、
コートジボアール戦は、明らかにザックのミス。
後半、試合の流れの中で遠藤を投入した。
当然、ピッチの選手達は指令塔が長谷部から遠藤に代わって、修正が必要で混乱する時間が生まれる。
そこへドログバを投入されて、ドリブルでかき回されて混乱に拍車がかかり、
疲労もあって足を止めてポジションを確認し考える時間が生まれ、その隙を突かれた。
ザックがドログバを意識しすぎだった。
セオリー通り、後半の頭から遠藤を投入するべきだった。
でも、それだと、コートジボアールに追いかけでドログバを投入されるリスクがある。
なので、前半のスタイルままコートジボアールを責め立てて。敵が先にドログバを入れてきたところで、
後の先をとって遠藤投入、というプランを立てていたのだろう。
ところが、ピッチの選手は守りに入って全然攻めていかず。時間だけどんどん経過して。
結局、先に遠藤を投入する結果になってしまった。
その上、監督がそれだけドログバを意識しているので、
ピッチの選手はそれ以上にドログバに脅威を感じて、慌てふためきまともなプレーがまったくできない、お粗末さ。
同点に追いつかれた時点で、試合ペースを立て直せばよかったのに。
残り時間が25分を切っていて、焦ってばかりで、
冷静さを取り戻すことも出来ず、
ズルズルと逆転を許してしまった。


対して、
ギリシャ戦は、シュートが枠の中に飛んでいない。枠の中に飛ばなければ、点が入るわけがない。
ギリシャがきっちりコースをブロックしていた守備ゆえもあるが。
それでも日本は、決定的なチャンスを何度か作れているのだから、攻撃的なパスサッカーは機能していたと考えるべきだ。戦略、戦術は間違っていない。


今の日本サッカーに必要なのは、複雑な技術論に支えられたきれいなゴールではなくて。
『シュートを枠の中へ飛ばし、こぼれ球を押し込む』
フィニッシュに対する、泥臭いまでのシンプルな意識ではないか、と思う。

技術は、それなりの水準に達している。
むしろ、メンタルが技術、戦術に走りすぎているのではないだろうか。
試合後の選手達の発言を聞いていると、そう感じられるのだけどね。


そこで、個人的に考える、コロンビア戦の戦術は。
「片道特攻」だ。
スタメンから遠藤と長谷部を起用、ベストメンバーで攻撃的な布陣を組んで、
「前半で勝ち越しして、後半逃げ切り。それが出来なければ負け」
という監督の意志を、選手達にはっきりと伝えて奮起を促す。
それしかない、と思っている。