kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

日本も中国の圧力が強くなればこうなるよ――ドゥテルテ大統領が帰国

日本国内メディアの論調は、
この方の外交政策に懐疑的、批判的な内容が目立ちますけども。
私としては、
「かつての日本」そうですね、1990年代から2000年代の、「中国進出のバスに乗り遅れるな」的な熱狂で騒いでいた日本の姿とダブって、
ちょうど尖閣諸島周辺で、中国の漁船を拿捕する直前までの日本ですね、
それとやっていることは大差ないと思います。


彼のことを嘲笑うだけの人は、かつての日本をバカにするだけの、オバカさんで。
かつての日本の反省を含めた上で、
かの大統領を分析する主張なら、聞く価値があるのではないでしょうか。


【暴言大統領】「日本はこれからも真の友」ドゥテルテ大統領が帰国 「暴言は慎むと神と国民に誓った」と米国批判は自制 - 産経ニュース 【暴言大統領】「日本はこれからも真の友」ドゥテルテ大統領が帰国 「暴言は慎むと神と国民に誓った」と米国批判は自制 - 産経ニュース

【ダバオ=吉村英輝】3日間の訪日を終えたフィリピンのドゥテルテ大統領は27日深夜、地元の南部ダバオに到着後、空港で記者会見し、訪日が「実り多かった」とし「日本はこれまでも、今後もフィリピンの真の友人だ」と述べた。
 両国間では、経済だけでなく防衛分野の協力でも合意したと強調。「中でも海洋安保が重要事項だ」とし、南シナ海問題では航行の自由や法の支配の重要性で一致したと説明した。
 一方、安倍晋三首相らとの小人数の会談の内容については、「口外しないことになっているが、特別に実務的な議論ではなかった。後ろ向きな議題もなかった」と述べた。また、日本の対米姿勢について問われると「それは日本の問題。私に重要なのは比日関係だ」と答えるにとどめ、「暴言は慎むと神と国民に誓った」とし、いつもの過激な米国批判は自制した。


【暴言大統領】米国と中国を天秤に 日本でバランス 「米中衝突あり得る」発言は支離滅裂(1/2ページ) - 産経ニュース 【暴言大統領】米国と中国を天秤に 日本でバランス 「米中衝突あり得る」発言は支離滅裂(1/2ページ) - 産経ニュース


 フィリピンのドゥテルテ大統領安倍晋三首相との首脳会談で、米国との同盟は重要との認識を共有したが、都内の講演などでは相変わらず一貫性のない発言を繰り返した。日本の国会議員らに対しては、「中国が大きくなってくれば、米国との間で衝突が起きる可能性はある」と述べ、「われわれは中国に対して同じ立場にあるのだから、手を合わせなければならない」と連携を訴えた。(シンガポール 吉村英輝)
 日本への期待の裏には、同盟国として依存してきた米国と距離を置く「独自外交」の実現へ、中国からの支援を当て込みながら、中国牽制(けんせい)へ日本を利用し、大国の間でバランスを取りたいという思惑がにじむ。
 ドゥテルテ氏は、先に訪問した中国で、「軍事的にも経済的にも米国と決別する」と宣言した。だが、日本の財界人を前にした25日の演説では、「訪中では(議題は)全て経済だったと断言する。武器(調達など)は話さなかった」とし、対中傾斜に対する日本側の懸念払拭に努めた。
 ドゥテルテ氏には、中国が表明した約240億ドル(約2兆5千億円)の経済支援が画餅に帰すばかりか、争いの火種になりかねないとの不信もある。
 フィリピン英字紙インクワイアラー(電子版)は26日、インフラ整備支援を行うとした中国企業に、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で人工島を造成した浚渫(しゅんせつ)会社などが含まれていると報じた。