kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

巨星、墜つ ―― スティーブン・ホーキング博士が死去「車いすの天才科学者」

文書書き換え騒動の最中のためか、
テレビなとではほとんど取り上げて貰えませんでした。
この騒動がなければ、それなりに時間を取って
追悼番組が組まれたと思うのですよ。
映画の題材としても取り上げられたくらい、
波瀾万丈の人生を過ごされた方ですから。
ちょっとくらい
特集組んで番組作ってもいいじゃない、と思うのですよ。
私的な印象は、
今のSF(サイエンスフィクション)に多大な影響を与えた科学者、
というものでしょうか。
時間と空間、
とくにブラックホールに関する挙動
これについてのSFXは、
彼が唱えたブラックホールに関する論説とそこから発展した、量子宇宙論をベースにしているものが
主流となっています。
この点で見ても、
やはり『超一流』というか『天才』と言う存在なのでしょう、ね。
ただ、
若くしてALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を発症して、
研究結果が世に出たときは既に車椅子姿、
人生の後半は、進行する病状と闘いながらの研究という、
常人でも過酷すぎる、と思える人生でした。
そのためか、
けっこう名前が知られているのですが……
ノーベル賞は受賞してないのですよね。

そういえば
バケツの水を被るチャリティーキャンペーンがありましたけど。
あれ、1回というか2014年に起きたのですけど、
その年だけでムーブメントが終わってしまいましたね。
この方の訃報に接して、
ついそんな事を思い出してしまいました。
あと、
この方の印象で強く残っているのは、
『宇宙人』の存在を科学的に『確信』されていた点です。
知的生命体が地球人のみであるわけがない、という、
ある意味逆説的な発想でしたけど。
そういう所でも、
型破りな科学者でした。
いや、『科学』を信奉しているからこその結論なんでしょうね。
……信奉という表現が適当かは微妙ですけど。




 【ロンドン=岡部伸】英宇宙物理学者で、筋委縮性側索硬化症(ALS)と闘いながら、独創的な宇宙論を発表し続けたスティーブン・ホーキング博士が死去した。英BBC放送などが14日、ホーキング氏の家族の広報担当者の話として報じた。76歳だった。
 ホーキング氏は、「車いすの天才科学者」として知られ、ブラックホールの研究などで多くの業績を残している。
 世界的なベストセラー「ホーキング、宇宙を語る」などの著書がある。宇宙論の権威として知られるホーキング氏は、若くしてALSを患い、車いすとコンピューターの電子音声を使うなどして研究を続けていた。