北朝鮮の国営メディアから。
昨日のミサイル発射について、
正式発表がありました。
・
・
・
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星3」の試射に「成功」した、
のですと。
うん、
やっぱり『バカ』だ、こいつら。
全力でアメリカを殴りに行ってますよ。
金委員長が立ち会わなかった、とか言ってますけど。
『部下が勝手にやった事で私は知らなかった』
とか、
言い訳でもするつもりでしょうかね。
意味不明すぎますよね。
・
・
・
案の定、
アメリカは『黙り』となってしまいました。
これ、
大きな路線変更がありますよね。
既定路線のままなら、
『中距離以下の弾道ミサイルは問題視しない』とか。
以前に、
北朝鮮の弾道ミサイル発射をあっさりスルーしてたように。
即座に、カジュアルに、
コメントを出していたはずですから。
それが出来なかった、という点だけ見ても。
アメリカが
今回の事態を重く受け止めているのは、
丸わかりなわけで。
それと連動しているのか、
日本政府の発表する内容も、
昨日からまったく進展してませんし。
『北朝鮮がミサイルを発射した』
『日本に被害はない』
『それ以外は、慎重に分析中』
という。
こちらもこちらで、
別の形で『黙り』中なわけですね。
これはちょっと、
不気味というか。
どこに落ち着くのでしょうか。
私の家の近所に
『基地』があるのですけど。
ここはいつも通りの平常運転中なので。
さしあたって。
緊急の動きは無さそうなのですけど。
どうなるのかなぁ……
【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、国防科学院が2日に東部の元山(ウォンサン)湾水域で、新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星3」の試射に「成功」したと報じた。「外部勢力の威嚇を抑止し、国の自衛的軍事力を強化する上で新たな局面を開く重大な成果だ」と強調した。北朝鮮によるSLBMの試射は2016年8月以来で、北極星3の試射が報じられたのは初めて。
韓国軍は、北朝鮮が2日に発射したSLBMとみられるミサイルが約450キロ飛行し、最高高度は約910キロに達したと探知。通常よりも高い角度で打ち上げて飛距離を抑える「ロフテッド軌道」で発射したとみている。朝鮮中央通信は、試射が「高角発射方式」で行われたと指摘した。
日本政府は日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したと分析しているが、「周辺国家の安全に一切、否定的影響を与えなかった」とも主張した。
自衛的兵器であり、安全な実験だったと強調し、米国への刺激を抑えた形だが、米国への脅威は増すことになり、北朝鮮が4日に接触し、5日に開くと発表した米朝実務協議にどう影響するかが注目される。
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が「祝賀を送った」とだけ報じられたことから、金氏は試射に立ち会わなかったとみられる。3日付の党機関紙、労働新聞は、水中から打ち上がるミサイルなどの写真を掲載した。
北極星3をめぐっては、金氏が17年に国防科学院の研究所を視察した際、「北極星3」と記した図面が写し出され、開発していることが知られていた。