ラグビーの準決勝、
試合中継されないなぁ。どうなるのかなぁ……
と思っていたら。
やってましたね。昨日と今日と。
昨日は、
ニュージーランド対イングランド戦がNHKで。
今日は、
南アフリカ対ウェールズ戦が日本テレビで。
日本テレビ……
頑張って、
日本代表戦の枠を獲ったのだろうけど。
日曜日の
ゴールデンタイムにかけての、
放送枠ですからねぇ。
今日の
午後6時から7時にかけて。って。
勝負賭けたよなぁ。
だけど、
日本代表は負けてしまったからなぁ。
でも、
日本テレビのおかげで
試合中継見れるのだから。感謝するべきか……
とか、
変なところに感心しながら。
家事の合間にちょこちょこテレビ中継を眺めてました。
結果は
ブックマークを貼った通りです。
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で、
試合見てた感想。ですが……
外国人が日本戦を見て熱狂するのが、
なんとなく判った気がします。
なんかね、
準決勝に出てきたチームの体躯が、
日本代表と『根本的に違う』のですよね。
例えるのなら、
スマートな相撲力士がボールを手で抱えて、
全力サッカーをしている。
そんな印象でしょうか。
変なたとえですけども。
私的に
しっくりくるのが、そんなイメージなのです。
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日本代表の試合だけ見てたときは、それほど気にならなかった……
というよりも、
『体格で負けてないな』と感じていました。
でも、
冷静に見れば。やっぱり負けてます。
日本代表の場合、
重量級も居れば、中量級も居る……
という具合ですけど。
準決勝に並んでいるチームは、中量級なんて選手いないんですよね。
みんな重量級力士。そろい踏み、それが壁にみたいに並んでいて。
そこへ
ボールを持った力士が猛烈な勢いで
弾丸みたいになって突っ込んでいく。
守る方も、
弾き飛ばされないように2人がかり、3人がかり。
ダブルタックル当たり前で、
それで止まらないならトリプルタックルです。
それが上位チームの『常識』なんですねぇ。
そして、
それはこれまでラグビー観戦を続けてきたファン達にとっても『常識』なのでしょう。
そんな世界の中へ、
中量級と重量級の混合チームな日本代表が割り込んできたわけですから。
ラグビーファンにとっては、
歩兵が戦車を切り裂いて、どんどん前へ進んでいく。
そんな、
ちょっと信じられないような、ある意味『カルチャーショック』だった、
あの有名な『スーパーマン』を見てるような。
見た目平凡でどこにでもいそうな人だけど。力を発揮したら天下無双、という。
観客自身と同じ、凡人体躯クラスが。特別な選ばれたヤツラをなぎ倒していく。
そういうシチュエーション。
だから『アメージング!』で『ファンタスティック!!』なんですねぇ。
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とかとか、
準決勝戦の試合中継を見ながら、
あらためて日本代表チームの偉大さ。と。
これから先へ進む、
その困難さを痛感した次第です。
ほんと、
凄いわ。
王者のあっけない落城だった。ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会準決勝で、ニュージーランドはイングランドに7-19で敗れた。イングランドの堅い防御に苦しみ、後半、相手のミスに乗じて1トライを返すのが精いっぱい。W杯では2007年大会準々決勝のフランス戦以来の黒星で、3連覇の夢はついえた。ナンバー8のリード主将は「イングランドがいい仕事をした」と唇をかんだ。
三角形に並んで行う試合前の儀式「ハカ」に対し、イングランドはV字に並んで取り囲むという“奇襲”を仕掛けてきた。リズムを乱されたのか、開始1分で先制トライを献上した。
197センチの長身で本来ロックのS・バレットをフランカーで先発させる策も裏目に出た。優位に立ちたかったラインアウトで前半は9本中2本を失った。ボール争奪戦でも後手を踏み、後半も流れを引き戻せない。イングランドの腕力の前に、持ち味である多彩な攻撃を発揮できないまま、終盤は反則も続いて力尽きた。
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は27日、横浜市の日産スタジアムで準決勝が行われ、南アフリカがウェールズに19-16で競り勝った。11月2日に日産スタジアムで行われるイングランドとの決勝に臨む。
南アフリカは2度目の優勝を果たした2007年以来3大会ぶりの決勝進出となった。ウェールズは初の決勝を逃した。
観衆は6万7750人。試合は接戦となり、南アフリカのハンドレ・ポラードが終盤にペナルティーゴールを決めて3点を勝ち越した。この結果、南アフリカが世界ランキングで4位から2位に浮上し、ウェールズは3位から4位に後退した。