kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

力負け ―― 【ラグビーW杯 日本-南アフリカ戦再現】日本4強ならず

前回に引き続き、テレビ中継を見てました。
今回は、
NHKが中継してましたね。
結果は。……
すでに報じられているとおり、
日本の敗北です。
戦前の下馬評で、
『日本不利』だった、予想通りの結果、なのでしょうか。



日本のメディアはこの結果を
どのように報じるのでしょうかねぇ。
『惜敗』?
私の印象は、
得点差以上に実力の開きがあるなぁ。と。
そんな感じでした。
パッと見で。
試合中の印象、チームの勢いは、
日本代表と南アフリカ代表と、それほど差がないように見えるのですけど。
試合中のボール支配率とか、
日本が圧倒的に劣っている、というような事はなかったですし。
試合終盤の記録は確認できていないので判りませんが、
後半途中まで、ボール支配率は日本が上回っていました。
それなのに、
トライ数では、日本代表チームの記録は『0』です。
日本代表チームの得点は、
南アフリカ代表チームの反則で得た、ペナルティキック1本のみ。
反則の数も、
南アフリカ代表チームの方が、日本を圧倒してました。
前にパスを投げたり、
パスボールをキャッチできずに蹴ってしまったり。
ちょっと、
普段では考えられないような凡ミスを連発してました。
なのに、
試合に勝ったのは、
南アフリカ代表チームでした。
日本代表チームは、
プレイの全てにおいて、
パスも、キャッチも、タックルも、スクラムも、戦術でも……
わずかに南アフリカ代表チームと比べて、
劣っていましたね。
日本代表チームが全てを出し切って、やりきって、
それでも、
追いつけなかった。
わずかに見えて、途方も無く大きな『差』があった。そう見えましたね。



ただ、
見てる方、観戦している身としては、
『とても面白い』試合でした。
白熱してた、というのかな。
なにせ、
『あと少しで勝てそう』とか、
そんな感じで、
日本代表チームが南アフリカ代表チームに、
追いつけそうで追いつけない……そんな具合の試合展開でしたから。
南アフリカ代表チームの立場では、
思い通りに試合を進められなくて、とてもイライラする試合内容だと思いますけど。
そんな風に、
南アフリカ代表チームを追い詰めた、と。
それは、
まさに日本代表チームの実力が、そこまで迫ってきた。
という証でもあるのでしょうね。



さて、
これで今回の
日本代表チームが世界へ挑戦する試合は、
終わってしまいました。
でも、
まだまだ大会は終わってないわけで。
この後、
どうなるのか。
それはそれで楽しみですね。
夢がまだまだ続いて欲しいですね。
これで、
南アフリカ代表チームが優勝したら……
夢が広がりますよねぇ。
というわけで、
南アフリカ代表チームには、
どんどん勝ってもらいたいのです。

 

 

 

www.sankei.com 

■試合開始前
 ラグビーのワールドカップ(W杯)の日本代表は20日、東京・味の素スタジアム南アフリカを迎えて準々決勝を戦う。1次リーグを4連勝で首位突破し、史上初の決勝トーナメントに臨む日本。南アフリカは過去に2度、世界一となっている強豪だが、日本は4年前の前回大会では下馬評を覆して34-32で金星を挙げており、再び勝利をつかむことができるか、注目の一戦となる。
 南アフリカは屈強なFW陣の圧力とWTBチェスリン・コルビらバックス陣の多彩な展開力で、1次リーグでは出場20チーム中トップの27トライを奪うなど、圧倒的な攻撃力で勝ち上がってきた。日本は9月の対戦で7-41と苦杯を喫しているだけに、磨き上げてきた2人がかりのタックルと運動量を生かした素早い連続攻撃で対抗したい。


■前半0分
 南アフリカのキックオフで準々決勝が始まった。
 試合開始直前、日本と南アフリカ両国のフィフティーンはそれぞれメーンスタンドに向かって横一列に並び、台風19号豪雨の犠牲者らに約30秒間の黙とうを捧げた。そして両国の国歌を斉唱。


■前半3分
 日本は試合開始直後、自陣22メートルラインの内側から、SO田村優がWTB松島幸太朗へのキックパスを送るなど意表をついた攻撃を仕掛けた。その後、日本陣内で試合は進んだが、南アフリカはマイボールスクラムを押し、SHファフ・デクラークからパスを受けたWTBマカゾレ・マピンピが左隅に飛び込んでトライ。コンバージョンゴールは外れたが5点を先制した。
日本0-5南アフリカ


■前半9分
 南アフリカハーフウェイライン付近のスクラムから出たボールをSOハンドレ・ポラードがハイパント攻撃。日本がキャッチして攻撃に転じるが、PR稲垣啓太に対し南アフリカのPRテンダイ・ムタワリラが危険タックルをしてイエローカード。10分間の一時退場となる。


■前半19分
 1人多い日本はFB山中亮平もライン参加して連続攻撃を仕掛け、再三、ゴールラインに迫るが、南アフリカの堅い守りを崩せず。日本が押し気味に試合を進めるなか、南アフリカボールのスクラムで思わず、南アフリカが反則。日本はペナルティーゴール(PG)を選択、キッカーのSO田村優が落ち着いてPGを決め、3点を返した。
日本3-5南アフリカ


■前半34分
 攻守がめまぐるしく変わる一進一退のゲーム展開の中、日本は自陣22メートルライン付近のマイボールラインアウト南アフリカに取られてしまう。南アフリカは左バックスラインに展開して日本ゴールに迫るが、ノットリリースザボールの反則。日本はキックで陣地を挽回し、ピンチをしのぐ。


■前半終了
 日本は自陣内でのマイボールラインアウトを奪われるなど、ピンチの連続。南アフリカはHOムボンゲニ・ムボナンビがマルコム・マークスに交代。アディショナルタイムになってモールからCTBダミアン・デアレンデが抜け出して、ゴールポスト左に飛び込んでトライか思われたが、タックル後に膝をついてもボールを放さない「ノット・リリース・ザ・ボール」の反則で、トライは認められず。そのまま前半が終了した。
日本3-5南アフリカ


■前半解説・林雅人氏
 フィジカルで押してくる南アフリカと、ボールを持ってテンポの速い攻撃を仕掛ける日本は両極端のチームだ。準々決勝の前半は、どちらも自分たちの“色”を出しているが、なかなか決定的なトライを取るまでに至っていない。
 日本は、テンポの速い攻撃をできているものの、やはり、南アフリカのディフェンス陣が強い。接触してから後ろに下げられる場面も目立つ。
 後半は、日本は、今のままのテンポを保ち、やや短めのパスでボールをつなぎ、相手が得意とするパワープレーに持ち込まないことが大切だ。ディフェンスでは、前に積極的に出ていき、南アフリカに時間とスペースを与えないようにしたい。(キヤノンアシスタントコーチ、元日本A代表監督)


■後半3分
 日本はスクラムを崩したコラプシングの反則。ペナルティーゴールを選択した南アフリカはSOハンドレ・ポラードが決め、3点を追加。
日本3-8南アフリカ


■後半6分
 日本は南アフリカのハイパント攻撃をキャッチし、自陣から攻めに転じようとしたが、南アフリカがターンオーバー。南アフリカは右バックスラインに展開し、決定的な得点チャンスもスローフォワードの反則。ここで日本はPR稲垣啓太が中島イシレリに交代。SO田村優も松田力也に交代する。


■後半8分
 日本は自陣22メートル付近でのマイボールスクラムで痛恨の反則。南アフリカはペナルティーゴールを選択し、SOハンドレ・ポラードが決めてさらに3点を追加した。
日本3-11南アフリカ


■後半13分
 日本はNO8姫野和樹からアマナキ・レレイ・マフィを、さらにLOトンプソン・ルークからヴィンピー・ファンデルヴァルトに交代。FW陣を入れ替えて、反撃の機会を伺う。
日本3-11南アフリカ


■後半16分
 日本10メートルライン付近の南アフリカスクラム。プレッシャーをかける南アフリカに対し日本はスクラムを真っ直ぐ押さなかったとしてペナルティーをとられてしまう。南アフリカはSOハンドレ・ポラードがペナルティーゴールを狙うが、ボールは左にはずれ、加点ならず。
日本3-11南アフリカ


■後半23分
 日本はFB山中亮平に代えてレメキ・ロマノ・ラヴァを投入。その後も自陣でのプレーが続き、日本は相手SHファフ・デクラークへの危険なタックルで反則を取られる。南アフリカはSOハンドレ・ポラードがペナルティーゴールを決め、さらに3点を追加した。
日本3-14南アフリカ


■後半25分
 南アフリカハーフウェイライン付近のマイボールラインアウトをしっかりキャッチ。ドライビングモールで日本のディフェンスを崩しながら攻め込む。日本22メートルライン内まで持ち込むと、最後はモールから出たボールをSHファフ・デクラークがゴールポスト下に飛び込んでトライ。SOハンドレ・ポラードのコンバージョンゴールも決まり7点を追加。
日本3-21南アフリカ


■後半29分
 日本は相手22メートル付近のマイボールラインアウトを奪われ、その後、一気に攻め込まれる。最後はFBウィリー・ルルーからのパスを受けたWTBマカゾレ・マピンピがタックルを振り切って左隅にトライ、5点を追加した。コンバージョンゴールは決まらず。
日本3-26南アフリカ


■後半40分~試合終了
 南アフリカは日本22メートルライン付近のスクラムから出たボールを右バックスラインに展開。日本はタックルで防ぐが、南アフリカは何度もラックからのサイド攻撃を仕掛けトライを狙いに行く。最後はタッチラインにボールを蹴り出し、ノーサイド。