さて、
日課にしている新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
日本国内の場合、
は。
と見てみますと。
昨日は、
新規に確認された感染者が89名。
その内の半分以上にあたる47人が
東京都内で発見されました。
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うん、これはもう……
いつ
『感染爆発=オーバーシュート』が起きてもおかしくない、
そういう状況ですね。
ということで、
日本政府は、
対策本部を設置と
「緊急事態宣言」発動の準備に入りました。
まあ、
こういう物は前もって段取りを定めておく準備が必要ですから。
使うべきに時に即座に使えないと、
意味が無いですからね。
必要なときになってから、
準備を始めてモタモタするのは『泥縄』と言います。
今の
新型コロナ肺炎が『感染爆発』した状況で
それをやったら、
準備している間に感染者がバタバタ死んで行きかねません。
『感染爆発』というのは、
そのくらい、
悪化するときのスピードが速い。
まさに、
『アッ』という間の出来事です。
韓国や
欧米の状況を見れば。
医療崩壊、と
言われるような最悪の状況に行くまで、
わずか
数日か10日間程度の出来事ですよ。
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数字の動きで、判断するのなら。
現状で、
リミットギリギリ、
ここを超えて
1日に100人以上の新規感染者が出るような事態になると、
感染拡大の勢いを止められない、
と判断するしかないので。
『首都圏封鎖』を実行するしかないでしょうねぇ。
私の見立てでは、
そうですけど。
今週末の状況から、どうなりますやら。
ちなみに、
今の感染拡大の状況って、
先週末の動向を反映した物です。
発症して発覚するまでのタイムラグを差し引くと、ちょうどその時期になります。
みんなで『新駅舎お披露目』だ『花見』だ『K-1』だと、
浮かれていた結果が。
これだけの感染者激増を招きました。
と。
そういう結果ですねぇ(笑。
ウィルスと数字は正直です。
忖度一切無し(嗤
誰にでも平等に降りかかります(嗤
愚かな人間が、
その事実を認められない、だけ(嗤
新型コロナウイルスの感染拡大は26日も続き、埼玉、神奈川など16道府県で計42人の感染が新たに確認された。愛知、兵庫両県では、すでに感染が判明していた計2人が死亡した。
神奈川県内では6人の感染が確認された。このうち1人は米・ニューヨーク州から帰国した横浜市の60歳代の会社員男性で、残る5人は30歳代~70歳代の男女だった。埼玉県では、保育園児を含む男女7人の感染が明らかになった。
岐阜県可児市では40歳代と70歳代の女性2人の感染が確認された。2人は市内の同じ合唱団のメンバーだという。40歳代女性は市内の別の合唱団にも所属しており、2か所の合唱団では計7人の感染が判明している。県はクラスター(感染集団)が発生した可能性が高いとみて調べている。
愛知県では知多市の70歳代男性が死亡した。男性はフィンランドなどを旅行して16日に帰国後、感染が判明していた。兵庫県でも姫路市の80歳代男性が亡くなった。同市内の「仁恵じんけい病院」で感染が確認された女性看護師の父親で、呼吸器系の持病があったという。
一方、東京都幹部によると、26日に47人の感染が新たに確認された。同日夜に都が詳細を発表する。
新型コロナウイルスの感染者が東京都で急増する中、政府は、感染者の爆発的な増加に備え、法律に基づく「政府対策本部」を設置しました。ただ、現時点では、「緊急事態宣言」を行う状況にはないとして、引き続き、感染拡大防止の徹底を呼びかける方針です。
新型コロナウイルスの感染者が東京都で急増し、国内でまん延のおそれが高まっているとして、政府は、26日、感染者の爆発的な増加に備え、特別措置法に基づく「政府対策本部」を設置し、安倍総理大臣は「基本的対処方針」の策定を指示しました。
対処方針の案では、総理大臣が行う「緊急事態宣言」は、国内の感染拡大の状況などを踏まえ総合的に判断するとしたうえで、宣言後に都道府県知事が外出の自粛や施設の使用制限などの要請を行える期間として、21日程度が適当だとしています。
一方、東京都の小池知事は、隣接する4つの県の知事とともに、不要不急の外出の自粛などを呼びかけるとともに、安倍総理大臣と会談し、特別措置法に基づいて、どのような対応が可能となるか、速やかに情報提供を行うよう要望しました。
政府は、東京都の感染者数は、人口と比べれば、まだ少なく、感染経路もある程度把握できているため、「緊急事態宣言」を行う状況ではないとしていて、宣言する事態に至らないよう、引き続き、感染拡大防止の徹底を呼びかける方針です。
菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、「政府対策本部での安倍総理大臣の指示を踏まえ、特別措置法に基づく基本的対処方針を速やかに策定したい」と述べました。
また、緊急事態宣言について、「国民生活に重大な影響を与えることから、各方面からの専門的知見に基づき、慎重に判断することが必要だ。現時点では、宣言を行う状況になく、感染拡大防止の取り組みに理解をいただくよう、引き続き取り組んでいきたい」と述べました。
東京都は27日、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、当面の間、都立公園、都管理河川の河川敷での花見の自粛を要請した。また、桜の名所として知られる上野公園、井の頭公園、代々木公園に関しては順次、桜の多い園路を一部通行止めにしていく。