kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

あ、終わった…… ―― 韓国銀行、証券・保険会社に史上初めての特別貸付…「異例の措置」

韓国経済終了のお知らせが出ましたw
いや、
煽りじゃなくて。マジで。



数日前のニュースで。既に一部界隈では大騒ぎになっています。
まあ、見る人が見れば、
『ありゃー』って内容なんですけど。
かつて、
アフリカで、
金がないのなら、
 それなら(紙幣を)刷ればいいじゃないか
と言って。
国家予算を私物化し浪費した独裁者がいたのですけど。
それと
似たような事を
現代の韓国が
実行している……という。

簡単に言ってしまうと、
韓国の中央銀行が、
証券会社と保険会社に
独断で金を貸し付ける、という……



この手の
『公金注入』による資本支援は、
通常、
国会などで内容を審議して。
その是非、
規模の適正などを厳しく精査し、
民意にも諮った上で、
行うべきものなのですけど。
それだと、
おそらく
政策が実現しない、と考えたのでしょう。
だから、
国会での審議を必要としない、
中央銀行の独断で行わせた。
と。
これはもう、
財政規律がガバガバ。
箍が外れてしまった、
としか言い様がない状況です。
こんな事を
許している政府を認めていたら。
財政破綻待ったなし、
というか。
この状況が
既に
財政破綻そのものですよ。
でも、
韓国の主要メディアは
この決定を批難もせず。
諸手をあげて、
マンセー記事を掲げています。



終わったよねぇw

 

 

japanese.joins.com

 

韓国銀行が証券会社と保険会社に10兆ウォン(約8789億円)規模の特別貸付を提供することにした。李柱烈(イ・ジュヨル)総裁の発言のように「中央銀行としての通常の機能を超える異例な措置」だ。新型コロナウイルスにより企業の流動性が底を突く前に韓国銀行が先制的に防御線を構築した格好だ。
韓国銀行の金融通貨委員会は16日に臨時会議を開催し、新たな貸付制度である金融安定特別貸付制度の新設を議決した。金融安定特別貸付制度は銀行だけでなく証券会社や保険会社など銀行以外の金融機関が優良社債を担保に韓国銀行から特別貸付を受けられるようにするもので、韓国銀行の流動性が証券会社などを通じて一般企業に流れて行くようにするための公開市場運営政策だ。新型コロナウイルスの長期化で社債市場が冷え込み、企業の資金調達が困難になることに備えた安全装置だ。
韓国銀行が今回の措置で市場に提供する総貸付限度は10兆ウォンだ。金融会社別に自己資本の25%以内で貸付を提供する。貸付担保は一般企業が発行した残存満期5年以内の優良等級(AA-以上)社債だ。来月4日から3カ月間運営する。対象となる証券会社は15社、保険会社は6社だ。
韓国銀行が金融市場逼迫を解決するため銀行ではない金融機関に貸付を実施するのは1997年の通貨危機当時以来2度目だ。当時韓国銀行は韓国証券金融と信用管理基金にそれぞれ2兆ウォンと1兆ウォンを貸し付けた。今回のように証券会社と保険会社に直接貸し付けるのは史上初だ。
韓国銀行はこのため、韓国銀行法第80条を23年ぶりに再び動員した。韓国銀行法第80条は、「資金調達に重大な問題が発生したり発生する可能性が高い場合、営利企業に与信できる」という例外を規定した条項だ。李総裁は9日の金融通貨委員会直後の記者懇談会で、「韓国銀行法第80条を通じた特定企業に対する与信支援は基本的に中央銀行の通常の機能を超える異例な措置。政府の意見が必要な状況」と話していた。これに対し政府も「この制度が市場不安を緩和する安全弁の役割を遂行するだろう」という意見を提示し、韓国銀行法第80条が発動された。
韓国銀行が通貨危機当時よりさらに強い措置を出したのは、新型コロナウイルスの影響が長期化する可能性に備えるためだ。韓国銀行関係者は「新型コロナウイルスの影響が続くなら金融市場で信用への警戒感が再び高まり、企業と銀行、証券会社などの資金調達が大幅に難しくなりかねない。社債を担保に韓国銀行が必要な資金を適時貸し付けられるようにすることで非常状況に備えた安全装置を用意したもの」と話した。
ただ貸付担保はAA-等級以上の優良社債に限定される。このため資金難を体験している非優良企業が疎外されるという懸念も出ている。これに対し韓国銀行は「優良社債に限定したのは別途の外部信用補強装置がないという点を考慮し中央銀行の損失リスクを最小化するためのもの。非優良社債と企業手形(CP)市場はすでに用意された債券担保付証券(P-CBO)発行、社債迅速買い入れのような制度を通じて改善できるだろう」と話した。
市場では今回の措置に対し歓迎の意向を示しながらも、規模や担保の側面でやや物足りないとの評価が出ている。メリッツ証券のユン・ヨサム研究員は「社債を担保に貸し付けるのも以前になかった政策で流動性の側面から助けになるだろう」としながらも、「証券会社だけでも限度10兆ウォンはすべて使い果たしてしまいそうで支援規模がやや足りないようだ。普段循環しない資産担保付企業手形(ABCP)も担保対象に編入してくれたら市場にもっと多く役立っただろうという物足りなさがある」と話した。

 追記:
なんか単にディスっているだけ。
に誤解されるのはイヤなので、
付け足しておくと。
今回の
新型コロナ肺炎で
世界は歴史的な景気悪化、後退局面に突入しました。
それで企業への資金供給が逼迫して、
というより、
あらゆる分野において
企業業績が急下降、というか、
ほとんど垂直落下とも言えるほどの
落ち込みで。
緊急避難的に資金供給が必要だ、
という。
しかも議論をしている余裕はなくて、
即決即金で手当をしなければならない。
という
理屈は判りますけど。
でもさ、
今回の資金供給で一時的に窮地をしのいだとして。
その先、
どうするんですか? て話ですよ。
今、
世界で拡大している
新型コロナ肺炎の感染爆発と。
それによる、
需要の蒸発。
急激な経済指標の悪化。
これ、
ともじゃないですけど。
1~2ヶ月で好転するものではありません。
どうみても、
最短で
秋口に、
人の移動が平時の状態に戻っていればマシな状況で。
そこから、
景気悪化が底を打って。
需要がある程度回復するのが、
今年度内に実現するのかどうか。
それすら怪しい状況です。
少なくとも、
企業の倒産は、
この先、山ほど出てくるでしょう。
はっきり言えば、
護送船団方式で、
全員を護り抜くのは不可能です。
なぜなら、
一国のGDPは
国家予算を遙かに超えた規模だから。
GDPまるごと補償するのは、
国家財政では不可能なんです。
つまるところ、
『どこを残すか』『どこを捨てるか』
選別する段階に入っているんですよ。
既に。
それを踏まえた上で、
この先の
経済対策を立てていく必要があるわけ
なのですけど。
今まで韓国政府と韓国銀行が公表している
経済対策は。
どう見ても『場当たり』的な物ばかりで。
それでは。
これから1ヶ月先、2ヶ月先に
行き詰まる、でしょ。
確実にねぇ。
しかも
そういう決定を
独断でやってしまって。
国民は置いてけぼり状態です。
せめて
国会で審議して
世論が納得の上での施行なら、
国民の責任になるのですけど。
そうではありませんし。
そんな政治体制を放置していたら
国が滅びますよ。