まあ、
そうなるよなぁ……
というか。
韓国の金融市場が、
大変な状況になっていますw
いや、
私も含めて
韓国ウォッチャーが予想していた通りの結果になっただけ
なのですけどね。
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私も、
この状況で
韓国に投資していたら、
逃げますもの。
この前の、
韓国銀行の金利引き下げ。
を見たら。
金利を、
ほぼ限界まで
一気に引き下げました。
アレを見た瞬間、
『あぁ、これはダメだ』と。
思いましたよ。
現状、
新型コロナ肺炎騒動は、
まだまだ
先行きが見えない状況で。
終息どころか、
今のパニックがひとまず落ち着く時期すら、
見通しが立たない状況です。
それなのに、
『オールイン』してしまう、とか。
しかも
為替レートは
韓国経済の生命線、なのに。
これでは。
この先、
何が起きても
切れる手札がありません。
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しかしまあ。
もう少し、
時間をかけてダラダラ進む、
と予想していたのですが。
外資は
躊躇せず一気に襲いかかりましたね。
それで、
一気に逝きましたね。
底が抜けた……と言うか。
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そして、
ここへ来て。この鉄火場の火がゴウゴウと燃えさかっている今この時に。
アメリカが韓国との通貨スワップ協定を、
再締結して。
韓国政府と韓国メディアがホルホルしているようですけど。
でも、
これって
外資が韓国からの資産を引き揚げるのに。
金詰まりを起こさない、ための措置ですよね。
どう見ても。
韓国市場で
ドルが足りなくなれば。
すぐに金詰まりが起きます。
でも、
金詰まりが起きた状態では、
それ以上、
資産の現金化も、
持ち出しも進められなくなります。
あまり望ましい状況はありませんが、
金詰まりが、
一定の歯止めになるわけです。
でも、
その歯止めは、
スワップ締結によって。
取り払われてしまいました。
これ、
明日から。
キャピタルフライトが
さらに加速するのではないでしょうか。
【ソウル聯合ニュース】19日の韓国株式市場で、総合株価指数(KOSPI)は急落し、前日比133.56ポイント(8.39%)大幅安の1457.64で取引を終えた。1500を割り込むは2009年7月23日(1496.49)以来、約10年8カ月ぶり。
新型コロナウイルスの感染拡大による景気停滞への恐怖が市場を覆い、各国政府が景気浮揚策を相次いで発表しているにもかかわらず、株式市場は底が見えない状況だ。
KOSPIはこの日、前日比34.89ポイント(2.19%)高の1626.09で寄り付いたが、下落に転じると下げ幅を拡大し、ついに1500も割り込んだ。
株価指数の急落を受け、KOSPIを算出する有価証券市場と新興企業向け市場コスダックでは取引を一時停止する「サーキットブレーカー」がそれぞれ発動された。両市場で同じ日にサーキットブレーカーが発動されたのは、今月13日に続き2回目。
有価証券市場では外国人投資家が6166億ウォン(約520億円)売り越し、機関投資家は2900億ウォン、個人投資家は2451億ウォン、それぞれ買い越した。
コスダックは前日比16.45ポイント(3.39%)高の501.59で寄り付いたが、下落傾向に転じると次第に下げ幅を拡大。終値は同56.79ポイント(11.71%)安の428.35だった。
個人投資家が1716億ウォンを売り越し、外国人投資家は1671億ウォン、機関投資家は101億ウォン、それぞれ買い越した。
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)は19日、米連邦準備理事会(FRB)と600億ドル(約6兆6000億円)の通貨交換(スワップ)協定を締結することで合意したと発表した。期限は最短で今年9月19日まで。
韓銀によると、FRBは米欧日の5カ国・地域の中央銀行と通貨交換協定を結んでいるが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による国際金融市場の動揺で米ドルの需要が急増していることに対応するため、韓米が協定を結んだという。
韓銀は「協定を通じて調達した米ドルを即時供給することで、ドルの需要不均衡によりウォン安が急速に進む国内為替市場の安定化に寄与する」と期待した。