kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

それやっちゃうのかぁ(恐 ――  韓銀、IMF当時も使わなかったカード取り出す…金融機関に無制限資金供給

韓国ウォッチャーの間で
話題になっているこのニュース。
記録代わりに
ブックマークを付けてみました。



なんでも、
韓国の中央銀行、韓国銀行が、
新型コロナ肺炎による金融市場の不安、
というか、
市場が迷走している現在の状況に対して、
安定させるために、
無制限にお札を刷って市場に放出する、
と決めたそうな。
100兆ウォン規模の資金投入をするのだとか。



この措置について、
韓国ネットの声や、
日本国内の韓国ウォッチャーからは、
ハイパーインフレ待ったなし』と
先行きを危惧する声が出ているのですけど。
まあ、
確かに、
この内容を見たら
普通はそう考えるよねぇ。
ただ、
私的に気になっているのは、
韓国銀行が買い入れ対象にしている債券について、
電力公社やら、
道路公社やら、
ガス公社やら、
鉄道公社とか、
鉄道施設公団とか、
水資源公社とか、
社会インフラというより
ライフライン系の企業が含まれている点、です。
債券買い入れの対象として新たに追加された、のだとか。
それって、ひょっとして。
韓国の市中銀行とこれらのインフラ系企業の経営やばいってことですかね?
無制限の債券買い付け、というのは、
言い換えれば、
無制限の貸付枠を設けるのと同義です。
それを、
社会インフラ系の企業向けに行うとか。
この手のインフラ系企業は、
『ディフェンシブ』銘柄の代表格で。
需要が尽きず手堅い業種で、
莫大な土地資産持ちなので、
もっとも銀行融資を引き出しやすい、はずなので。
わざわざ
一国の中央銀行が金を貸し付けたりする必要はないはずなのですけど。
これ仮に、
中央銀行である韓国銀行が、
これらのインフラ系企業に金を直接出さなければならない必要性に迫られている、
としたら。
韓国経済は、
もう足腰から崩壊してどうにもならない、
って状況ですが。
ライフラインに公金注入して
6月までなんとか維持します、って言ってるんだから。
そこまで追い込まれているんですか? って驚愕の事実ですよ。
たとえるのなら、
死に体にドーピングして無理矢理動かそうとしている、ような物です。
ドーピング切れた瞬間即死、
みたいな。
そういう状況。
マジでヤバい。
外国の投資家は全力逃げ、だよ。
韓国銀行の発表したメッセージを素直に受け取れば、
6月まで
韓国経済に生命維持装置を付けて動かすけど。
その後は、
果たしてどうなるのか。判りません。
逃げるのなら、
生命維持装置が付いている間にどうぞ。
って内容だもの。
インフレどころの話じゃないですよ。
マジで、
狂気の文オジサン、
これ、どうするつもりなんだ? 現状何しているのか判っているのですかね?

 

 

 

 

japanese.joins.com

 

韓国銀行(韓銀)が金融市場の不安に対応するため当分は金融機関に流動性を無制限に供給することにした。
韓銀は26日午前、金融通貨委員会を開き、買い戻し条件付き債券(RP)の無制限買い入れと公開市場運営対象機関および対象証券の拡大を内容とする「韓国銀行の公開市場運営規定と金融機関貸出規定」改正案を議決した。市場の流動性不安を解消し、100兆ウォン(約9兆円)以上の資金が投入される政府の民生・金融安定パッケージ・プログラムに十分な資金が供給されるようにするためだ。
このため韓銀は6月末まで毎週1回、定例的に限度なく全額供給方式のRP買い入れをすることにした。市場の流動性の需要があれば制限なく全額供給するという意味だ。こうした全額供給方式の流動性支援は初めて。過去の通貨危機金融危機でも取り出さなかったカードだ。現在の状況をそれだけ重く認識しているということだ。
金利政策金利(年0.75%)に0.1ポイントを加算した0.85%を上限ラインに設定した。募集金利は入札ごとに異なる。市場状況と入札の結果などを考慮し、7月以降も延長するかどうかを決める。
この日の金融通貨委員会は、23日に発表したように公開市場運営対象機関に証券会社11社を追加し、対象証券を8の公共機関の特殊債に拡大する案も議決した。公開市場運用の一環であるRP取引は韓銀が市中流動性を管理する代表的な手段。流動性供給の必要性がある場合はRPを買い入れ、反対の場合は売却して資金を回収する。
普段は都市銀行を相手にこれを調節するが、今回は非銀行機関に拡大することにした。韓銀が非銀行機関とRP取引をするのは2008年の金融危機以来およそ12年ぶり。この日の金融通貨委員会の決定を受け、韓銀とRP取引をする証券会社は5社から16社に増えることになった。対象証券も韓国電力公社韓国道路公社韓国ガス公社韓国土地住宅公社韓国鉄道公社、韓国鉄道施設公団、韓国水資源公社、中小ベンチャー企業振興公団が発行する債券が追加される。