kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これは失敗するだろ ―― 宇都宮の専門学校が「eスポーツ学科」新設

個人的に
ちょっと気になるニュースを見つけたので
ブックマークを付けてみました。



そっちの業界から遠ざかって
数年経過しているので。
現状は
さっぱり判らないのですけど。
最近になって、
テレビの全国ネットで取り上げるとか。
NHKが特番を組むとか。
数年前に比べて
かなり力を入れてきたなぁ、
と。
国も
本腰入れて支援を始めたのか、
とりあえず
種だけはまいておくか、
みたいな
感じで。
メジャー媒体への露出が増えてきた、
eスポーツ』なんですが。
まあ、
なんというか、
至る処で露出している
今の扱いを見るにつけ。
これじゃあ、
先は無いだろう、
と。
失敗するよね。
と。
誰か突っ込んでやれよ、
と。
常々思って居るのですけど、
誰も
突っ込まないんだよなぁ。
所詮は
その程度で
『関心が薄い』というか。
業界とか、
大手広告代理店とかが、
喧伝している割りに、
ほとんどの人が『気にしてない』んですよねぇ(笑



なんというのかな、
日本国内に浸透している
eスポーツ』への誤解、
というか。
偏見というか。
いやこれ、
中の人も、
真面目に考えている人はごくごく一握りで、
大多数の人が
未だに『錯覚』しているので。
一概に、
『誤解』とは言いがたいのですけど。
日本での
eスポーツ』の扱いは、
未だに
『テレビゲーム』の延長なんですよねぇ。
でも、
世界eスポーツ市場の最先端というか、
フロンティアを切りひらいているトップランナーは。
完全に
『スポーツ』として向き合っているんですよ。
スポーツとして
試合のルールを理解して
戦略を練るために、
ゲームを分析して技術を磨きますけど。
それ以上に
肉体改造に力を入れています。
具体的には、
テニスプレイヤーとか、
道家とか、
卓球選手とか、
それらのトップアスリートの練習に近いメニューを組んで。
専門トレーナーを招聘して
『瞬発力』
『敏捷性』
『手先の器用さ』
『スタミナ』
『視野の広さ』
『動体視力』
『判断力』
それと
『長時間運動しても体の動きがぶれない体幹』、
これらを
徹底的に鍛えて。
基礎能力を底上げしています。
もちろん
食事から管理していたり。
と。
世界で闘っているプロゲーマーにとっては、
『ビジネス』なんですよね。
だから
コンディション作りから始まって、
金をかけて
徹底的に揃える。



高度な技術を実現するのには、
それを可能にする『肉体』が必要である、
言われれば
ごくごく当たり前の真理なのですけど。
日本だと、
この当たり前の『常識』がなかなか浸透せず、
いまだに
小手先のテクニックだけを磨いた、
『ゲーマー』が
量産されている、という。



私が
この
日本と世界の圧倒的な格差を
業界の人から教えて貰ったのが
数年前の話。
で、
そこから数年経った今も、
その状況は変わっていないようで。
多分、
今のままだと、
世界との差は
どんどん広がるばかりだよね(笑



あー、
でも、
日本だけ『スポーツ』ではなくて
『ゲーマーの大会』として振興、普及させていくのなら。
今のスタイルもありですね。
世界とは別の道を進む、ということで(嗤

 

 

www.sankei.com

 

宇都宮の専門学校が「eスポーツ学科」新設 来年度、市場成長 栃木国体プログラム化も

 TBC学院宇都宮本校(宇都宮市大通り)は令和3年度、「eスポーツ」を学ぶ専門学科を新設する。世界的には高額賞金を稼ぐプロゲーマーが存在するなど市場拡大が続くeスポーツ。国内での認知はまだ低いが、プロゲーマーだけではなく、ゲーム開発者も育成することで、市場拡大や地域振興を下支えしていく考えだ。

 今月4日、同校で行われたeスポーツ学科のオープンキャンパスには、ゲーム業界への就職を考えている若者が集まっていた。模擬授業で取り上げたのは対戦格闘ゲームストリートファイターV」。国際大会も開かれる日本が生んだ人気ゲームだ。
 参加者はキャラクターの操作方法や必殺技の出し方を講師に教わりながら、効率的な相手の倒し方を学ぶ。参加した同県下野市の高校3年生、溝口千颯(ちかぜ)さん(17)は「将来はゲームに関する仕事がしたい。入学して技術を学び、自分のプレー動画を配信してみたい」と夢を語る。

 eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」の略称で、コンピューターゲームやテレビゲームでの対戦をスポーツとして捉える。国際的にはeスポーツのプロゲーマーは尊敬を集める職業の一つとして認知されている。
 優勝賞金が日本円換算で1億円以上、中には10億円以上という大会が欧米や中国で開催されている。また、自身がゲームをプレーする様子をインターネットで配信し、視聴者からの投げ銭や広告収入で生活する「ストリーマー」も人気を博している。
 世界全体のeスポーツの市場規模は2019年で約1千億円とされ、特に欧米や中国の規模が大きいという。日本市場は昨年が約60億円にとどまるが、3年後には約150億円に上るとの予想もある。また、ゲーム開発者やイベント運営者などeスポーツ業界の仕事の裾野は広がる。
 オランダの調査会社「Newzoo」は、世界全体でのeスポーツの市場規模について、2020年に約1200億円、2023年には約1700億円に到達すると予測している。

 こうした未来予測から、eスポーツは地域振興の手段として国内でも注目を集めている。
 昨年、富山県で開催されたeスポーツイベント「Toyama Gamers Day 2019/5G Coliseum」は約3千人の来場者を集めた。同年の茨城国体では文化プログラムに採用され、国体初のeスポーツ全国大会が実現。茨城県eスポーツ関連の予算を計上し、拠点化を目指している。令和4年の栃木国体でも文化プログラムでのeスポーツ開催が検討されていて、栃木県の動向に県内の関係者は注目する。
 同校は市場の成長を好機と見て、新設学科にはプロゲーマー育成だけでなく、ゲーム開発やイベント運営を学ぶコースもそろえる。
 同校の湯沢比呂志事務局課長は「ゲームをやる授業にお金を払うことに抵抗感がある保護者の方もいる。ゲーマー以外の仕事もあると知ってほしい」と強調。加えて、栃木国体での実施を期待しながら「県内のeスポーツを盛り上げ、地域への貢献も目指していきたい」と話している。