kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

NHKでも取り上げていました(笑 ―― 韓国のコロナ新規感染者 115日ぶり100人超

いやぁ、
お昼のニュースだか、
夜のニュースだか、を見ていたら。
ニュースキャスターが
申し訳なさそうに
原稿を読んでいて笑っちゃいましたw



まあ、
申し訳なさそうに見えた、
というか
そんな風に聞こえたのは、
私の目が
偏っているせいかもしれませんが。
さすがに、
三桁越えになると、
『一大事』として
ニュースに取り上げるのだなあ。
これまで
まったく話題になっていなかった、
というか。
関心を寄せてなかったのになぁ。
とか。
そんな風に
私が感じてしまった、というか。
呆れてしまったからですね。



ただまあ、
今回の件に付いては、
韓国政府、防疫対策本部が
珍しく過敏に反応して。
この事態に対してのコメントを出しているのですけど。
これ、
からしたら。
政権批判を避けるため、
国民の不満・追求を交わすに用意された
デコイ(囮)にしか見えません。
欺瞞情報ですね(笑



というのも、
新規感染者が100人以上確認された
と、
その内訳を詳細に見てみると。
113人のうちの86人が海外流入組だという。
残る27人が市中感染者で。
市中感染者の数に注目するのなら、
前日の報告分(28人)から
大きく増えているようには見えません。
これまでも
何度か報告されてきた程度の数字であって。
『特別』な何かが起きている、
とは考えにくい状況です。
今回の結果だけを見て、
すぐに何かの問題に繋がるような数字ではありません。
仮に問題が起きるとしたら、
一度に多数の患者が押し寄せてきたので
それに対応しなければならない
医療機関が逼迫する
ことですが。
これも一過性なので、
今後も続くようなら海外からの入国を制限して絞ってしまうことで
十分以上の対応が可能です。
韓国内の感染予防対策、防疫対策としては、
すぐ喫緊で
大きな問題に直結するような、そういう要素はないのです。



しかしながら、
政治問題としては。
今回の結果は、
かなり大きな問題で。
ここはNHKでは一切触れなかったのですが。
今回、
新規感染者として報告されたうちの大部分を占めている
海外からの入国組。
これは
高汚染リスク感染激発地域『イラク』に出国していた
韓国人季節労働者たちが、
今になって
ようやく帰国してきた結果。
その人達から、
大量の感染者が確認された結果です。
この
イラクに派遣されていた韓国人労働者については、
かなり以前から、
感染リスクが指摘されていて、
本来なら
もっと早い時期に
韓国政府が手配して、帰国させるべき人達でした。
既に
イラク現地で3人も死亡報告が出ています。
そこで、
ようやく……という形で、
今になって帰国が叶った、
という。



日本人に判りやすい形で例えると、
中国・武漢が都市封鎖されて
現地に取り残されてしまった邦人を日本政府が1ヶ月くらい放置。
現地に取り残された邦人に
新型コロナ肺炎感染が拡大して。
死者が出てしまって、
そうなって大慌てでチャーター機を用意して。
現地に取り残された邦人の帰国を
政府が手配した、
という。
それは、
国民見殺しにする気マンマンですよね(笑
という
今回
韓国で大量の海外入国者から感染者が見つかった、
この状況、
これ、
同じような事が
日本で起きたら、
ここに至るまで放置していた
日本政府の
『不手際』『手抜かり』が追求、糾弾されて。
政権が吹っ飛んでもおかしくない、くらいの政治問題ですよ。
けれども、
韓国だと、
国外での自国民が感染死するのは
いっこうに構わないようで。
それより、
韓国内に感染者が入ってきて、
国内の感染拡大リスクが増大する方が、
遙かに大問題、
みたいな。
今のところ
韓国メディアに溢れているのは、
そういう論調が主流になっています。



やはり
日本人が価値観を共有するのは
無理だと思った次第です(笑

 

 

jp.yna.co.kr

 

韓国のコロナ新規感染者 115日ぶり100人超=海外流入が86人で最多

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は25日、この日午前0時現在の新型コロナウイルスの感染者数は前日午前0時の時点から113人増え、計1万4092人になったと発表した。
 1日当たりの新規感染者数が100人を超えたのは4月1日(101人)以来、115日ぶり。釜山港に入港したロシアの船舶で船員32人の感染が判明したのに加え、24日にイラクから帰国した労働者293人のうち32人が陽性判定を受けたためとみられる。
 韓国での新規感染者数は20日(26人)を除いては30~60人台となっていた。
 25日に発表された新規感染者のうち、海外からの入国者は86人で、韓国で最初の感染者が出た1月20日以降で最多。イラクからの入国者が36人で最も多く、ロシアからが34人、フィリピンからが5人、米国からが3人などだった。
 一方、市中感染は27人で、ソウル市と京義道でそれぞれ11人、釜山市で5人の感染が確認された。釜山市の5人はロシア船舶に乗船した修理業者の従業員だった。
 死者は前日から変わらず、計298人となっている。
 中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。

 

 

 

japan.hani.co.kr

 

中対本「コロナ選別診療所、長期戦に備えて保健所を中心に運営」

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が長期化することに備え、防疫当局は診断検査を実施する選別診療所を、全国の保健所を中心として常時運営することにした。民間の医療機関では原則的には選別診療所は運営しないという意味だ。また防疫当局は、夏休みシーズンを控え、依然として市中感染が相次いでいるとし、「薄氷の上を歩いている段階」と懸念を示した。
 中央災害安全対策本部(中対本)は23日「保健所と民間医療機関に分散していた選別診療所を、保健所中心へと再編する計画」だとし「民間の医療機関は、呼吸器専門クリニックや国民安心病院に転換することでCOVID-19から患者を保護しつつ、診療業務に集中させることとした」と述べた。現在、選別診療所は全国の保健所約260カ所と医療機関約360カ所に設置されている。中央事故収拾本部のユン・テホ防疫総括班長は「事態の長期化が予想される状況で、620カ所を運営し続けるのは負担」とし「常時の検体採取は保健所の選別診療所で行い、病院では入院患者や救急室の患者のみを対象に検体を採取した方が効率的」と趣旨を説明した。ただし、保健所へのアクセスが悪い地域では、地方自治体と民間医療機関が協議して選別診療所を運営する。
 中央防疫対策本部(防対本)の集計によると、この日午前0時現在、過去24時間のCOVID-19の新規感染者数は59人。地域社会での感染は39人で、今月5日(43人)以来18日ぶりに最大幅の増加となった。新たな感染者は首都圏と光州(クァンジュ)を中心に増えている。京畿道抱川(ポチョン)の軍部隊では、同日正午までにさらに4人の感染が確認され、感染者は計17人となった。また、ソウル松坡区(ソンパグ)のサラン教会では、午後2時現在で11人が追加され、累計感染者数は16人となった。抱川の軍部隊では訪問した講師が、サラン教会では聖歌隊メンバーの信者の一部が、マスクの着用が不十分だったことが分かった。サラン教会については、7月の訪問者名簿に記録された人や感染者の接触者など136人に対する全数調査が進められているため、集団感染規模はさらに大きくなる可能性がある。
 光州では、22日だけで9人の感染が新たに確認されたが、感染者と接触者たちが1週間ほど日常生活を共にしていたことが明らかとなり、追加感染の懸念が高まっている。特に、感染経路が確認できていないため、防疫当局は緊張している。防対本のクォン・ジュヌク副本部長はこの日「潜在的拡散が憂慮される薄氷の上の段階」とし「依然として地域社会における感染経路は多く存在している」と述べた。
 このほか、京畿道の平沢(ピョンテク)基地に駐屯する米軍人とその家族ら9人も、23日に確定判定を受けたことが確認された。調査の結果、9人は今月9日から20日まで米国を訪問していたことが分かった。これで平沢基地内の感染者の数は米軍人66人、その家族および職員21人の計87人となった。平沢市は、最近の米軍の感染者急増について「兵力の循環配置によって海外からの米軍人の流入が増えたためとみられる」と説明した。
 一方、イラクの建設現場で働く290人あまりの労働者を韓国に帰国させるための2機の軍用機が、外交部、国防部、医療陣などからなる政府合同迅速対応チームを乗せ、同日イラクへと出発した。外交部によると、移送を待っていた50代の韓国人労働者が、現地の病院で治療を受けていたものの前日の午後に死亡した。これでイラクにおいてCOVID-19で死亡した韓国人は3人となった。