kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これもコロナ禍のせいかな ―― 「角海老」ソープ店の責任者ら逮捕 売春場所の提供容疑

このニュース、
ネタがネタだけに。
一部界隈でバズっていますw
まあ、
ソープランドが公衆売春宿だってのは、
公然の秘密なんで。
今回の事件、
『売春容疑』で逮捕された件に付いて
『何故今更…?』

首を傾げてしまう人が多いのも
納得の結果なのですが。



いちおう
建前上、ソープランドって
『個室サウナ』って体で。
サービスしてくれる嬢は、
サウナで体を洗ってくれる店員、ってことなんですよね。
それ以上の
サービスについては。
客と店員嬢の間で
私的な関係が成立して、
たまたま店内でイチャついてました。
って
体裁になっていて。
『売春』ではないのです(笑
とまあ、
そんな理屈は
警察だって百も承知の上ですから。
たいていの騒ぎは無視して放置するのですけど。
客が相談に来ても、
『民事不介入』って判断で、
ほとんど
全力スルーします。
客と店と嬢の間で
暴力事件に発展した場合、
とかなら。
『傷害罪』での
捜査に着手しますけど。
『売春』容疑での捜査、とは。
かなり珍しいですね。



今回の場合、
警察に相談に来た
客が
金を払って買春しました、
という。
証拠となる事実を供述してしまった、らしいので。
こうなると
警察も
犯罪が目の前にある以上、動かざる得ません。
パトカーの目の前を
スピード違反で疾走していくスポーツカーが通過したので。
当然、追跡逮捕しました。
って具合です。



で、
今回の事件で私的に気になっているのは。
逮捕された容疑者、
ソープランドの経営者、店長、店員などの関係者の
犯罪容疑に
『恐喝』『傷害』などの要件が、報告されていない点です。
いまのところ
公表されているのは
あくまで
『売春場所の提供』容疑のみ。
これって、
結構不自然なんですよね。
客との間のトラブルで
一番多いのが
金銭トラブル。
それから
客からのサービス要請と嬢の拒否などサービス内容への不満。
当初の説明と実態が異なる、っていうヤツです。
この手のトラブルは
よくある話で。
大抵、
用心棒的な店員が出てきて、
暴力をチラつかせた『話合い』で解決します。
なので、
これを警察に相談すると、
もれなく
『恐喝』とか『傷害』容疑での立件になるんですよね。
ただ、
証拠が揃うかどうか立件が難しいので。
まず、
一番確実な『売春場所の提供』容疑が
逮捕状の請求などに使われます。



今回のニュースですと、
これから警視庁が
ソープランドの経営実態を調査する、とありますから。
このあと、
『恐喝』や『傷害』で立件される
可能性は残ってますが。
今回の一件が、
警察に相談に来た客の訴えを受けて、
捜査が始まっているので。
普通に考えて、
客からの
『恐喝』なり『傷害』なりの告訴から
捜査が始まっているはずで。
だとすると、
最初から
『恐喝』『傷害』などの容疑が
付いてないとおかしいんですよねぇ。



とまあ、
過去の事例とかと照らし合わせていくと。
なにやら
チグハグな点が見えて来て。
これは、
果てしてどういう事なのか。
具体的に考えていくと……
ひょっとして、
新型コロナ肺炎の影響なのか、
という
可能性に思い至るのです。
て、
新型コロナ肺炎とソープランドの売春に
いったいどんな関係があるんだ、
って
これが結構関係、というか因縁が深いんですよねぇ。



現在
東京都では
『夜の街』を主要な感染源の一つと目して。
都から
営業自粛要請を出しているのですが、
これ、
かろうじて路面型店舗で
いくつかが要請に応じているくらいで、
営業継続している店が多々ある状況、
デリバリー形式の店舗だと、
ほとんど野放し状態。
こういう状況は
要請に協力している店舗から見たら、
不公平極まりなくて。
腹立たしいわけで。
そこで、
警察に協力して
要請に協力しないで好き勝手やっている店舗を
刺しに行った、と。
なので、
業界最大手の一角が標的として選ばれて
狙われた、
と。
タイミング的にも、
東京都が
夜の街の店舗営業は午後10時まで、
という自粛要請の期間延長を発表した
前後ですし。



私的には、
そういう風に見えています。

 

 

 

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角海老」ソープ店の責任者ら逮捕 売春場所の提供容疑

 売春のための場所を提供したとして、警視庁は、ソープランド老舗「角海老グループ」の店舗の責任者坂口敏(48)=千葉県松戸市竹ケ花=、店長坂本大輔(39)=東京都葛飾区青戸4丁目=両容疑者と従業員の男3人の計5人を売春防止法違反(場所提供業)の疑いで逮捕し、26日発表した。
 調べに対し、坂口容疑者は「店の営業方針としてやっていた」と供述。グループ内で他にも複数の店舗の営業を管理する立場だったといい、警視庁は経営実態を調べる。
 保安課によると、坂口容疑者らは6月20日、東京都葛飾区亀有5丁目の「亀有角えび店」で、女性従業員が不特定の客と売春すると知りながら、そのための場所を事業として提供したなどの疑いがある。店側とトラブルになった客が警視庁に相談していた。
 角海老グループは関東地方で31店を営業している。売春は売春防止法で全面的に禁じられており、場所を提供すると懲役刑などの対象になるが、売春した本人と相手方には罰則はない。