日課にしている
韓国の感染状況チェック。
いつものように
聯合ニュースの記事にブックマークをつけてみました。
ただ、
今回は、
この記事の内容について、
色々と気になる点がありました。
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まず、
休日=週末は
検査数が少ないので、
その影響で
韓国防疫当局から
昨日分として報告された感染者の数が、
平日にくらべて少なくなる傾向がある点について。
文中で指摘されていた件。
これ、
日本国内では
日本の医療事情として、
かなり前から言われていた内容ですけど。
韓国でもやはり
似たような業態になっているのですね。
まあ、
例外が起きない限り
「休日は検査機関も休み」だよね。
という、
ごくごく当たり前の内容なのですが。
これまで、
韓国メディアがこの点について、
曜日毎の報告数の傾向、特徴など、
これについて言及したことは、
私が見た
ここ最近の記事の中では、記憶にある限りだと6月以降ですが、
そこには
なかったのですけど。
どうして、
今ここで突然言及してきたのか。
その点が、
気になります。
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あと
もう一つ気になる点、としては。
先週発表されていたはずの、
週末に
現行の社会的距離の規制を再検討する件について
結果がようやく公表された件。
これ、
どうやら規制緩和となって、
『レベル2.5』という特例措置だった物が、
『レベル2』という
通常の規制に戻る、との事。
これについて
首都ソウルは具体的な内容を公表していて。
10月過ぎまで
集会の禁止が続くそうな。
こちらは、
たいへん判りやすい対応をしてます。
『政治デモをソウルで行うことは認めん』
って
意思表明ですね(笑
その他の各種規制も維持されるようです。
韓国のコロナ新規感染109人 市中感染は2日連続2桁台に
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は14日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から109人増え、計2万2285人になったと発表した。1日当たりの新規感染者数は3日から12日連続の100人台で、この日は前日(121人)から小幅減少した。市中感染が98人、海外からの入国者の感染が11人だった。一方、死者は前日から5人増えて計363人、重症以上の患者数は157人で変動がなかった。
新規感染者数は先月下旬に400人台半に急増した後、徐々に減少。この日は109人と、8月14日(103人)以来、1カ月ぶりの低水準となった。ただ、週末のため検査件数が平日より少なかったことも要因に挙げられる。
市中感染者は98人で、前日(99人)から2日連続で100人を下回った。地域別にみると、ソウル市が41人、京畿道が30人、仁川市が10人と、首都圏が81人を占めた。首都圏の感染者は3日連続で2桁台にとどまっている。首都圏以外では、忠清南道が7人、釜山市と光州市がそれぞれ3人、大邱市と大田市、蔚山市、慶尚南道がそれぞれ1人。
主な感染事例を見ると、集団感染が起こったソウル市の延世大付属セブランス病院での感染者が13日昼の時点で計29人に増えた。首都圏の山岳会、大田市での健康食品説明会、忠清南道錦山郡の高齢者施設など、これまでの集団感染に関係した感染確認も相次いだ。医療機関や高齢者施設などでの集団感染は重症者の増加につながりやすく、特に懸念される。
海外からの入国者で新たに感染が確認された11人のうち、5人は空港や港湾での検疫で判明した。残りの6人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
一方、首都圏では14日、新型コロナウイルスの防疫措置「社会的距離の確保」のレベルが最高の第3段階に近い「2.5段階」から第2段階に引き下げられた。
10人以上の集会禁止措置 10月11日まで再延長=ソウル市
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市は14日、市内全域を対象にしている10人以上の集会禁止措置を10月11日まで再延長する方針を発表した。
ソウル市は光復節(日本による植民地支配からの解放記念日、8月15日)の大規模集会に関係する新型コロナウイルスの感染が全国に拡大したことを受け、8月21日から市内全域に10人以上の集会禁止措置を出した。感染拡大が続き、同措置を今月13日まで延長していた。
ただ、政府がこの日、首都圏での新型コロナウイルスの防疫措置「社会的距離の確保」のレベルを最高の第3段階に近い「2.5段階」から第2段階に引き下げたことを受け、一部の防疫強化措置は終了する。
ソウル市は8月31日から午後9時以降の市内バスを減便してきたが、この日から平常に戻す。漢江公園の駐車場への午後9時から翌日午前2時までの進入制限と公園内の売店・カフェの午後9時の営業終了措置は解除される。ただ、汝矣島やトゥクソム、盤浦など主な漢江公園内の密集地域への立ち入り規制措置は維持される。
屋内50人以上・屋外100人以上の集まり禁止、スポーツの無観客試合、屋内の国公立施設の運営中断、クラブなど感染リスクの高い11業種の営業禁止などは維持される。
学校の登校人数の調整など密集度緩和、教会の対面礼拝禁止、店舗などでの利用客の名簿作成などの措置も続けられる。