最近、
先週12日から
突如として
1日あたりの感染者報告数が激増して。
感染拡大が激化し始めた
韓国における
新型コロナ肺炎の感染状況、ですが。
実際のところ、
数字の推移はどうなっているのか。
ここ最近、
報告数が跳ね上がった12日よりも前の週から
2週間分ほど
まとめてみました。
といっても、
テキストベースの
簡易的な
報告数一覧ですけど。
■8/02週
23(3)人→34(13)人→33(15)人→43(23)人→20(9)人→43(30)人→36(30)人
のべ232(123)/7日
平均33.1(17.6)人
■8/09週
28(17)人→34(23)人→54(35)人→56(47)人→103(85)人→166(155)人→279(267)人
のべ720(619)/7日 前週比3.1(5.03)倍
平均102.9(88.4)人
■8/16週
197(188)人→246(235)人→297(283)人……
表示は
全体(市中感染)になります。
で、
その結果なのですけど。
うん、
なかなか凄い増加率だわ。
先々週まで
報告数が低値で推移していたから。
ここ数日での
報告数増加がいっそう際立ちますね。
グラフに起こしたら突出した状態だものねぇ。
これみたら、
確かに焦るよねぇ(笑
週5倍ペースで
感染者が爆増したら。
病院がいくらあっても足りません、って。
・
・
・
というわけで、
韓国政府防疫対策本部は、
大規模集会、イベント、利用施設の営業を中止。、
休業を要請しています。
先週、
集団感染が発覚した
わずか数日後で。
感染拡大の原因になりそうなリスク要素を
即排除する、
という。
かなり強引な手段に打って出ました(笑
感染拡大との
具体的な関連性とか、
それを証明するエビデンスを集めるのを
すっ飛ばして。
怪しい物は手アタリ次第に全て排除する、
という。
即断即決の暴挙です。
果たしてこれが
吉と出るか凶と出るか。
韓国の新規コロナ感染者297人 6日間で1288人=全国拡大の様相
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は19日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から297人増え、計1万6058人になったと発表した。市中感染が283人、海外からの入国者の感染は14人だった。1日当たりの新規感染者は14日から連続で100人を超えており、ここ6日間の新規感染者数は計1288人に上る。
新たに確認された市中感染者を地域別に見ると、ソウル市が150人、京畿道が94人、仁川市が8人と首都圏が252人を占める。このほか、釜山市で9人、江原道で5人、光州市で4人、忠清南道と慶尚北道でそれぞれ3人、大邱市と全羅南道でそれぞれ2人、世宗市と忠清北道、全羅北道でそれぞれ1人の感染が確認された。感染は首都圏を超え、全国に広がりつつある様相だ。
首都圏では、ソウル市城北区にある「サラン第一教会」での集団感染に関連して連日多くの感染者が確認されている。18日正午時点で新たに138人の感染が判明し、同教会に関係する感染者は計457人となった。同教会での集団感染は別の教会や複数のコールセンター、療養型病院などに広がっている。
サラン第一教会に関連した感染者の一部は、15日の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)にソウル中心部の光化門で開かれた集会などにも参加したことが確認され、接触者を介した感染拡大も懸念されている。
このほか、首都圏の複数の教会に関連した感染者が確認されている。教会だけでなく、ソウル都心のオフィスやカフェでも集団感染が起きている。
一方、新たに感染が確認された海外からの入国者14人のうち、2人は空港や港湾での検疫で感染が判明し、残りの12人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
新たな死者はなく、計306人となっている。
中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
感染高リスク施設が休業 教会はオンライン礼拝=韓国首都圏
【ソウル聯合ニュース】韓国の首都圏で新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、同地域は感染拡大防止に向けた「社会的距離の確保」のレベルが16日から第2段階に引き上げられており、19日午前0時からはこれに伴う措置として室内で50人以上、屋外で100人以上が集まる全ての集会、行事が原則的に禁止される。30日まで。教会は対面式の礼拝が禁止され、クラブやカラオケ、インターネットカフェなど感染リスクの高い12業種は休業する。公共の室内施設も臨時休館となる。
違反者には、感染症予防法に基づき300万ウォン(約27万円)以下の罰金を科す。実際に感染者が発生した場合には入院費と治療費、防疫費の求償権行使もできる。◆高リスク施設12業種は休業
感染リスクの高い12業種の施設は19日から休業する。対象はクラブやルームサロン(個室タイプの高級クラブ)などの遊興店、カラオケ、室内スタンディング公演場、ビュッフェ、大型学習塾(300人以上)など。インターネットカフェもこの日から新たに高リスク施設に指定された。
物流センターは高リスク施設に含まれるものの、「必須産業施設」として例外的に運営が認められる。◆教会での集まり不可に
教会ではこれまでに大小の集団感染が発生してきた。19日から対面式の礼拝は禁止されるため、オンライン形式に切り替えることになる。小規模の集まりと食事会も禁じられる。
そのほかの宗教施設については防疫ルールを順守すれば対面式の礼拝を認める。一部の宗教団体は自発的に小規模の集まりを禁じたり、行事の規模を縮小したりした。◆冠婚葬祭も多人数は不可
大勢の人が訪れる結婚式や葬儀、還暦祝い、同窓会、ワークショップ、展示会、説明会、公聴会、学術会議、フェスティバルなどのほか、採用試験、資格試験の実施も禁止される。こうした行事や私的な集まり、試験を実施する場合は室内なら一部屋50人未満にする必要がある。
政府・公共機関の公務と、賃金交渉や定時株主総会といった企業活動に欠かせない行事は、人数に関係なく、各自治体との協議の上で開催が可能だ。◆スポーツは無観客試合に
プロ野球やプロサッカーなどスポーツは無観客で試合を行う。学習塾やゲームセンター、一定規模以上の一般飲食店、映画館、公衆浴場などは営業を続けることができるが、人数制限は守らなければならず、来店・来場者の名簿作成をはじめとする防疫ルールに従わなければならない。
博物館や図書館、美術館など、政府や自治体が運営するは臨時休館となる。
社会福祉施設と保育園に対しては休館、休園を推奨する。幼稚園と学校は登園・登校者数を減らし、遠隔授業を並行する。
公共機関と民間企業は在宅勤務や時差通勤など密集を避けるための勤務体制を活用する。