kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

会社が謝ることでもないと思うけど ―― 沖縄タイムス社長が謝罪 コロナ給付金不正受給社員は2人

これも
新手のヒャッハーになるのかなぁ。
沖縄タイムスという沖縄県ローカルの新聞社社員が、
新型コロナ肺炎で困窮した
個人事業者向けに
政府が用意した事業支援金『持続化給付金』を
不正に受給した件が発覚。
この犯罪事件について、
沖縄タイムス社が正式に記者会見を開き、
記者たちの前で謝罪したそうな。
この手の
『持続化給付金不正受給』事件、
けっこうな勢いで全国に広がっているようで。
気になったので、
記事にブックマーク付けました。
これ、
先月も
大学生が友達から勧誘されて、
給付金手続き代行業者を名乗る犯罪集団と
スマホで連絡を取り合い、
個人情報を渡して、
持続化給付金不正受給の片棒を担ぐ事件が
あったばかり。
今回は、
それと似たような犯罪が
沖縄の新聞社内で行われていたようで。
社会経験が乏しい
学生ならいざ知らず。
大の大人が
そういう犯罪行為に手を染めていた、とあっては。
言い逃れできませんよねぇ。
さすがに、
この件では
『自粛疲れ』『病気のせい』とかの言い訳は
通用しません。



といったところで
このニュースについて。
個人の犯罪なので、
わざわざ会社が謝罪会見を開くことに、
違和感を覚えるのですけど。
事件のあらましを調べてみると、
どうも『個人の犯罪』とも言えなさそうで。
今回、
発覚した不正受給事件の容疑者は、
最初に判明したのは一人だったのですが。
この容疑者が、
他の会社員にも、同様の不正受給を持ちかけていたそうで。
それに応じて、
不正受給に手を染めた社員が、もう一人いたのだとか。
さらに、
相談を持ちかけられたけど
断った、と答えている社員も数人居たのだとか。
そうなると、

『社内で
 犯罪が行われた事を知っていながら、
 放置していました』

という見方も出来ますので。
会社の
社会的な責任が追及される可能性があります。
今回の記者会見も
おそらく、
それらについての会社なりの釈明会見、
って
位置づけなのでしょう。
でも
会社の社会的責任を果たすのなら、
普通に考えて。
不正受給した社員に対しては
懲戒解雇の発表とか、
処分の発表が
一緒にあるべきだと思いますが。
まだ
容疑者の段階なので。
そこまではいかないのか。

 

 

ryukyushimpo.jp

 

沖縄タイムス社長が謝罪 不正受給社員は2人、借り入れ含め200万円

2020年9月13日 20:22
 沖縄タイムス社(武富和彦社長)は13日、同社総務局付の40代男性社員が個人事業主を対象にした持続化給付金100万円を不正受給したことに関し、記者会見を開いた。同社は内部調査の結果、40代男性社員が緊急小口資金や総合支援資金計80万円を不正に借り入れていたことが新たに判明したと発表した。また30代の関連会社男性社員も緊急小口資金20万円を不正に借り入れていた。
 さらに編集局技術職の30代と40代の男性社員2人も持続化給付金受給の説明を受けていたことも明かした。編集局の社員2人は説明を受けたのみで実際に申請はしていないという。同社は検証委員会を設置して事実関係を調査し、経営陣も含めて何らかの処分をする方針。
 武富社長は会見冒頭、「日常の経済活動が制限されている中、たくさんの事業者はじめ県民の皆様が、危機的な経営状況、厳しい生活環境を乗り切ろうと日々努力を重ねているさなか、中小企業や個人事業主、生活困窮世帯の救済を目的とした国の制度を悪用した行為は法律に反するというだけでなく、人や社会を欺く反社会的行為であり、決して許されるものではない。沖縄タイムス社を代表して心よりおわび申し上げます」と謝罪した。