ここ数日、
これまでの感染鈍化傾向の定着が疑わしくなってきた
報告が続いていた韓国。
政府防疫当局が
この後の、
月末から来月初旬にかけての長期連休を警戒するコメントを
連発していましたけど。
ついに、
連休を待たずに、
社会的距離の規制強化を打ち出しました。
って、
先週、緩和したばかりなのに(笑
その結果の検証も待たずに、
規制強化するのかいw
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とりあえず、
昨日分の報告を見てみると。
新たに確認された感染者が114人。
そのうち、
市中感染者が95人、
海外流入組が19人、
だったそうな。
市中感染について
先週と比べてみると。
前週比で0.87倍。
一昨日が0.75倍でしたから、
微妙に数字が増えた。
とはいえ、
大差ない数字になっています。
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この現状に対して、
どうやら
韓国政府防疫当局は
『感染鈍化底打ち』という判断をした、って事なのかな。
これまでの
都市圏のみの規制強化では、
これ以上の感染者押さえ込みは望めないので。
現行、
都市圏で施行している規制強化を
地方にも、
つまりは
韓国全体に広める、
という。
なし崩し的に、
規制を強化して。
これまでの基準はいったいなんだったのだ、
という
状況です(笑
韓国の新規コロナ感染者114人 3日連続で100人超え
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は25日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から114人増え、計2万3455人になったと発表した。市中感染が95人、海外からの入国者の感染が19人だった。1日当たりの新規感染者数が100人を超えるのは3日連続。新規感染者数は20日から22日まで3日続けて2桁台を維持していたが、23日に再び3桁台となった。
病院や福祉施設、スーパーマーケット、保育園などで散発的な感染が続いており、やや収まりつつあった感染拡大の勢いが再び増すことへの懸念が出ている。人の移動が多くなる秋夕(中秋節)の連休(9月30日~10月4日)を翌週に控え、防疫当局は25日、秋夕前後の2週間(9月28~10月11日)に適用する特別防疫対策を発表する。
新たに確認された市中感染者95人を地域別にみると、ソウル市が56人、京畿道が26人、仁川市が1人と、首都圏が83人を占めた。
主な感染事例をみると、ソウル市では西大門区の総合病院に関連した集団感染が市外にも広がり、感染者の累計は58人に増えた。また、江南区の住宅・商業複合施設に関係した感染者はこれまでに43人確認されている。このほか、市内のサウナ施設、デイケア施設、保育園などに関連した感染者も増えている。
ソウル市以外でも、京畿道高陽市の精神障害者の生活施設、慶尚北道浦項市の病院、釜山市の健康用品説明会に関連した感染者が相次いで確認されている。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認された19人のうち、6人は空港や港湾での検疫で判明した。残りの13人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から2人増え、計395人。韓国国内の平均致死率は1.68%となっている。24日の検査件数は1万1277件だった。
中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
中秋節前後を「特別防疫期間」に 首都圏以外でも遊興施設営業禁止へ=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は25日、今月28日から来月11日までの2週間を秋夕(中秋節)特別防疫期間と定め、首都圏のレストランや映画館などの防疫規則を強化するとともに首都圏以外の地域で一部緩和されていた遊興施設の営業を制限する内容を柱とする防疫措置を発表する。
丁世均(チョン・セギュン)首相は中央災難(災害)安全対策本部の会議で、今回の措置について「社会的距離の確保」のレベルを画一的に適用するのではなく、秋夕という時期的な特性と各地域の条件を細かく考慮したと説明した。
首都圏では、地方に帰省しない人たちが多く訪れるレストランや遊園地、映画館などの防疫規則をさらに強化する。
首都圏以外では、帰省客や旅行客が訪れるクラブなどの遊興施設などについて、最低1週間の集合禁止措置が施行される。
現在、全国的に社会的距離の確保のレベルが第2段階で施行されており、遊興施設の営業は原則的に禁止されているが、首都圏以外では自治体に裁量権を与え、10以上の市・道で遊興施設の営業を制限的に認めている。
政府は秋夕の連休に帰省客や旅行客が地方の遊興施設に集まることを懸念し、10月4日までは地方でも例外なく遊興施設の営業を禁止する一方、その後一週間は再び裁量権を与える方策を検討している。
朴凌厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官は、中央災難安全対策本部の会議終了後、正午ごろから最終確定した秋夕特別防疫期間の措置を発表する計画だ。