kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

この先どうするのか ―― 高松の死亡姉妹、母が3夜連続放置・飲酒か

もう、
事件の発生から3週間になる、
高知での幼児車内放置事件。
警察は、
昨日
母親を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕したのにともない、
まとめ記事が掲載されていたので
ブックマークを付けてみました。



ここまで、
ネット上では容疑者の家庭特定から、
夫の勤務先は、
事件前の容疑者の行動履歴、近所の評判など、
『噂』をベースに
かなりの情報が飛び交っていますが。
それらも含めて、
私が見てきた中では、
今回ブックマークを付けた記事が、
事件の概要や容疑者の家庭事情など、
もっとも
きれいにまとめられいますね。
やはり、
当初予想していたとおり、
容疑者は
深夜の飲み歩きが常態化していたそうで。
それを
家族に咎められないように、
子供を連れ出していたそうな。
子供を使って、
夜遊びをごまかしていたのですねぇ。
すでに
何度かの成功体験があったので。
『今回も大丈夫だろう』との見込みで失敗した、
と。



さて、
そういう事情が明らかになった、
として。
こういう事件の再発を防ぐためには、
社会がどうあればいいのか……
と考えると。
これがなかなか難しいのですよねぇ。
今回の事例では、
母親が、
周囲から夜の飲み歩きに反対されていた。
そういう
周囲の目を欺くために、
子供を利用して連れ出していた、
ってことですから。
今回の事例を防いだとしても、
別の場面で、
この母親は、
自分の欲望を満たすため、
周囲を欺くのに子供を利用するでしょう。
結局のところ、
そういう道具としか見ていない、
という事実があるわけで。
そういう、
母親の中にある子供に対する認識を
社会がどうやって変えていくのか、変えていけるのか……
うーん……
この手の
『子供は大人の付属物』的な認識は、
昔から、
それこそ
昭和時代にはすでに問題視されていた話なんですよねぇ。
それが
いまだに改善されていない、
これは、
そもそも日本人が持っている
伝統的な『家族観』を
根本から変えていかないと無理じゃないかなぁ。
世界的に有名な問題として、
『日本人の子供連れ去り問題』とかがありますけど。
日本人は、
『親』に対して幻想を持ちすぎ、
というのが、
問題の根本にあるように思います。

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

【独自】「おかあさんだいすき」折り紙も…高松の死亡姉妹、母が3夜連続放置・飲酒か
 高松市内で女児2人が乗用車に約15時間放置されて死亡した事件で、香川県警に保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親の無職竹内麻理亜まりあ容疑者(26)(高松市)が、事件当日を含め3夜連続で2人を車内に残し、飲酒していたとみられることが、捜査関係者への取材でわかった。県警は放置が常態化していたとみている。
 高松地検は24日、竹内容疑者を保護責任者遺棄致死罪で起訴した。
 起訴状によると、竹内容疑者は2日午後9時13分~3日午後0時22分、市内の駐車場に止めた乗用車に、長女の真友理まゆりちゃん(6)と次女の友理恵ゆりえちゃん(3)を放置し、熱中症で死亡させたとされる。地検は竹内容疑者の認否を明らかにしていない。
 竹内容疑者はこの間、近くの繁華街で2軒の飲食店をはしごし、3軒目で知人男性と合流。明け方まで飲酒後、男性宅で過ごしたことが、これまでの捜査で分かっている。捜査関係者によると、竹内容疑者は1日から2日にかけても繁華街の飲食店を訪れていた。姉妹を車内に放置し、飲酒していたことを認めたという。
 竹内容疑者は1日早朝も娘を連れて繁華街近くのコンビニエンスストアを訪れており、県警は3夜続けて子どもを車内に残したまま飲酒していたとみて、裏付け捜査を進めている。
 竹内容疑者は逮捕当初、県警の調べに「エンジンをかけ、エアコンをつけたまま車を離れたが、戻ってみると止まっていた」などと説明していたが、「子どもが眠っているのを確認し、エンジンを切り、窓も閉めた」と供述を変えていた。
 当初は自宅や実家で姉妹を寝かしつけていたが、飲み歩くことが増え、「家族に注意され、預けられなくなった。昼間は母親としてしっかりしていた自信があり、娘が寝ている夜なら飲みに行ってもいいと思った」とも供述。夫には「実家に行く」と告げ、実家には「自宅に戻る」とウソをついていたという。
真友理ちゃんと友理恵ちゃんは、シンデレラごっこアンパンマンがお気に入りで、近所でも評判の人懐こい姉妹だった。
 自宅近くの住民や関係者によると、休日は父親が運転する車で、姉妹が好きだったという香川県内の水族館などに家族で外出。父親が経営する会社の従業員と散歩に出かけたり、自宅でバーベキューをしたりする姿も頻繁に目撃されていた。姉妹は従業員に会うと、「お疲れさまです」と駆け寄っていたという。
 父親は夕方になると仕事を一度切り上げて姉妹を風呂に入れ、その後、深夜まで残業するのが日課だった。住民らは「休日にはビニールプールで遊んだり花火をしたりして、子どもたちを大事にしていた」と話す一方、竹内容疑者については「ほとんど見かけなかった」と口をそろえる。
 来年、小学校に入学予定だった真友理ちゃんのために、8月には机やベッドが買いそろえられていた。自宅からは、真友理ちゃんが「おかあさんだいすき」などと書いた折り紙が見つかっているという。