なんというか、
期待先行しすぎて、
市場が過熱化。
歯止めがきかなくなって
暴走している状態、
とでも
言えばいいのでしょうか。
ただ、
関係者それぞれが
意図的に暴走させている、
って線も
あり得るのですよねぇ(笑
この先、
ワクチンが供給されても
需要に対して数がまったく足りていないので。
新型コロナの感染拡大は、
ちょっとやそっとでは沈静化しないだろう、
という見立てで。
そうなると、
世界経済が長い低迷期入り、
景気後退局面、リセッションになるのは確実。
なので、
買い上げて高値を付けるチャンスは今しかない。
という思惑で。
ガンガン釣り上げ中(笑
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この先、
断崖絶壁のようにチャートがそそり立った先に
急降下、というか
墜落が待っている、という(泣
来年予定されている、
アメリカ新大統領就任、が
一つの節目として意識されているんじゃないかなぁ。
日経平均終値2万5906円、29年ぶり高値…ワクチン開発期待で
週明け16日の東京株式市場は、新型コロナウイルスのワクチン開発への期待から、買い注文が優勢となった。日経平均株価(225種)の終値は、前週末比521円06銭高の2万5906円93銭で、1991年6月以来、約29年ぶりの高値を更新した。
前週末のニューヨーク市場の株高も好感され、景気の動きに敏感な海運や鉄鋼などを中心に、幅広い業種で買い注文が広がった。日中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)各国など15か国が地域包括的経済連携(RCEP)に署名したことを受け、関税の撤廃が進んで輸出が促進されるとの期待も相場を支えた。
ただ、市場では上昇傾向が続く相場への警戒感も根強い。「心理的な節目となる2万6000円付近では、当面の利益を確定させるための売り注文が増える」(大手証券)との見方も出ている。
NYダウ最高値更新、ワクチン期待で470ドル高
【ニューヨーク=後藤達也】16日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が2月に付けた史上最高値を塗り替えた。終値は先週末比470ドル高の2万9950ドル。新型コロナウイルスのワクチンへの期待から幅広い銘柄が買われた。経済対策への期待も根強く、株価が急落した3月の安値から6割上げた。ただ、コロナ感染は急拡大しており、景気への不安も残っている。
16日朝に米製薬のモデルナがコロナワクチンの最終治験で94.5%の有効性を得られたと発表した。9日発表のファイザーに続く好内容で、コロナ感染拡大や経済封鎖への懸念が和らいだ。16日はボーイングやウォルト・ディズニーなどコロナの打撃が大きかった銘柄を中心に上昇が目立った。
3月には世界でコロナ感染が急拡大し、ダウ平均は1万8591ドルまで下落した。米政府の経済対策や米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和が矢継ぎ早に打たれ株価は回復。安値からの上昇率は6割を超えた。米ゴールドマン・サックスのピーター・オッペンハイマー氏は「初めのうちは新しい強気相場への期待に支えられたが、利益が回復に向かうより長い成長局面へと移った」と指摘する。
米大統領選を巡ってはトランプ大統領が投票や集計の不正を主張している。ただ、市場は民主党のバイデン氏の次期大統領就任をほぼ織り込んでいる。政治の不透明感も後退しているとの見方から株式などリスク資産にマネーが向かう動きが投票日以降に加速している。JPモルガンはS&P500種株価指数が2021年末までに4500と現状より25%高い水準に上昇すると予想する。
この半年あまりの相場をけん引したのはアップルなどIT(情報技術)株だ。アップルやアマゾン・ドット・コムはもともとの収益力に加え、コロナ禍でも収益の打撃を受けにくいとの見方から人気となった。株価はダウ平均が前回高値を付けた2月よりも5割近くも上昇した。
ただ、欧米ではコロナの感染が過去最悪のペースで増えている。外出や店舗営業を規制する動きは欧米で広がっている。バイデン氏は16日、「(ワクチンが広く行き渡るには)まだ数カ月かかる」とツイッターに投稿し、それまで社会的距離やマスク着用を保つ必要性を訴えた。
ワクチンが順調に認可され、多くの人に安全に効果を発揮するかは不透明な面もある。世界景気のリスクはなお大きく、株式相場が一転して調整に見舞われる可能性も抱えている。