kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

いまさらか……(呆 ―― 「武漢より前にイタリアで拡散」イタリアの研究所発表、懐疑的見方も

このネタ、というか。
この発見、
イタリアから
ヨーロッパ全土、
果てはアメリカにまで感染拡大が進んだ、
今年の春というか夏前には
出ていましたよねぇ。
そのときから、
まだ研究が続いていたのですか。



この研究、というか。
抗体の解釈には、
今年の春頃に第一報が発表された当時から、
疑問符がついていて。
コロナウィルスは、
ウィルスを構成している遺伝子の一部がどんどん変容して
新種に変化していくのですけど。
抗体は、
そういうウィルス遺伝子の一部に対して、
適応して出来上がっているので。
抗体が出来ていても、
今の
新型コロナとは
別のコロナウィルスに対応して作られたモノである
可能性が捨て切れないのですよねぇ。
たとえるのなら、
親から子が生まれて孫が生まれて、
同じ遺伝子が引き継がれていく中で。
親の世代で出来た抗体、と。
子供の世代で出来た抗体、と。
孫の世代で出来た抗体、とは。
同じ遺伝子に対抗して作られたモノなので
見分けがつかない。
という状況。
こういう結果が現実に起こりえます。
しかし、
親と子と孫は性質が異なっている部分があって、
一度出来た抗体は、
親と子と孫の
それぞれ性質が異なってしまった部分には
対応できていない。
抗体系のワクチンが効かなくなる理屈が、
まさにこれなのですが……
なので、
抗体が出来ていたから、
と言って。
それが、
今、
パンデミックとなり
世界中で猛威を振るっている、
新型コロナウィルスが存在していた証明にはならない、
という。



今回の研究発表について
懐疑的な見方がある、
と記事に書かれていますので。
上に書いたような、
以前から
提議されていた根本的な疑問について。
今回の発表でも
明確な答え、説明がなされていない、
ということなのでしょう。

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

コロナウイルス武漢より前にイタリアで拡散」…イタリアの研究所発表、懐疑的見方も
 【ローマ=笹子美奈子】イタリアの国立がん研究所は、新型コロナウイルスが昨年9月に国内で拡散していたとする研究結果を発表した。イタリアで初の国内感染が確認されたのは今年2月下旬だった。中国・武漢で感染が確認された昨年12月以前に、イタリアにウイルスが存在していた可能性を示すことになるが、専門家の間には、分析手法に懐疑的な見方もある。
 研究結果は、11日付のイタリアの科学誌「ツモリ」(電子版)で発表された。昨年9月から今年3月の肺がん検査受診者959人から採取した血液を調べたところ、11・6%から新型コロナの抗体が検出された。このうち、14%は昨年9月、30%は今年2月に採取されたものだった。
 抗体は感染拡大が最も深刻だった北部ロンバルディア州だけでなく、南部の居住者からも確認された。抗体ができるまで感染から3週間はかかるため、夏にはウイルスが国内で拡散していた可能性が高いとされる。