高速道路に関連して、
もう一つ、
気になるニュースが
記事になって掲載されていたので。
そちらにも
ブックマークを付けてみました。
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先々月
大きな騒ぎになった、
調布市内住宅地の陥没事件。
こちらも、
『東日本高速道路(NEXCO東日本)』が関わっていて。
住宅地の地下深くで開発を進めている
トンネル工事が、
陥没の原因ではないか、と関連を疑われ。
調査が進められていました。
それが、
2ヶ月近くの調査を経て、
つい先日になって
ようやく
中間報告が公表されて。
トンネル工事現場に関連する地域から、
地中に
複数の空洞が確認され。
『トンネル工事の影響を否定できない』との見解を公表し。
この後、
より詳細な調査を進めるとともに、
陥没による被害について、
賠償に応じる旨を発表して
陳謝した次第です。
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この件については、
陥没が起きた住宅地で暮らしている住民から
非難囂々で。
第三者委員会の設置と。
東日本高速道路とは異なる主体による調査要求が出て。
かなり紛糾しています。
まあね、
陥没が起きた住宅地では
地盤沈下が起きていたり。
それで
家の土台から歪んでしまった被害に遭っている住人が
居たりするそうで。
雪で閉じ込められてしまった
高速道路の件とは異なり。
かなり大きな被害がでている模様。
それでいて、
原因が判明して
対応方針が定まるのに2ヶ月近くもかかっていて。
2ヶ月もの時間が経過しているのに、
いまだに
問題が解決していない、
という結果。
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これが、
ドカ雪で2000台もの車両立ち往生を
わずか3日で完全解決した会社と
同じ会社の対応だ
という。
これには、
なんというか……
ここまで対応に差があると、
なかなかブチッと来るものがありますよねぇ。
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私は、
この陥没事件が発生した当時、
東日本高速道路がトンネル工事との関連を調査する、
と即座に発表しましたので。
会社の対応、姿勢は、
酷くあしざまにののしられるほどではない、
と思ったのですけど。
調査の中間報告を発表するまでに
2ヶ月もかかる、とか。
調査している間も、
さらに陥没が起きて。
その穴を埋める作業も挟まる、とか。
それでも
調査の情報が公表されないまま、
住民には情報が与えられない、とか。
さすがに、
この対応は酷い、
と
今では私もそう感じます。
調布の陥没、地下トンネル工事の「影響否定できない」…機械の振動伝わり緩む
東京都調布市の住宅街で市道が陥没した問題で、東日本高速道路(NEXCO東日本)の有識者委員会が、現場地下で同社が実施したトンネル工事の「影響が否定できない」とする中間報告をまとめたことが、わかった。同社も被害を補償する方針を固めた。18日にも公表する。
住宅街では10月18日、同社などが掘削を進める東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事現場(地下47メートル)の上で、市道が陥没。その後の調査で、2か所の空洞も見つかり、同社が設置した有識者委が原因を調べていた。
関係者によると、ボーリング調査などの結果、トンネル掘削用機械の振動が上部にある軟弱な粘土層に伝わり、地盤が緩んだ可能性が高いことが判明した。
同社によると、10月末現在で、工事前後の振動や騒音、住宅のひび割れなどの訴えが約120件寄せられている。同社は被害状況に応じて補償を進める方針。