いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
国内で新たに確認された感染者は
4532人でした。
さらに
東京都の感染者報告は、
667人。
今回の報告数を
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.31倍(3462人
東京都内では前週比1.24倍(537人
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さらに、
主要な地域も見てみますと。
栃木で 20人(前週比0.49倍、先週41人
群馬で 28人(前週比1.65倍、先週17人
埼玉で 163人(前週比1.24倍、先週131人
千葉で 155人(前週比1.52倍、先週102人
神奈川で209人(前週比1.24倍、先週168人
東京圏で1242人(前週比1.25倍、先週996人
そこから離れると
北海道で 98人(前週比1.18倍、先週83人
宮城県で 68人(前週比0.56倍、先週126人
愛知県で224人(前週比1.37倍、先週172人
大阪府で1209人(前週比1.37倍、先週883人
広島県で 23人(前週比1.64倍、先週14人
福岡県で138人(前週比2.56倍、先週54人
沖縄県で103人(前週比0.79倍、先週131人
という結果。
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さらに
入院者36649人(先週27489人
うち
重症者702人(先週483、
という報告。
これ、
1週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比1.33倍。
重症者が前週比1.45倍。
という結果で。
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正直、
どこまで増えていくんでしょうねぇ。
まったく
先の見込みが立たない、というか。
いま進んでいる
新型コロナの感染拡大、
いわゆる『第4波』は
これまでのデータとの比較では
評価できない、
判断するのが難しい状況です。
東京都に蔓延防止等重点措置が適用になって、
すでに
1週間が経過しているのですが……
果たして、
効果があったのかどうか。
これまでなら、
そろそろ
感染拡大の勢いが頭打ちになるような、
そういう動きが見られたりしたんですけど。
来週月曜日以降は、
前週比で1割増し~2割増しくらいに
落ちついてくるのかなぁ……
どうなんだろう……
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大阪や兵庫を見る限り、
希み薄というか……
大阪圏では
感染拡大の勢いが
いっこうに衰えていませんから。
いや、
多少は衰えてきたのかな。
一時期の
前週比5割増しを超えて2倍とか、
手の付けようが無い
狂った勢いがなくなって。
ここ最近の感染者報告数を見ると、
増えても5割増し、
前週比3割増し~4割増し、という数字が
並んでいるので。
これは、以前と比べて一段と勢いが落ちた、
蔓延防止等重点措置を適用した効果、と評価できるのでしょうか。
ただ、
仮にこれが
蔓延防止等重点措置適用の効果だったとして。
それでも、
この数字では、全然足りていません。
抑止に転じる見込みゼロ。
今のままでは
感染拡大がダラダラと続くのを止められず、
この先、
どうするのよ、って話です。
国内で新たに4532人感染…大阪・兵庫・新潟・石川で過去最多更新
国内の新型コロナウイルス感染者は16日、全都道府県と空港検疫で新たに4532人確認された。大阪、兵庫、新潟、石川の各府県では過去最多を更新。死者は46人で、重症者は前日より39人多い670人だった。
大阪府は1209人の感染が判明し、4日連続で最多を更新。兵庫県でも510人の感染が判明した。
東京都内は、3月の緊急事態宣言解除後、2番目に多い667人の感染が確認され、16日連続で前週の同じ曜日を上回った。
一方、長野県では、ワクチン接種を2回受けた医療従事者の感染が判明した。