さてさて、
徳島県から香川県を走破した聖火リレー。
昨日は
ついに
高知県に入りました。
観光名所である、
「桂浜公園」の「坂本龍馬像」前から
リレーが開始だったそうで。
ニュース記事を見ると、
周囲の人の姿を映さないように
カメラアングルに
やたらと気を配っているのが
ヒシヒシと伝わってきて
なかなか笑える内容になっています……って
本当は
笑って済ませる事じゃないですけどね。
この後、
聖火リレーは海を渡って
九州入りするのですけど。
九州ではどうするつもりなんでしょうねぇ……
福岡県とか、
ここ数日で
新型コロナの感染拡大が急激に進行して。
政府に
「まん延防止等重点措置」の適用を申請する、
検討に入った、とか発表する一方で。
聖火リレーは
当初の予定通りに実行する、つもりのようで。
いったい何を考えているんだか、
顔を洗って出直してこい、
って話ですよ。
飲食店などからしたら、
感染拡大が続いて
営業時間短縮が長期化したら死活問題なわけで。
ふざけんな、って話です。
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さすがに
九州は離れすぎて様子が分かりませんけど。
東京の中心部とか、
マジで
個人経営の飲食店、
とくに飲み屋、居酒屋、バール、バー、スナックとかとか
酒類の提供を中心にしていたお店が
バカスカ閉店、休業、撤退していますからねぇ……
ちょっと内装に金をかけて、
20~30人くらい収容できる規模の、
一人、二人とか家族経営では回せないタイプの店、
これが
軒並み潰れています。
客が入らないから
雇用が維持できないし。
テナント賃料もバカにならないし、
で。
去年の秋、
年末、
そして、
3月年度末の契約更新時期に、
廃業を決める店が続出しました。
私の行きつけのラーメン屋があって
そのお店は
まだ続いているのですが。
そこの大将が
ちょくちょくお世話になっていた
飲み屋さんが
軒並み店じまいしてまったそうな。
一人で回せる規模の店なら、
もともと店が広くないので、
賃料もそこまで掛からず、
自分の給料の問題だけなので。
まだなんとかなるけど……
人を雇う規模だと
個人経営の店は、
休業要請が続いて客が入らないんじゃ、
まあ持たないね。
という話。
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そういう状況で、
聖火リレー実施しました。
その1週間後に
「まん延防止等重点措置」の適用を申請します、
とか言われたら。
いったいどういう基準で
『安全』『自粛要請』『防疫対策』を判断しているのか。
その場その場の行き当たりばったりで、
はたして、
この営業自粛要請が妥当なのか。
とりあえず
対策がなにも思いつかないから、
出すだけ出しとけ、
と。
適当に言っているだけではないのか。と
行政が打ち出す
防疫措置そのものの信憑性が
大変疑わしくなります。
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聖火リレ-を公道で実施する、というのなら。
その先
1ヶ月は
「まん延防止等重点措置」の適用を申請は有り得ない、
その心配はない。
という、
そのくらいの判断基準で実施するべきです。
だって、
日々報告されている
感染者数、感染状況は、
感染からの潜伏期間なども含めて
感染時から2週間遅れて
ウィルス検査に引っかかってくるのですから。
聖火リレー実施後、
1週間かそこらで
「まん延防止等重点措置」の適用を申請する、とか。
それって、
「まん延防止等重点措置」の適用が必要な
感染拡大状況下で、
聖火リレー実施しました、って証明しているわけで。
言語道断なんですよ。
東京オリンピックの聖火リレーが19日から高知県で始まりました。
19日朝は高知市の観光名所「桂浜公園」の「坂本龍馬像」前で、出発式が開かれました。
そして最初のランナーを務める高知県出身のタレント、島崎和歌子さんのトーチに聖火がともされ、午前8時前にスタートしました。
走り終えた島崎さんは「もういよいよオリンピックが始まるなと、すごくわくわくしました。高知県からオリンピックを盛り上げていきたいです」と話していました。
続く、いの町では、仁淀川を泳ぐこいのぼりが聖火を迎えました。
聖火ランナーは、河原に臨時に設けられた「船着き場」から船に乗り込み、乗ったままこいのぼりが泳ぐ川を周回するというリレーが行われました。
そして、聖火は土佐市と須崎市を巡り、梼原町へ入りました。
梼原町では、リレーのルートに隣接する三嶋神社の境内で、国の重要無形民俗文化財に指定されている津野山神楽が披露され、聖火ランナーを応援しました。
そして1日目の最後は宿毛市で、ゴール地点の通称「海風公園」で聖火の到着を祝うイベントが開かれる予定です。