一つ前のよた書きでも
ちょろっと書いたのですけど。
なんというか、
緊急事態宣言発出3回目、
ってことで。
各業界から、
色々と不満が出て居るのですけど。
不満に思う部分は判りますけど。
それなら、
翻って
業界で、
完璧な感染予防対策を実施していれば、
もっともっと
政府に対して強くもの申す事が出来るんじゃネーの、
と
私などは
傍から見ていて
疑問に思うわけですよ。
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だって、
誰がどう見ても完璧な感染予防対策で
非の打ち所がありませんよ、
という内容であれば。
それなら、
政府だって『対象除外にしましょう』って
安心してお墨付きを出せますよ。
出せないのは、
感染予防対策が十分だと、
国民に向かって自信をもって説明できないからでしょ。
たとえば、
今回取り上げた記事に書かれている、
プロ野球観戦者に対する、
『健康観察サービス』……
これ
球団側で来場者に義務づけ、すればいいじゃないですか。
来場、観戦条件として
『健康観察サービス』を受診するのが必須です。
と。
同意、受諾して受診できない方は
観戦できません、と。
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こう書くと、
『そんな事したら誰も見に来なくなる』
とか
『そんなコスト誰が引き受けるんだ』
とか
反論が出てくると思います。
けど、
その発想が
そもそもの間違いなんですよ。
これだけ
新型コロナの感染拡大が
日々の生活に密着した状況で。
感染予防対策のコストを
サービス料金の中に転化せずに
棚上げしている、
今の状況、
世の中の常識が
現実を無視した『異常』な思考なんです。
必要コスト、
必須原価として価格に
きちんと上乗せすることを認めれば。
その分だけ、
そこに需要が生まれます。
まあ、
最初は
需要よりも支払いの方は先行するので。
当初は
値上げ先行して、
印象的には厳しいですけどね。
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政治、政府がそこまで手が回らない、
というのなら。
業界団体が率先して、
自主規制を設けて。
専門家の検証のもとづいて、
独自の安全認証を作ればいいじゃないですか。
それでコストは政府に補助金だしてもらえばいいんですよ。
業界への支援、って本来そういうものでしょ。
この1年……『1年間』という時間があったんですよ。
1年間という時間、
有効に活用すれば、
色々な事が出来ましたよ。
でも、
そういう話は
どこからも出て来ない……
一から十まで全部
政府に丸投げ状態で。
どうにかなるわけないじゃん。
他人に全部お任せ状態で、
他人に生殺与奪を委ねて、
生き残れるわけないですよ。
当たり前ですって。
巨人、広島戦で希望者に健康観察サービス…PCR検査など全員陰性
巨人は25日、東京ドームの広島戦で希望した観客を対象に行った無料の健康観察サービスの結果を発表した。572人が抗体検査やスマートフォンのアプリによる健康観察を事前に行い、その結果などをもとにPCR検査か抗原検査を受けた74人全員が陰性だったという。この取り組みは、医療ソフト会社「アルム」(東京)と共同で行われた。