昨日、
東京五輪２０２０に続いて、
同じく
東京都で
パラリンピックが開催されました。
感染拡大が止められない
この時勢で……
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私的には反対です。
まったくもって
賛成できません。
支持も出来ません。
これは、
東京五輪２０２０開催時に
反対を唱えた人達が、
声高に叫んでいた
『都内の感染を拡大させる』
とか
『医療に負荷を掛ける』
とか、
私が反対するのは
そういう理由ではありません。
上に挙げた状況については、
東京五輪２０２０では、
実際に
五輪関係者が外部の人間に感染を拡大させた、
とか。
そういう目立った事例は
実際のところ
開催後に
報告されませんでしたから。
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私が
パラリンピックの開催を反対するのは、
ひとえに
参加選手の生命、身体の安全を保障できないからです。
もっと
ハッキリ言えば。
今の東京都内において、
いや、
東京都以外の地域でも、
万が一
救急治療が必要になった場合……
パラリンピック大会主催者側で
ある程度の
医療体制は整えてあるのでしょうけど。
万が一、
そこで対応できないような事態が発生した場合、
大会外部の
医療関係者に協力を仰ぐ必要が出てきた場合に、
それに応じることは
ほぼ不可能です……
東京五輪２０２０開催時には、
まだ、
救急治療に応じられる余裕が
都内に残っていましたけど。
今は
ほぼゼロです。
生命の危機に直結するような場合でも、
果たして、
即座に治療対応出来る病院がどれだけ残っているか。
『何があっても安心です』
ではなく
『何かあったら最悪の事態を覚悟してください』
と。
誰もが覚悟を求められる、
そういう状況ですよ。
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選手は、
それを覚悟の上で
自己責任で
大会への参加を決断しているのでしょうけど。
でも、
開催国の国民としては、
『自己責任だから何が起きても問題無いよね』
と
選手に全部の責任を押しつけて死んでも構わない、
とか
考えられないわけで。
一般に考えられる
『安全』を保障できない以上、
というよりも
危険が迫っている、と言うべき状況です。
だから、
開催するのは無理です。
と、
そう言うべきだと思うのですよ。
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って、
これは
パラリンピックに限った話ではなくて。
高校野球夏の甲子園大会についても
同様なんですけど……
この状況下で、
毎日
スポーツニュースとして
平然と取り上げているとか。
正気の沙汰じゃないよね……
これじゃあ
感染拡大が止まらないのも当然だよ。
危機感ゼロだもの……
パラリンピック開幕…コロナ下、史上最多４４００人参加
新型コロナウイルスの影響で史上初めて１年延期となった第１６回夏季パラリンピック東京大会が２４日、開幕した。障害のある選手による国際スポーツ大会で、東京・国立競技場での開会式で、天皇陛下が開会を宣言された。国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）によると過去２番目に多い１６１か国・地域と難民選手団が参加し、選手数４４０３人、女子１８５３人は史上最多。９月５日まで２２競技５３９種目で争う。
東京パラリンピック開会式で旗手の岩渕幸洋、谷真海を先頭に入場する日本選手団（２４日午後９時３５分、国立競技場で）＝川崎公太撮影
日本での夏季パラは１９６４年大会以来２度目で、東京は夏季パラを２度開催する初の都市となる。開会式の入場行進は難民選手団を先頭に原則、各国・地域の日本語表記の５０音順で進められ、日本選手団１９４人は最後に登場。ニュージーランドはウイルス感染予防を理由に開会式を辞退した。宣誓は日本の主将で車いすテニス男子の国枝慎吾（３７）（ユニクロ）らが務めた。
参加国・地域数は、国内情勢の緊迫化で参加しないアフガニスタン、東京五輪も不参加の北朝鮮を含め当初予定から２１減ったが、２０１２年ロンドン大会の１６４に次ぐ規模となった。日本選手は過去最多で、今回の参加国・地域で最も多い２５４人が全競技に出場予定だ。
リオ大会に続いて編成された難民選手団には、４か国計６人が出場登録。組織的なドーピングへの制裁により、ロシア選手は「ロシア・パラリンピック委員会」（ＲＰＣ）に所属する個人資格の選手として出場する。
ウイルス感染対策で全２１会場が原則無観客となり、自治体や学校設置者が希望する場合は「学校連携観戦プログラム」を実施。選手は毎日検査を受け、外部との接触を避けるなど厳格な感染対策を講じる。
