kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

新たな懸念…… ―― WHO、南ア変異株を懸念される変異株(VOC)に指定

この件、
昨日か一昨日か、
もう少し前からでしたか、
ちょろちょろと情報が出ていたのですが。
世界保健機構(WHO)が正式なコメントを出したところで。
一大パニックになりました。



まあ、
前にもあったよね。こういうことが。
去年末のインド株発見、とか。
ちょうど、
1年ぐらい前ですよ。
1年経って、
次の世代の新型コロナウィルスが誕生しました、って状況です。
ある程度は
予想されていた事態ですし。
そこまで
大騒ぎする内容ではないはず、なのですけどね。
というのも、
今回の事例は
『特別』ではなくて。
1年に1度くらいは発生する、
この先も
発生するであろう。
新型コロナが在る日常が一コマに過ぎないのですから。
おそらく、
現状においては
ワクチンへの期待と、出てきた効果が大きすぎて。
いささか
現実を見失っている面があるんじゃないのかな。
希望、願望が先行しすぎた……
その結果、
一時的なパニックが起きてしまった、と。
って、
これ
一時のパニックで収束してくれるのかな。
どうなんだろう……



今のところ、
新たに出現した変異株に対して。
旧来のワクチンが、
どれほどの効果を発揮するのか。
その点は
まだ詳細な評価が出ていません。
最悪、
あまり効果がない、という結果も有り得ます。
そうなった場合、
この先の
日本国内の感染状況、
防疫対策などは。
おおよそ
去年から今年辿ってきた経緯の焼き直し、って事に
なりそうですね。
ただ、
次は
東京五輪2020』関連の
世界的なイベントが
日本国内で予定されていないので。
その点に関して、
今度は
どういう影響が出てくるのか。
東京五輪2020が
日本国内での感染拡大に
事実上影響していたのか、影響はなかったのか。
比較対象になるデータが取れそうです。
あと、
お隣の
中国・北京では冬季五輪が予定されて。
スケジュールが進行していますけど。
こちらは
新たな変異株の大流行が発生して、
有効なワクチンの開発も間に合わない、という状況になった場合。
果たして
予定通りに開催できるのかどうか。
そこも
大問題ですね。
この話はちょっと先走りすぎかもしれませんが、
でも、
この先予想されるリスクですよ。
次の冬季・北京五輪2022は
来年2月開催です。
ワクチン供給の主要プレイヤーである
製薬大手ファイザーが公式に出したアナウンスによれば。
新たな変異株に対応したワクチンを
100日以内に供給できる。
と言明していますけど。
100日って
ざっと3ヶ月半です。
今から3ヶ月半だと、来年2月半ば以降になるわけで。
次の冬季・北京五輪2022には
確実に間に合いません。
つまり、
この先、
変異株のパンデミックが起きた場合、
次のオリンピックは
事実上、
ワクチン無しでのオリンピック開催、という条件で
開催可否を判断することになります。
それで、
参加選手の安全を確保出来るのかどうか。
非常に難しい、というか。
そうなった場合、
安全の担保は絶望的ですね。
今、
この点に言及している専門家、
メディアは
日本国内に皆無ですけど。
マジで、
その部分どうするんだろう……
ワクチン無しで
強行するんだろうか……
中国なら
やりかねないけど。
東京五輪2020に倣い、
1年延期とか。
有り得るかな。

 

 

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WHO、南ア変異株を「オミクロン株」と命名…ベルギーで欧州初の感染者

ジュネーブ=森井雄一】南アフリカで新たに検出された新型コロナウイルスの変異株について、世界保健機関(WHO)は26日、警戒度が高い「懸念される変異株(VOC)」に指定し、ギリシャ文字にちなみ「オミクロン株」と名付けたと発表した。ベルギーで欧州初の感染者が見つかり、各国が警戒を強めている。
26日、南アフリカヨハネスブルクの空港で、渡航制限前に飛行機に搭乗しようと列に並ぶ人々(AP)
 発表によると、オミクロン株には数多くの変異があり、インド由来の「デルタ株」などこれまでの変異株に比べ、再感染のリスクが高い可能性があるという。
 WHOは24日、南アからオミクロン株の報告を初めて受けた。9日に採取された検体から確認されたものだった。南アでは今月中旬から新規感染者が増え、WHOは「オミクロン株の検出と感染者の急増が一致している」と指摘した。南ア国内のほぼすべての州にオミクロン株による感染が拡大したとみている。
 WHOは、各国に対して、監視態勢の強化や感染者についての速やかな報告を行うことなどを求めた。マスクの適切な着用や手洗い、室内の換気など、これまで同様の感染防止策の徹底を改めて呼びかけた。感染力や重症化の度合い、従来のワクチンの効力などを評価するためには、更に数週間程度かかるとしている。
 AFP通信によると、ベルギー当局は26日、国内でオミクロン株の感染者が見つかったと発表した。欧州では初めてとなった。11日にエジプトから帰国し、22日に陽性が判明したという。感染者は南アのほか、隣国のボツワナ、香港、イスラエルでも見つかっている。
 国立感染症研究所は26日、南アフリカなどで見つかった新型コロナウイルスの新たな変異株について「注目すべき変異株(VOI)」と位置づけ、監視態勢を強化すると発表した。WHOや欧州の25日までの指定を受けた対応で、警戒度はVOCより一段低い。

 

 


 

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米、南アなど8か国からの渡航を29日から制限…新変異株検出で

【ワシントン=蒔田一彦、ニューヨーク=寺口亮一】「オミクロン株」検出を受け、米政府は26日、南アフリカや周辺の計8か国からの渡航を制限すると発表した。バイデン大統領は声明で、今回の制限は「(オミクロン株について)更なる情報が得られるまでの予防的措置だ」と説明した。
 29日から実施する。南ア以外の対象国は、ボツワナジンバブエナミビアレソトエスワティニ、モザンビークマラウイ。米国民や米国の永住権を持つ人は制限の対象外となる。
 カナダ政府も、26日から南アなどからの外国人の入国を禁止すると発表した。香港でオミクロン株への感染が確認された人のうち、1人がカナダから渡航したとの情報があり、カナダ政府は状況を注視している。
 欧州連合(EU)加盟国は26日の緊急会議で、南アなどからの渡航制限を行うことで合意した。

 

 

 

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新変異株確認で世界同時株安の様相…NYダウ終値は今年最大の下げ幅

【ニューヨーク=小林泰明】新型コロナウイルスの新たな変異株が確認され、世界同時株安の様相となっている。世界経済の回復にブレーキがかかるとの懸念が高まり、米原油相場も急落した。
 26日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前営業日比905・04ドル安の3万4899・34ドルだった。下げ幅は今年最大で、一時は1000ドルを超えた。
 ダウ平均の構成銘柄は軒並み下落し、消費や需要が落ち込むとの懸念から、クレジットカード大手アメリカン・エキスプレスが8%超、航空機大手ボーイングは5%超の下落となった。
 ダウ平均は好調な米企業業績を受けて投資家が景気に対する楽観的な見方を強め、10月から上昇が加速し、最高値の更新も相次いでいた。新たな変異株が見つかったことで投資家心理が大幅に悪化し、約1か月半ぶりに3万5000ドルを割り込んだ。
 26日のアジア・欧州市場でも急落した。ドイツ(DAX)は25日の終値から4・15%下落し、フランス(CAC40)は4・75%、英国(FTSE100)は3・64%それぞれ下げた。いずれも今年最大の下落率となった。香港・ハンセン指数は2・66%下がった。
 供給不足の懸念から上昇傾向が続いていた原油先物価格は、大幅に下落した。26日のニューヨーク原油先物市場で、代表的な指標となるテキサス産軽質油(WTI)の1月渡し価格の終値は前営業日比10・24ドル(約13%)安の1バレル=68・15ドルだった。一時は9月上旬以来の安値水準となる67・40ドルまで落ち込んだ。