kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

世界の状況…… ―― 欧州でアフリカ渡航歴ない人から「オミクロン株」検出

ここ最近、
世界を騒がせている
新型コロナの変異株『オミクロン』
国外でも
刻一刻と状況が変化していて。
毎日、
新事実が続々と報じられています。
その中で、
ヨーロッパでは
ついにアフリカ渡航歴がない人から。
さらに言えば、
国外渡航歴が無い人からの感染例が見つかったそうで。
国内での
市中感染例として
当初の想定よりも
新・変異株『オミクロン』の登場、
そして
欧州での感染拡大は
かなり早い時期に始まっていたのではないか。
と、
注目を集めています。



この辺はアレですね……
去年、
そう今からもう2年近く前になる、
去年の3月に、
欧州イタリアなどで新型コロナが感染爆発して
世界保健機関WHOが世界的な感染拡大=パンデミック
宣言するに到った、
あの時も流れと似ています。
あの時も
当初は
中国からの流入と見られていましたが。
その後、
数ヶ月後に
過去のデータを整理していたら、
当初
想定された2月、3月での中国からの流入よりも、
実際には
もっと早い時期に……
ざっと4~5ヶ月前の、
欧州で感染爆発が露呈した年の前年末、
11月から12月くらいには流入していたのではないか。と、
後になって
そのような研究結果が出ていました。
どうやら
いま注目を集めている変異株『オミクロン』についても。
過去の事例と同様に
すでに市中感染が一定量浸透していて。
それで検査に引っかかってきた、
目に見えて確定出来る段階になった時には、
水際対策で封じ込められる段階は
とっくに通り過ぎていた。という、
手遅れな結果になりそうです。



そういう観点から、
日本政府が
つい先頃発表した、
『国際線飛行機の日本到着分新規予約停止』要請……
今月、
すでに入国予約している人以外の
国外からの
新たな入国禁止、とも言える措置を発令したのは。
水際対策の強化として、
理解出来ます。
けど、
今回新たに発表された要請では
既に予約している人が日本に帰国する分については。
その予約は有効として、
問題無く搭乗して日本に帰国できるそうなので。
実質的な効力は、
ほぼゼロに等しいんですよね。
だって、
年末12月の今の時期に、
今から予約取ろうとか、
普通、有り得ませんからw
帰省するにしても、
旅行するにしても、
仕事で移動するにしても、
12月前に
すでに予定を組んでいるはずで。
そういう人達は、
新たに発表された
日本政府の措置でも
問題無く日本入国可能ですからね。
今回の要請で
対象となるのは
今から
新たな予定を立てて
新規予約を必要とする人達です。
つまり、
今から何らかの理由で
『移動』を考えている人達だけ。
そう考えると、
日本政府が新たに発表した措置は
『デモンストレーション』としての意味合いが強くて。
果たして
実効性がどこまであるのか微妙なんですけど。
メディアは
そこについての指摘はしないんですよねぇ。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

アフリカ渡航歴ない人から「オミクロン株」検出…南ア報告前から欧州で感染者か

ブリュッセル=畠山朋子、ロンドン=池田慶太】オランダ保健当局は11月30日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が、アフリカ南部への渡航歴のない人から検出されたと発表した。検体は南アフリカでオミクロン株の検出が判明した11月24日より前に採取されていた。英国やドイツでも同様の事例が出ており、欧州で早い段階から感染が広がっていた可能性がある。
 オランダ当局の発表によると、11月19日と23日に検査を受けた2人の人物からオミクロン株が検出された。
 オランダでは、26日に南アから到着した航空便の乗客13人がオミクロン株に感染していたことが判明したが、それより前から感染者がいたことになる。欧州メディアは「これまで考えられていたより前からオミクロン株が欧州に存在していた」(英紙インデペンデント)と伝えている。
 英北部スコットランドでも30日、海外渡航歴のない人々の間で市中感染が起きた可能性があることが明らかになった。スコットランド自治政府の発表によると、11月23日前後に新型コロナの検査を受けた9人からオミクロン株が見つかった。9人とも渡航歴はなく、20日に同じ私的イベントに参加していたという。
 独DPA通信によると、ドイツでは30日、東部ライプチヒの病院が、海外に渡航していない男性(39)がオミクロン株に感染した疑いが強いと発表した。
 欧州疾病対策センターECDC)によると、30日現在、欧州連合(EU)域内では11か国で計44人のオミクロン株感染が確認されている。EUの執行機関・欧州委員会は1日、加盟国に追加接種の加速を呼びかけた。
 一方、ナイジェリアやサウジアラビア、ブラジルでもオミクロン株の感染が確認された。

 

 

www3.nhk.or.jp

日本到着の国際線の新規予約停止を要請 12月末まで 国土交通省

 新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大に対する水際対策を強化するとして、国土交通省は、12月末までの1か月間、日本に到着するすべての国際線で新たな予約を停止するよう航空会社に要請しました。
対象には海外にいる日本人も含まれていて、予約を取っていない日本人が事実上、帰国できなくなることについて国土交通省は「緊急避難的な予防措置だ」と説明しています。
 政府は、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染が広がりを見せていることから、外国人の新規入国を原則停止したほか、一日当たりの入国者数の上限を3500人程度に引き下げるなど水際対策を強化しています。
 国土交通省は、さらに対策を徹底するとして、航空各社に対し、12月末までの1か月間、日本に到着するすべての国際線の新たな予約を停止するよう要請しました。
日本を出発する便はこれまでどおり予約できますが、要請を受け、全日空日本航空は、1日から到着便の予約の受け付けを取りやめる対応をとっています。
 航空各社によりますと、海外に住む日本人が年末年始を国内で過ごすため、12月は到着便の予約が増えていたということです。
 すでに完了している予約がキャンセルされることはないということですが、新規予約の停止要請の対象には海外にいる日本人も含まれていて、予約を取っていない日本人が事実上、帰国できなくなることについて国土交通省は「緊急避難的な予防措置だ」と説明しています。
 そのうえで、今後の感染状況に応じて今回の要請を見直すこともあるとしています。
 航空会社の関係者は、「新規の予約はいったん停止したが、今回の対応は厳しすぎるので、日本人だけでも入国できるよう今後、国土交通省と交渉したい」と話しています。

専門家「強すぎる措置だと思う」
 海外での日本人の保護や危機管理などに詳しい、立教大学社会学部の長有紀枝教授は「日本人も含めて帰国者すべてが対象になるのは、今までに例がないと思われ、とても驚いた。日本人の保護の観点から、強すぎる措置だと思う」と話していました。
 そのうえで、「今まで日本人の入国に際して、しっかりと隔離をする措置をとってきたので、これからも隔離を続けるなら、なぜ新たな予約ができなくなるのか理解に苦しむ。もちろんオミクロン株の排除は非常に重要な課題だが、邦人保護というのも日本政府として絶対にすべきことだ。日本人の保護をしながらオミクロン株に対処する方法もあるのではないか」と指摘しました。

航空会社の対応は
 国土交通省からの要請を受けて全日空は、日本に到着する国際線の新たな予約の受け付けをいったん停止していて、会社のホームページでは、日本に到着する便の予約が検索できなくなっています。
 また、日本航空も日本に到着する国際線の新たな予約を停止したことをホームページ上で周知していて、予約の検索もできなくなっています。
 今回の措置に関して航空会社の関係者は、「水際対策は重要だが、日本人も含めて新たな予約ができないのは厳しい対応だ。感染状況を見ながら対応が緩和できないか今後、国土交通省と交渉したい」と話していました。

国土交通省の関係者は
 国土交通省の関係者は、「すでに入っている予約の取り消しについては、航空会社から『それは勘弁してほしい』と強く言われている。新たな予約の停止についても邦人保護の観点から厳しすぎるのではないかという指摘もあると思うが、緊急避難的な予防措置として水際対策を徹底する政府全体の考えの中で要請した」と話しています。

成田空港の利用者は
 出張先のアメリカから成田空港に帰国した会社員の男性は「予約ができないというのは驚きました。帰る予定だった日本人が現地にずっといることもできないので非常に困ると思います」と話していました。
 また、アメリカで暮らす孫に会いに行って帰国した男性は「年末年始を日本で過ごしたいと考える人も多く、戻ってこられなくなるのはかわいそうだが、水際対策のためにはしょうがないと思う」と話していました。