kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

日本の状況…… ―― オミクロン株国内2例目

ここ最近、
世界を騒がせている
新型コロナの変異株『オミクロン』
日本では
一昨日、初めて国内で感染者が確認されてから。
昨日は、二人目が確認。
さらに、
検査待ち、経過観察中の濃厚接触者が100人単位、
と。
ここ数日で急展開中。
次々に新たな事実が出てくるので。
追いかけている私の脳ミソが少しパンク気味です。
そこで
関連するニュース記事にブックマークを付けて
ひとまず情報をまとめてみました。



これまで
日本政府から公表された情報では
新たな変異株『オミクロン』に感染した人が
国内で確認された例は2件。
どちらも、
海外からの流入組です。
一人はアフリカ・ナミビアから。
もう一人はペルーから。
それぞれ
別々のルートから日本に入国していて。
お互いの接点はなし。
なので、
濃厚接触者がそれぞれに存在していて。
ただいま追跡中。
今のところ、
日本国内での市中感染は確認されていません。



ざっと
公表されている情報を見て判るのは、
『まだ始まったばかり』って事実です。
濃厚接触者全員の追跡が完了していない状況で。
この先
濃厚接触者の追跡を進める中で
ひょっとしたら
国内での市中感染者が
出てくるかも知れません。


あと、
注目するべき点として。
どちらの感染者も
ワクチン接種2回を完了している点。
ここも重要ですね。
ナミビアからの入国者は
時期不明ですが、
米モデルナ製ワクチンの2回接種を完了。
ペルーからの入国者は、
日本におけるワクチン接種での主要供給ワクチンである
ファイザー製での接種を10月に済ませている、と。
その上で、
日本に入国しようとして
今回感染が確認された、と。
そのような
感染までの経緯から考えて、
ワクチン接種完了後、
予定されていた免疫を獲得した後で
変異株に感染したと考えられます。
つまりワクチン免疫が突破された、という結果。



ワクチン免疫が突破された、ってのは。
しかも
日本国内で主流となっている
米国モデルナ製とファイザー製が突破されたのは。
けっこう
衝撃デカイですね。
今回の結果で、
日本国内で進めてきたワクチン接種では
変異株の感染は防止出来ない、と
証明されてしまった様なものですから。
製造元のファイザーからは
変異株の感染に対しては
既存のワクチンでは十分な効果を発揮できない、との情報が
アナウンスされてましたけど。
それを知っていても、
いざ事実を見せられると
やはり
ガックリ落胆してしまいます。
ファイザー製既存ワクチンについて
変異株に対して
重症化防止にそれなりの効果が見込める、と
関係者の談話が出ているので。
そこは期待できそうなのですが、
感染防止に効果が望めないとなると。
またぞろ
感染者が増えていきそうなんだよなぁ……
そうなったら、
当然、
人的接触機会の削減、
各種行動制限、規制の強化、
となるわけで……

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

オミクロン株感染はナミビア人外交官…2回接種済み・旅客機同乗の70人全員「濃厚接触者」に

 政府は30日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が日本で初めて確認されたと発表した。アフリカのナミビアから入国した男性で、発熱があり、現在入院している。これを受け、政府は水際対策や国内での感染防止策をさらに強化する。同日には全世界からの外国人の新規入国の原則停止を始めており、今後、例外的に入国が許される「特段の事情」の判断も厳格化する。
 政府によると男性は30歳代のナミビア人の外交官。28日に入国した際、成田空港の検疫で陽性となり、国立感染症研究所で全遺伝情報(ゲノム)解析を行ったところ、30日にオミクロン株への感染が判明した。男性は米モデルナ製ワクチンを2回接種していた。
 男性の航空便には70人が同乗していたが、男性のほかに陽性者は見つかっていないという。政府は70人全員を「濃厚接触者」として、自宅などで14日間の待機を求める。2日ごとのウイルス検査や、待機を守っているかどうか行動確認を実施する。協力しない場合は実名公表も検討する。
 政府は30日、国内初感染を受け、関係閣僚会議を開いた。岸田首相は70人の健康管理や検査の徹底、水際対策の強化を指示した。会議では、オミクロン株への対応を検討するため、松野官房長官をトップとする関係省庁担当者による作業チームの設置を決めた。
 水際対策については、政府は今年1月以降、外国人の新規入国を原則禁止してきたが、「特段の事情」がある場合は例外的に入国を認めてきた。具体的には▽日本人・永住者の配偶者や子ども▽「外交」など特定の在留資格を持つ人▽人道上、配慮すべき事情や公益性がある場合――などだ。
 このうち、「公益性」などの判断は、関係省庁に委ねられている。政府は「海外音楽家の日本公演も含まれる」と説明してきており、範囲が広すぎるとの批判があったことから厳格化することとした。例外的な入国を許された外国人は東京五輪が開催された7月は4万7126人に及び、9月は6919人、10月は1万999人だった。
 また、政府は、オミクロン株の感染者を特定するため、ゲノム解析態勢の強化を図る。厚生労働省は入国後14日以内に陽性と判定された場合、滞在国にかかわらず、速やかなゲノム解析を徹底するよう都道府県などに要請した。同省は、オミクロン株を検出できるPCR検査の実施に向けた準備も進めている。

 

 


オミクロン株国内2例目の濃厚接触者114人、うち約40人は都内関係者

 厚生労働省は1日、ペルーに滞在歴のある20歳代男性が、オミクロン株に感染していたと発表した。国内2例目の感染者で、11月30日に国内初の感染が確認されたナミビア人外交官の濃厚接触者ではない。同省は、男性と同じ航空機の乗客114人全員を濃厚接触者と認定した。
 厚労省によると、男性は11月27日、成田空港の検疫で陽性と確認された。入国時は無症状で、国指定の宿泊療養施設に入ったが、その後、発熱などの症状が出たため、現在は入院している。男性は10月に米ファイザー製ワクチンの2回目接種を終えていた。
 濃厚接触者114人のうち104人は自宅などで計14日間の待機中で、厚労省は地元保健所などと連携し、宿泊施設への入所を求める。流行国からの帰国者ら残りの10人も含めて2日に1度、検査を行う。
 114人とは連絡が取れており、現時点では体調不良を訴えている人はいない。東京都によると114人のうち約40人は都内関係者。
 厚労省の助言機関の座長を務める脇田隆字・国立感染症研究所長は1日、「過去の変異株では市中感染が起きた。オミクロン株も、市中で見つかる可能性は否定できない。しっかりと情報収集する必要がある」と話した。