kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

うーむ…… ―― 羽生結弦、4回転ミスは氷上の穴に「はまってしまった」

なんか、
色々とヤバイ感じになってきた
北京オリンピック
昨日は昨日で、
またも大きなアクシデントが起きました。



私的には、
北京オリンピック
どの競技でも
これまでトラブル続出の様子を見てきて。
中国が国家の威信をかけて
今回の大会で
メダルを量産するために。
あの手この手で裏工作を仕掛けてきた、と。
そのように
感じていたのですけど。
今回の
この件を見て。
ひょっとすると、
根本的に思い違いしていた、
と考えを改めました。
トラブル続出なのは、
『工作』の結果ではなくて
『スタッフ、オフィサー、競技場……あらゆる要素のレベルが低すぎるだけ』
と。
たとえるのなら、
今回のトラブルの原因は
スケートリンクだったのですけど。
フィギアスケートNHKグランプリの会場を
高校野球甲子園レベルのグラウンドだとすれば。
北京オリンピックの会場は、
草野球の河川敷グラウンドのレベル。
ゴミや石ころは転がっているし。雑草も生えて、穴も空いてて。ボコボコ状態。
審判は、
町内会のオジサン。
一見、
見た目は素晴らしく豪華だけど。
中身は
素人のお手製環境。
とか。
それが実体なのかも知れません。



スケートリンクの氷とかは、
硬すぎると跳ね返されてしまうので。
力を大して入れられない素人選手はそこそこ柔い方が使いやすい。
でも
プロレベルだと
ジャンプの跳躍とか着地の衝撃を受け止めるのに、
また
急加速を受け止めるのに、
氷面が柔いと
スケート靴のブレードが刺さってしまって
上手く滑れなくなります。
羽生選手は『穴があった』と言ってますけど。
おそらく
氷面の質にムラがあって。
ブレードが
たまたま弱い氷の部分を捉えて
刺さってしまった(噛んでしまった)のではないかな、
と。
羽生選手ほどのトップスケーターが
氷面を確認せずに大ジャンプの離陸点を選ぶ、とか。
まずは考えられません。
着地で穴にはまった、というのなら。まだ判りますけど。
着地点は、
だいたい予想出来ても、確実に固定するのは難しいですから。
でも離陸点=踏切地点は自分の意志で選べます。
説明通りなら
自分から穴へ向かって進んでいった事になります。
それはちょっと考えにくい。
おそらく、
踏切の瞬間に力を入れたら、
想定外レベルで氷が脆すぎて。
氷面がえぐれて、ジャンプする力が逃げてしまった。
と。
動画とか何回か見直しましたけど。
氷面が荒れている場所の手前で踏み切ろうとしてます。
ただ、
モーションを短縮して早めた結果、
踏切にかかる圧力が想定より強くなって。
安全マージンの見積もり間違えた。
氷面の強度に対する見積もりが甘かった。
と、
言ってしまえばそれまでかな。



オリンピックだから、
当然のごとく
世界大会の最高峰レベルの環境、スタッフが揃っていて。
最高のパフォーマンスを発揮できる、
と。
外から見ているだけの私たちは
無条件に思い込んでしまいますが。
それがそもそもの大間違いで。
中国は、
ウィンタースポーツの世界大会レベルを招致、開催した経験が
ほとんどありません。
スケートなどを
近年になって始めだして。まだ数年程度。
それも
去年はコロナで中止になっています。
スキーはほとんど手つかずです。
現地スタッフやオフィサーが、
ルールの意味や重要性、
スムーズな大会運営に必要な行動を理解出来ていない。
ひょっとしたら、
数少ない一線級のスタッフが新型コロナに感染してしまって。
二軍以下が配置されているのかもしれません。



私的には
諸々の問題があらゆる競技で噴出している点から
おそらく、
これが
現状の問題点について的確な評価だと思うようになりました。
そして、
これに対処するのに。
日本代表は
選手スタッフ一丸となって、
プロがアマチュアを指導するがごとく、
競技中、競技外を問わず、
すべてについて観察し、精査して、
少しでも気になる点、違和感があれば。
大会運営側に
逐一訴えて即座の説明と改善を求めていく。
そうして、
徹底してリスクを減らし自己防衛に務める、と。
それが必要必須に思えます。
そういう視点で、
すべてに神経を尖らせていかないと。
ヘタしたら、
選手の誰かが
選手生命を絶たれるほどの大けがをするのではないか、と。
それを危惧します。



素人の競技運営は
場合によっては
選手生命に関わりますから。
冗談抜きで、
今回の羽生選手の件も、
世界トップのスケーターである羽生選手の技術があったから
とっさに対応出来て、
なんとか無事に収まっているわけで。
これが、
技術がなかったら。
足首から先が変な方向に曲がるなり、関節がねじれるなり、してた可能性だって
あるわけですよ。



メダル以前の問題で。
無事に終わるのか、この大会……

 

 

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羽生結弦まさかのミス、14点稼ぐはずの4回転サルコーが「0点」に…得点の詳細

 8日に行われた北京オリンピックフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)で、3連覇を狙う羽生結弦(ANA)は95・15点で8位。冒頭の4回転サルコーが1回転になり、得点が0点となるまさかのミスがあった。しかしその後は羽生らしい演技。4回転―3回転の連続ジャンプなど全ての要素で加点を引き出し、演技構成点も47点台と高い評価を得た。
 仮定の話ではあるが、冒頭の4回転サルコーは、年末の全日本選手権では14・27点を稼いでいて、もし同じ点数が加算されれば、109・42点で2位相当だった。
 10日のフリーでは、史上初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦することを明言している羽生。「フリー、頑張ります」と努めて明るく話した。

 

羽生結弦の得点詳細
95・15点(技術点:48・07点、演技構成点:47・08点)
・1回転サルコー(無効)        0・00点  
・4回転トウループ+3回転トウループ 17・77点
・フライングキャメルスピン       4・21点
トリプルアクセル          11・43点
・チェンジフットシットスピン      4・03点
・ステップシークエンス         5・68点
・チェンジフットコンビネーションスピン 4・95点
・スケート技術   9・43点
・要素のつなぎ   9・43点
・動作/身のこなし 9・25点
・振り付け/構成  9・54点
・曲の解釈     9・43点

 

 

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羽生結弦、4回転ミスは氷上の穴に「はまってしまった」…それでも気持ちは切れず「全体的にいい演技」

 8日に行われた北京オリンピックフィギュアスケート男子のショートプログラム(SP)で、95・15点の8位にとどまった羽生結弦(ANA)は「しょうがないな、って感じ。自分の中では、ミスはなかったと思っている」と振り返った。ただ、冒頭で予定していた4回転サルコーで得点の取りこぼしが出た演技に、「皆さんよりも僕が一番、ふわふわしていると思う。ちょっと嫌われたなって思う」と苦笑いした。
 4回転サルコーが1回転となった理由については、「(踏み切った場所の氷上に)ほかのスケーターの穴があって、(自分のスケート靴のブレードが)はまってしまった。(4回転を)跳びにいったが、(転倒を恐れた)頭が体を防衛してしまった」と説明した。
 それでも、続く4回転―3回転の連続トウループトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は成功した。「演技が終わるまでは全然、気持ちが切れていなかった。すごく集中し、今までのショート(SP)の中でも、全体的にいい演技だったな、と思う」と手応えも口にした。
 SP首位のネーサン・チェン(米)とは20点近い差を付けられたものの、10日のフリーに向けては「コンディションはかなりいいと思っている」と強調。クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の成功に向け、「今日は不運もあったが、氷との相性はすごくいいと思っている。しっかり練習して、決めきりたい」と力を込めた。