いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
43367人でした。
東京都内だと、
7844人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.09倍(39659人
東京都内では前週比1.21倍(6502人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木で 480人(前週比1.11倍、先週 433人
群馬で 523人(前週比1.19倍、先週 439人
埼玉で 3939人(前週比1.19倍、先週 3321人
千葉で 2515人(前週比0.97倍、先週 2584人
神奈川で 3553人(前週比0.81倍、先週 4370人
東京圏で18854人(前週比1.07倍、先週17649人
そこから離れると
北海道で 1497人(前週比0.99倍、先週 1519人
宮城県で 474人(前週比0.97倍、先週 489人
愛知県で 2290人(前週比1.12倍、先週 2037人
大阪府で 3493人(前週比0.96倍、先週 3639人
広島県で 800人(前週比1.21倍、先週 660人
福岡県で 1941人(前週比1.10倍、先週 1762人
沖縄県で 838人(前週比1.24倍、先週 677人
という結果。
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それから
入院者とかに目を向けてみると
入院者412373人(先週504621人
うち
重症者694人(先週955人、
という数字が報告されています。
これを
1週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比0.82倍。
重症者が前週比0.73倍。
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ブックマークをつけた記事の中では
今回、
東京都の新規感染者報告数が
1週間前の数字を上回った、と。
そのような説明がついていますが、
日本全体で見ても、
新規感染者報告数が
1週間前の数字を上回っています。
さらに、
東京以外の地域に目を向ければ、
東京と同様に
新規感染者報告数が前週。1週間前の数字を上回っている地域が
かなり増えました。
これが
今回たまたま数字が偏っただけなのか。
それとも
ここから感染再拡大始まりの兆候なのか。
それは
明日以降の報告を見てみないと評価できないのですけど。
ただ、
時期的なものを考慮すると、
まん延防止等重点措置適用の残っていた地域が全解除になったのが
3月22日。
まん延防止等重点措置適用の期限は3月21日まで。
けれども、
期限延長なし、解除の政府意向が
日本国内の主要メディアでニュースとして取り上げられ、
本格的な情報拡散が始まったのは、
その1週間前の14日前後。
そして、
この情報に接して、
まん延防止等重点措置が適用されていた地域では、
飲食店などが、
営業時間の延長に向けて=規制解除に向けて
動き出して。
日本国内で
『感染終息』的な雰囲気が目立ち始めた、
そういう時期から、
ちょうど2週間が経ちました、
と。
その結果が、
毎日の報告数に表れてきた、
と。
そういう捉え方ができるのですよ……
国内で新たに4万3367人感染…東京では3日ぶりに1週間前を上回る
国内の新型コロナウイルス感染者は27日、全都道府県と空港検疫で新たに4万3367人確認された。死者は61人で、重症者は前日より13人少ない694人だった。
東京都では新たに7844人の感染者が確認された。前週の同じ曜日から1342人増え、3日ぶりに1週間前を上回った。死者は50~90歳代の男女9人で、重症者は前日から1人増の36人。直近1週間の平均新規感染者は6467人で、前週から15%減った。
大阪府では新たに3493人の感染が判明。前週の同じ曜日から585人増加した。60~90歳代の男女6人の死亡が確認された。