このニュース、というか
情報が
日本の厚生労働省から発表されたのが、
昨日の話。
それを
昨日の今日で
韓国がさっそく大きく取り上げています。
これは
大変珍しい、ということで、
関連するニュース記事にブックマークを付けてみました。
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いったい何の話か、
というと。
ただいま流行の新型コロナウィルス・オミクロン株、
これの変異株で
従来のオミクロン株よりも感染力が強い、
との評価が出ている
オミクロン系統新株『XE』が、
日本国内で初めて確認されたました、
という話題です。
米国から帰国した30代日本人女性の
ウィルス検査をしたところ、
発見確認されました。
なんでこれがニュースになっているのか、
と言えば。
このコロナ新株『XE』は、
すでに海外で流行が始まっていて。
従来株よりも感染力が強いことが明らかになったので、
次の
流行の主因になるかもしれない、と目されている
変異株の一つだからです。
とはいえ、
この新株が世界的に発見確認されたのが、
今年の1月の話で。
そこから、
次の流行の主役になるかもしれない、との
評価が出たので先月3月ですから。
実はまだ危険度や感染力などについて
詳細に判明していなくて。
現在、
世界各国で感染事例のデータを収集している段階です。
その中の一つとして、
今回
日本でも感染が判明した、という。
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とまあ、
ニュースの概要をざっとまとめると、
そんな具合で。
新株『XE』が見つかった、と大騒ぎになっていますけど。
まだ、
海のものとも山のものともつかぬ状態、
というのが
正直なところです。
とはいえ、
感染力が従来株よりも強い、との判定が出ているので。
次の流行の主因になる候補ウィルスの一つとして、
世界各国で警戒中。
世界保健機関(WHO)が積極的に情報を収集中。
ただ、
日本ではすでに
『第7波』と目されている感染拡大が始まっていて。
その最中に、
ようやく日本上陸が確認されていますので。
現在進行中の感染拡大『第7波』の主因となるとは
考えにくくて。
新株『XE』の感染拡大が大流行となるのは、
いの次の『第8波』か
さらにその次の『第9波』か。
時期で言えば、
夏を超えた秋口から冬にかけて。になるんじゃないのかな。
となると、
その間に
さらに別の新たな変異株が誕生して。
今まで見たこともないウィルスが流行の主役になっていたり、と。
そういう可能性もありますね。
というか、
そっちの方があり得そうだなぁ……
コロナ新系統「XE」を国内初確認…重症化リスクは現在わからず
厚生労働省は11日、米国に滞在歴があり、3月26日に成田空港の検疫で陽性と確認された30歳代女性が、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の新系統で、より感染力が強いとされる「XE」に感染したと発表した。XEが国内で確認されたのは初めて。
XEは、オミクロン株の主流型「BA・1」と、現在、国内で置き換わりが進む派生型「BA・2」の遺伝子が交ざっている。国立感染症研究所によると、英国ではXEは感染者の増加速度がBA・2より約12%高いとの報告がある。ただ、現時点で拡大状況はみられず、重症化リスクはわかっていないという。
発表によると、XEの感染が判明した女性は米ファイザー製ワクチンを2回接種しており、入国時は無症状だった。検疫の陽性者施設で療養後、4月3日に退所したという。
感染力さらに強い変異株「XE」が目の前まで…日本でも初めての感染確認
日本でも感染力がこれまでより10%高いとされる新型コロナウイルスのオミクロン混合変異株「XE」が初めて確認された。
読売新聞は11日、厚生労働省の発表としてオミクロン株の新系統「XE」の感染者が出たと報道した。
XEは1月に英国で初めて見つかり、オミクロン株の主流型「BA.1」と派生型の「BA.2」の混合変異株で、感染力がこれまでより10%ほど高いとされている。
厚生労働省の発表によると、XEに感染した感染者は30代女性で米国に滞在して先月26日に日本に入国し成田空港での検査で陽性判定を受けた。厚生労働省は検査の結果、この感染者がXEに感染していたものと確認し、確認当時は無症状だったと発表した。
日本でXE感染者が出たのは今回が初めて。XEは1月に英国をはじめ、インド、台湾、ブラジルなど海外で相次いで確認されている。
世界保健機関(WHO)は先月末に出した報告書を通じ、XE感染事例600件余りを把握しており、感染力と重症度などの特性が確認されるまでXEをオミクロン株の下位変異と分類すると明らかにしている。韓国ではまだXEへの感染は確認されていない。