さてさて、
日本と同じく感染拡大が止まらない韓国ではありますが。
先週は
ついに重症患者の数が大きく増え始めて。
このまま放置するのかどうか気になっていたので
韓国メディアをアレコレ見ていたら、
新たな防疫対策、規制強化を報じていましたので。
関連するニュース記事に
ブックマークを付けてみました。
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まずは無難なところ、
というか。
国内のサービス業への影響が少ない部分から手を付けてきましたね。
ブックマークを付けた記事の中では
水際対策の強化、と書かれていますけど。
『到着から3日以内』に猶予があったPCR検査が、
『到着当日内』に変更されただけで。
今月に入ってから急増して
目立ってきた海外流入組感染者に対して、
とりあえず手当てした。って印象で。
実効性には疑問符がつく内容ですね。
だって、
今のところ
海外流入組からコロナ検出されている感染者は200人とか300人程度です。
つまり、
空港をすり抜けて感染を拡大させるリスクを抱えている人の絶対数が
その程度。
新型コロナの場合、
1人の感染者から他の人へと何人感染していくのかを示した
実効再生産数は、
多く見積もって2倍前後です。
200人とか300人の感染者がすり抜けたところで、
そこから感染拡大する人数は
多く見積もっても1000人を超えません。
1日当たりに報告される新規感染者数が
1万人を超えない時期なら
今回発表された対策でも
それなりの効果が見込めたでしょうけど。
毎日、
韓国国内で
7万人近くの新規感染者が報告されている現状では、
現在進行形の感染流行全体に対して
微々たる効果ですよ。
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検査までの猶予時間を短縮したところで、
すり抜けた感染者の絶対数は変わりませんから。
現在進行形の感染流行全体に対して
与える影響は
限りなくゼロに近いですね。
対策を強化しましたという態度を見せただけの
政治的なポーズにすぎません。
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これを実行したところで、どうにもならんでしょう。
とりあえず
実効性ある防疫対策強化案は考えているけど。
実施するには
関係各各所の調整に時間が必要なため。
調整する間の人心離れを防ぐために
形式だけの防疫対策案を
先行して発表した、とか……
それとも、
基本放置の方針だけど。
それだと世間体が悪いので
人心離れを防ぐために
形式だけの防疫対策案を発表してきた、とか……
形式だけの防疫対策案を発表してきた、とか……
面白くなってきましたw
さあて
今後の展開がどうなりますやらw
韓国入国者 25日から到着初日のPCR検査義務化=水際対策強化で
【ソウル聯合ニュース】海外から韓国に入国する人は、25日から入国当日に新型コロナウイルスのPCR検査を受けなければならない。防疫当局が24日明らかにした。
入国者のPCR検査は6月から「到着から3日以内」に緩和されたが、入国者の感染者数が増加傾向にあることから、水際対策が再び強化される。ただ、時間上の問題などで韓国到着初日に検査ができない場合、翌日にすれば良い。検査結果出るまで自宅または滞在先で待機するよう、防疫当局は勧告している。
入国者のうち、韓国人と長期滞在の外国人は自宅または滞在先の管轄保健所で無料のPCR検査を受けられる。短期滞在の外国人は空港で検査を受けなければならず、費用は本人負担となる。
韓国に入国する際には5月から48時間以内に受けたPCR検査または24時間以内に受けた迅速抗原検査の陰性証明書提出が義務付けられている。