kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

勝負はニューヨーク…… ―― 急落するウォン、「1ドル=1439.90ウォン」

いやぁ、
面白くなってきましたねぇw
昨日は、
韓国ソウルの外国為替市場で
ドルウォン相場が
取引中に1ドル=1445ウォン、
終値で1ドル=1439.90ウォンという
2009年3月16日以来の
13年6カ月ぶりの安値水準になりました。



しかし
この後の
アメリカ・ニューヨーク市場において
ドルウォン相場は
一気にドル安ウォン高に振れて。
一夜明けて
今朝方には
1ドル=1422ウォンまで値を戻しています。
ザックリ言うと、
昼間
19ウォン近く切り下げて
夜に
19ウォン近く切り上げた、というw
1日で
下がった分だけ上げてきました。
まさに
『行って来た』ですヨw
いわゆる
ワロス曲線形成ですねw
韓国政府の本領発揮ですw
久々に
盛り上がってまいりましたw



さて
昨日の動きを見たところでは、
韓国政府は
どうやら主戦場を
アメリカ・ニューヨーク市場と定めたようです。
これは
今週末、今月末の終値を作る、
為替市場で
一番最後まで大きな取引をしているのが
アメリカ・ニューヨーク市場となるため。
ここで、
今週、今月の終値が決まるからでしょうね。
これについては
前の与太書きでも
同じ趣旨の見通しを書きましたけど。
つまり、
チャート上の週足、月足の値決めをしているのが
現状では
アメリカ・ニューヨーク市場となっているため。
持てる資金の大部分を
このニューヨーク市場に振り向けて
日中の
自国ソウル市場での為替操作は
いったん後回しにして
アメリカ・ニューヨーク市場での為替介入を中心に行っているものと
考えられます。



昨日までは
そんな感じでしたw
それが
今日は
韓国ソウルの外国為替市場でも
活発な
ドル売ウォン買が入って
昨日と比べて
ドル安ウォン高圧力が
一段と強くなっています。
いよいよ
明日となった血戦日を控えて
地ならしを始めましたねw

 

 

japanese.joins.com

 

今度は中国のハードランディング懸念…急落するウォン、「1ドル=1439.90ウォン」

 「1ドル=1439.90ウォン」を記録した。13年6カ月ぶりのウォン安水準だ。連日吹き荒れる外圧にウォン相場は秋風落葉だ。英国に続き中国発の衝撃がウォンを強打した。景気低迷の懸念で人民元の価値が急落するとウォンもつられて下がっていった。
 28日のソウル外国為替市場でウォン相場は前日より18.90ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1439.90ウォンで取引を終えた。1440ウォンのあごの下でかろうじて止まった。終値基準で2009年3月16日の1440.00ウォンから13年6カ月ぶりの安値水準だ。取引時間中には一時1442.20ウォンまでウォン安が進んだ。
 ウォンの価値はまさに百尺竿頭に立っている局面だ。ポンド急落で強いドルの独走が続く状況で中国のハードランディングの懸念の中で人民元急落という変数まで加勢し底のない下落を継続する様相だ。
 人民元の価値は金融危機以降で最低水準に落ちた。中国人民銀行はこの日人民元相場を前日より0.0385元の元安となる1ドル=7.1107元と告示した。告示為替相場の上下2%以内で動く中国域内市場で人民元価値は取引時間中に1ドル=7.23元まで下がった。
 為替相場変動幅の制限がない香港域外市場で人民元は一時1ドル=7.24元まで急落した。本土と域外市場で1ドル=7.2元を割り込んだのは2008年2月から14年7カ月ぶりだ。27日に世界銀行が中国の今年の経済成長率見通しを2.8%で4月の5.0%より大幅に引き下げたのに伴う影響だ。
 中国経済のハードランディングの懸念にウォンは直撃弾を受けた。中国を最大の貿易相手国とするだけに中国の景気鈍化は韓国経済に否定的要因だ。NH先物のキム・スンヒョク研究員は「取引序盤に人民元が急落傾向を見せるとウォンも同調現象を見せ急落した。大引け直前に当局のスムージングオペレーションで1ドル=1440ウォン水準をかろうじて守ったようだ」と話した。
 人民元安はウォン安につながる傾向が強い。外国為替市場でウォンと人民元はプロキシ(代理)通貨と見なされ同じ方向に動くケースが多いからだ。投資家が外国為替取引規制の多い人民元の代わりに相対的に取引が自由なウォンを売り人民元安に対応するためだ。
 英国と欧州の景気低迷の懸念は強いドルの独走に油を注いでいる。主要6通貨比のドルの価値を示すドル指数(1973年=100)は28日午後5時基準で114.56を示している。2002年から20年ぶりの高水準だ。
 英国政府の大規模減税案による世界金融市場の混乱は進行形だ。英国の10年物国債利回りは4.5%まで上昇し金融危機以降で最高を記録した。ポンド相場は1ポンド=1.0677ドルで取引されている。国際通貨基金IMF)が27日に減税政策撤回を促したりもした。
 エネルギー発の景気低迷の懸念が大きくなりユーロ相場も再び落ち込んだ。28日午後5時基準でユーロ相場は1ユーロ=0.9573ドルで取引されこの20年間で最も低かった0.9528ドル近くで推移している。
 デンマークのエネルギー庁とスウェーデンの海洋庁などは27日、ドイツとロシアをつなぐガスパイプラインのノルドストリームで大規模なガス漏れが確認されたと明らかにした。ロシアによる意図的な損傷の可能性も提起され、欧州の天然ガス価格が上がりユーロ価値が落ちた。
 新韓銀行のペク・ソクヒョン研究員は「欧州のガス供給問題、英国の金融不安、中国の景気低迷など世界的な景気沈滞問題が強いドルの基調を強めさせている。政府のバイバックや国債買い入れなども不安な市場心理に大きな影響を与えられない様相」と話した。