kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

そろそろ潮時かな…… ―― 敵基地攻撃の保有明記した日本「韓国との事前協議が必ず必要」韓国外交部

最近、
韓国メディアで
やたらと目に付く話題。
韓国における新型コロナ感染状況関連の情報を
検索していたら、
必ずコレ関連のニュースが見つかります。
というか、
今の韓国政治ニュースでは
トップニュース扱いになっています。
ということで、
私的に
スルー出来なかったので。
関連するニュース記事を一つ選んでブックマークを付けてみました。



でまあ、
いったい何の話題が
韓国で注目されているのか、と言いますと。
つい先日
日本政府が
この先の国家安全保障、防衛計画の中で、
憲法および国際法の範囲内で
 専守防衛の原則を堅持するという方針を前提に、
 初めて反撃能力の保有を明記した』
この案件について。
これ、
日本国内でも
発表時に
議論が巻き起こりましたけど。
来年の
通常国会で議題に取り上げて、
首相が国民に対して
きちんと説明責任を果たすべきだ。
という落としどころで、
まあまあ決着が付きました。
この案件、
もう長いこと提起されてきた内容でしたからね。
北朝鮮
日本の上空を通過するミサイルを発射した時から、
現実的な脅威に対抗するのには、
『敵基地攻撃能力』が必要だ、と。
そして、
ミサイルを発射される前に攻撃出来なければ、
敵のミサイル攻撃を防ぐことは出来ない、と。
だから、
敵基地攻撃を使うか使わないかはその時の判断に任せて、
とにもかくにも
選択肢として選択できる環境を整えておかなければ
抑止力を担保できない、
と。
まあ、
議論だけが延々と繰り返されて
決断が先送りされてきた内容です。
けれども、
その先送りも
北朝鮮のミサイル攻撃能力が
いよいよ実用化されて実戦配備の段階になった、と。
今年の
30回以上に及ぶ
大陸間弾道ミサイルを含めたミサイル発射事案で
北朝鮮
ミサイル攻撃能力実用化が確定的となったので。
日本政府も、
ついに
それに対抗する防衛能力獲得を決断しました。
ざっと、
こういう流れですね。



とまあ、
日本国内では既に煮詰まっている案件でして。
具体的に
日本が保有するだろう敵基地攻撃能力って、なんなのよ。
と言えば、
海を越えて敵基地を攻撃出来る中長距離射程のミサイルを保有してませんから、
航空母艦から爆撃機発進での空爆ですよねぇ。
って、
現時点で答えも出ているわけですよ。
ただ、
それが
韓国内では理解できていないようで。
なぜか、
北朝鮮のミサイル基地を
日本がミサイル攻撃する前に、
韓国の承認が必要、とか
意味不明な超理論で盛り上がっていますw
韓国政府がコメントしている
事前協議』というのは、
日米韓の3カ国共同枠組みで
北朝鮮に対峙している現状で。
北朝鮮の基地情報を共有するために
3カ国間の協議の場が必要になりますので。
当然出てくる話なんですけど。
これが、
韓国メディアを通したら全く別の話になりますw

 

 

 

japan.hani.co.kr

敵基地攻撃の保有明記した日本…韓国外交部「韓国との事前協議が必ず必要」

 韓国外交部は16日、日本政府が北朝鮮・中国など周辺国のミサイル基地を直接打撃する「敵基地攻撃能力」(反撃能力)の保有を決めた内容などを盛り込んだ「国家安全保障戦略」など安全保障関連3文書を改定したことについて、「朝鮮半島の安全保障および国益に重大な影響を及ぼす事案については、事前に韓国との緊密な協議および同意が必ず必要だ」という立場を明らかにした。また、日本が防衛費の大幅増額に向けた枠組みを決めたことについては、「関連動向を注視している」と述べた。
 外交部は同日、日本政府が臨時閣議で国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画の安全保障関連3文書の改定を決定したことについて、「日本が今回の文書に自国憲法および国際法の範囲内で専守防衛の原則を堅持するという方針を前提に、初めて反撃能力の保有を明記した」としたうえで、「関連議論が平和憲法の精神を堅持しながら域内の平和と安定に寄与する方向で透明に行われることが望ましいというのが(韓国政府の)立場」だと明らかにした。外交部は朝鮮半島を対象に反撃能力を行使する際、韓国の同意が必要かを問う質問には「朝鮮半島の安全保障および我々の国益に重大な影響を及ぼす事案は、事前に韓国との緊密な協議および同意が必ず必要だという立場だ」と述べた。
 外交部は日本の安全保障関連3文書の改定で、相手から武力攻撃を受けた場合のみ防衛力を行使する「専守防衛」が形骸化する恐れがあるという指摘について、「今回の文書で専守防衛の概念を変更しないという立場が表明されたと聞いている」とし、「今後も日本の防衛安保政策が平和憲法の精神を堅持しながら、地域の平和と安定に寄与する方向で透明に行われることが望ましいというのが韓国政府の立場だ」と述べた。
 外交部はまた、「日本政府は東京およびソウルの外交チャンネルを活用し、各レベルで韓国政府に事前説明を行い、韓国政府も日本の安保戦略文書に関する韓国の立場を伝えた」とし、日本の安保戦略文書の改定について事前説明を受けたことを明らかにした。