kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

仕切り直しの国内コロナ感染者報告まとめ ―― 沖縄でコロナ感染が急拡大、病床使用率78%

日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告が
定点集計に変更されて。
仕切り直してから
計測から1週間遅れで
一覧をまとめて
与太書きを作ることにした第3回目。



ということで
7月7日に発表された
令和5年第26週分
(6月26日から7月2日まで)の
新型頃感染者数です。
国内の定点観測で新たに確認された感染者は
3万5747人でした。
東京都内だと、
2841人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.18倍(前週3万255人
東京都内では前週比1.106倍(前週2577人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木県   413人(前週比1.37倍、先週  301人
群馬で   387人(前週比1.16倍、先週  335人
埼玉で  1891人(前週比1.01倍、先週 1873人
千葉で  2018人(前週比1.27倍、先週 1592人
神奈川で 2339人(前週比1.05倍、先週 2228人
東京圏で 9889人(前週比1.11倍、先週 8906人
そこから離れると
北海道で 1332人(前週比1.15倍、先週 1155人
宮城県で  551人(前週比1.30倍、先週  425人
愛知県で 1786人(前週比1.14倍、先週 1565人
大阪府で 1754人(前週比1.16倍、先週 1506人
広島県で  771人(前週比1.45倍、先週  532人
福岡県で 1427人(前週比1.25倍、先週 1141人
沖縄県で 2613人(前週比1.23倍、先週 2132人
という結果。



あと
入院者とかに目を向けてみると
1週あたりの新規入院者5320人(先週4567人、
うち
重症者=ECMOまたは人工呼吸器管理中の患者51人(先週51人、
という数字が報告されています。
これを
1週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比1.16倍。
重症者が前週比1.00倍。
という具合。



とまあ、
数字を整理してまとめてみました。
1週間遅れなので
先々週の数字になります。
日本全体として見た場合、
これまでの
緩やかな感染拡大状況から、
少しずつ感染の勢いが増しています。
前回は、
前週比で1割増し程度だったのが、
今回の報告では2割増し程に倍加しましたって状況です。
『第9波』に突入した。
と見て間違いないですね。
その中で、
今回の報告でも、
沖縄での感染拡大が突出しています。
第8波の状況を超えていて。
それでも
感染拡大が止まりません。
今回の報告でも
前週比で2割増しを超える
強い勢いで
感染者が増え続けています。
病床使用率が8割に迫っている、とか。
ローテ用の予備分を考慮したら
ほぼ限界に近い稼働率ですよ。この数字は。
感染者抑止のために
強力な措置を執らずに、
現状維持なら
医療現場がパンクしますって。



これ、
行政はどうするつもりなんですかね。
何もせずに
医療現場見殺しですか。
仮に
今回の沖縄のケースが
今後のモデルケースになるのなら。
これから
全国に感染拡大した場合でも
行政は何もせず、
5類移行を錦の御旗にして、
医療逼迫を放置、
病人は見殺しですか……
それなら
5類移行しなかった方が良かったじゃん。

 

 

www.yomiuri.co.jp

沖縄でコロナ感染が急拡大、病床使用率78%…医師「今までで一番厳しい状況」

 新型コロナウイルスの感染が沖縄県で急拡大している。6月26日~7月2日の1週間に報告された感染者数は1医療機関あたり48・39人と、全国で突出している。病床使用率は5日時点で78%まで上昇した。厚生労働省の助言機関は7日の会合で、「全国でも感染が拡大すれば、医療が 逼迫ひっぱく する恐れがある」と警戒感を示した。(那覇支局 横山潤、医療部 余門知里
 沖縄県によると、県全体の感染者数は1万2260人(推計値)で、全数報告だった第8波ピーク時(1月2~8日)の1万472人を上回っている。一般病床も含めた入院者数は5日時点で1099人と、確保病床(579床)の2倍近くに膨れあがっている。
 県立北部病院(名護市)では、コロナ用の確保病床(25床)がほぼ埋まり、一般病床も使う。本人や家族の感染で出勤できない医療従事者が相次ぎ、診療体制の維持が困難になっている。
 永田恵蔵医師(40)は「入院患者は症状がある程度軽くなった段階で退院してもらっている。今までで一番厳しい状況だ」と窮状を訴える。6日には緊急ではない入院や手術を31日まで制限すると発表した。
 県医師会によると、ほかでも、診療制限や手術延期を余儀なくされる医療機関が相次ぐ。以前は、県や保健所が感染者の状況を把握した上で医療機関に割り振っていたが、5類移行後は、入院先を調整できず一部の医療機関に患者が集中するなどして、逼迫を招く一因となっている。

「全国への拡大注視」

 沖縄県の状況について、厚労省助言機関は「入院者数の増加や院内クラスターの発生で、医療への負荷が増加している」と指摘した。
 全国約5000か所の定点医療機関から報告された感染者数は1医療機関あたり7・24人で、前週と比べ1・18倍と緩やかな増加傾向が続く。座長の脇田隆字・国立感染症研究所長は「現在は西日本を中心に感染が広がっているが、全国に拡大するか注視していく必要がある」と語った。
 新型コロナは毎年夏に感染拡大を繰り返し、7、8月は夏休みで人の移動も活発化する。脇田所長は「手洗いや換気、マスク着用などの基本的な感染対策を呼びかけていく」と述べた。