先週から
今週にかけて、
九州・中国地方の上空に停滞していた
梅雨前線が。
日本海の上を北上東進して。
中国地方から、
北陸、
そして
東北、北海道の日本海側に大雨を降らせるだろう、
とは
予想されていた事態ですけども……
予想は予想として、
外れる事もあるわけで。
私的には
ハズれてくれるように祈っていたんですけどねぇ……
ハズれませんでした(涙
天気予報が
注意警戒を促していた通りの、
大変な状況になっています(泣
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なんでこうも、
当たって欲しくない予報は
ハズれないのかなぁ……
マーフィーの法則が発動するのですかね。
私が住んでいる
ご近所に関する天気予報だと、
雨が降るとの予想が出た日も雨は降らず。
一日中晴れたまま
湿度が90%を超えて蒸し蒸し。
気温も下がらず
熱中症アラート発令……
どうしてこうなった。
梅雨前線が、
延々と居続けているのですが。
こんなに
記録的な大雨が
長引くものでしたっけ。
って、
『十年ぶり』とか
『数十年ぶり』って表現が用いられているので、
今年の状況は
『例外的』『異常』って評価なんですよねぇ。
ただ、
それは人間的な感覚での話で。
地球規模の時間感覚で見たら、
『ゆらぎ』とか『まぎれ』で済んでしまう範疇なんだよなぁ。
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そこに
救いはないのですか。
秋田県で記録的大雨 前線停滞 東北北部 川の氾濫など厳重警戒
活発な前線の影響で東北北部を中心に雨が降り続き、秋田県ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となっています。
前線が停滞するため東北北部を中心に16日にかけて低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒し、安全な場所で過ごすようにしてください。
気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、秋田県を中心に東北の日本海側で雨が降り続いています。
午後3時までの1時間には国土交通省が秋田市に設置した雨量計で48ミリの激しい雨を観測しました。
秋田県では記録的な大雨になっていて、
▼八峰町で午前10時40分までの12時間に196ミリ、
▼能代市で午後2時20分までの12時間に153.5ミリ、
午後3時までの12時間には、
▼秋田市太平山で236.5ミリ、
▼男鹿市で210ミリ、
▼藤里町で187ミリを観測し、
いずれも気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。
八峰町と男鹿市ではわずか半日で平年の7月1か月分の雨量を上回っています。
この雨で秋田県と青森県、岩手県では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、秋田市を流れる太平川では氾濫が発生し、警戒レベル5に相当する氾濫発生情報が出るなど、秋田県内では複数の川が氾濫しています。
秋田県大仙市をを流れる玉川では氾濫の危険性が非常に高まっているとして氾濫危険情報が発表されています。今後の見通しは
前線は東北付近に停滞し活動が活発な状態が続く見込みで、東北北部ではこのあとしばらくは非常に激しい雨が降り、その後も16日にかけて激しい雨が降るおそれがあります。
16日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▼東北北部で150ミリ、
▼東北南部で120ミリと予想されています。
その後も雨の量は増える見込みで、17日昼までの24時間では
▼東北北部、南部ともに50ミリから100ミリの雨が見込まれています。
気象庁は低い土地の浸水や川の氾濫、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
秋田県では各地で中小河川が増水していて今後下流の大きな川でも水位が上昇するなど、さらに災害の危険性が高まるおそれがあります。
引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。災害時 “何よりも自分自身の安全確保 最優先に行動を”
前線の北上に伴って、15日から16日にかけては東北で大雨が予想されています。
災害時には地域で助け合う「共助」も有効とされていますが、活動中に土砂災害や洪水に巻き込まれて死亡するケースが相次いでいて、専門家は「災害が起きている中での活動は慎重でなければならず、何よりも自分自身の安全確保を最優先に行動してほしい」と呼びかけています。
富山県では、12日の夜遅くに線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となり、南砺市の山あいの集落では、地域の住民に避難を促していたとみられる市議会議員の男性が土砂崩れに巻き込まれて死亡しました。
地域の住民を助けに行ったり、避難誘導したりする共助の活動中に命を落とす、いわゆる「共助死」は、これまでにも確認されていて、6月には和歌山県で、近所に住む女性の避難を手伝おうとしたとみられる男性が冠水した道路で流され、亡くなりました。
豪雨災害の被害などに詳しい静岡大学の牛山素行教授のまとめによりますと、風水害による共助死は、この20年余りで少なくとも11人にのぼり、西日本豪雨以降の5年間は、2020年を除いて毎年、起きているということです。
牛山教授は「富山県の現場近くには、川が流れ氾濫の危険性もあり、おそらく尋常でない状況のなか避難を呼びかけようとされた気持ちは当然で理解できる。しかし、前線による大雨は、ピンポイントに雨が強まる時間帯や場所を予測するのが難しく、状況も刻々と変わるため、まずは何よりも自分自身の安全確保を第一に行動することが大切だ」と指摘しています。
そのうえで、「ハザードマップなどで、事前に自分が住む地域の災害のリスクを確認し、気象庁の『キキクル』などを活用して、危険な状況を示す紫や黒の表示がないかなど、リアルタイムに把握して早めに避難することがとても重要になる」と話していました。
さらに、直接助けに行くのが難しい場合にできることとして、「電話で身の安全を確保する方法を伝えるなど、現場に直接立ち入らず呼びかけることなどを考えてほしい」と話しています。