さてさて、
日本上空にしつこく停滞している梅雨前線ですが。
先週末から
今週末にかけては
少しずつ北上していまして。
その結果、
北九州から
さらに北方の朝鮮半島にまで
巨大な雨雲がかかるようになりました。
ということで、
今週は
韓国でも大規模な豪雨災害が発生しており、
日本と同じく
大変な事態になっています。
河川の氾濫、広範囲の浸水、冠水、土砂崩れ、等。
日本で何度も見てきた文言が
韓国メディアの上に並んでいて。
二桁にのぼる死者、行方不明者が発生しているそうで。
この件、
日本国内の主要メディアでも取り上げられていましたネ。
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この件については
私的に
特に書くことがありません。
それなら、
どうして
この与太書きブログで取り上げたのか、
と言いますと。
梅雨前線が北上している……ということは、
それだけ
太平洋高気圧の勢力が
従来よりも
南から北へ張り出してきている、という事象の裏返し。
つまり、
梅雨も
いよいよ末期に入ってきた結果ですから。
このまま
日本列島が北海道まで
太平洋高気圧の勢力下に入れば
梅雨も終了です。
その点に注目して
ニュース記事にブックマークを付けました。
とはいえ、
そこに言及している天気予報解説などは、
まだ
出ていないようでして。
私の期待は、
まだまだ
気が早すぎるようです。
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来週末には期待出来るのかなぁ……
どうだろう……
明日になれば、
来週の週間予報で
詳細な解説がでてくるのかな。
韓国の大雨 死者22人・行方不明者14人に
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央災難(災害)安全対策本部は15日、全国各地で降った大雨により、午後6時の時点で22人が死亡、14人が行方不明になったと発表した。 同本部によると、中部の忠清北道・清州では水が流入した地下車道で車両19台が立ち往生し、死者が発生した。現場では捜索活動が難航しているという。忠清南道では土砂崩れが発生し、1人が生き埋めになり捜索が続いている。
慶尚北道、忠清南道、忠清北道など13市・道では、2715世帯4763人が一時避難した。
大雨による施設の被害は公共施設が計59件、私有施設が80件に上る。
梅雨前線、韓半島に上陸…首都圏250ミリ、忠清・全羅北道400ミリの大雨
梅雨前線(停滞前線)が13日、韓半島(朝鮮半島)に上陸し、首都圏を含む全国各地で1時間当たり最大80ミリの強い雨が降るものと予想される。15日までにソウルをはじめ首都圏には最大250ミリ、忠清南道(チュンチョンナムド)と全羅北道(チョルラブクド)には400ミリ以上の大雨が降るものとみられ、雨による被害が懸念される。
気象庁によると、この日午前11時現在、西海上から接近する停滞前線と低気圧の影響で首都圏を含む中部地方を中心に1時間当たり20~40ミリ内外の非常に強い雨が降っている。京畿道烏山(キョンギド・オサン)と華城(ファソン)にはそれぞれ1時間当たり32ミリと27ミリの大雨が降った。
気象庁は「強い雨雲帯が時速40~50キロメートルの速度で東北方向に進んでおり、次第に激しい雨が降る地域はソウルを含む中部内陸に拡大する」とし「中部地方を中心に突風や雷・稲妻を伴った1時間当たり30~80ミリの雨が降る所がある」と明らかにした。このため気象庁は首都圏と忠清地域を中心に大雨注意報を、京畿道烏山には大雨警報を発表した。全国の他の地域にも大雨予備特報が下されている。
停滞前線が韓半島に上陸して北上する午後から、雨脚は次第に強くなると同時に、全国に拡大するものと予想される。特に、ソウルを含む首都圏と江原(カンウォン)地域にはこの日午後から14日午前まで突風や雷・稲妻を伴う1時間当たり30~80ミリの非常に強い雨が降る見通しだ。気象庁は「最近、大雨によって地盤が弱まり、河川と渓谷の水位が高くなっている」とし「追加的な雨による被害が発生する可能性が大きいため、徹底した事前準備が必要だ」と要請した。
14日からは韓半島上で異なる性質の空気が衝突し、東西に長く南北方向に狭い雨雲帯が形成される。この停滞前線が中部から南に徐々に下がり、再び強い雨を降らせる。14日夜から15日午前まで京畿南部と江原地域を中心に1時間当たり30~80ミリに達する豪雨が降る見通しだ。気象庁は「狭い地域に非常に強い雨が降り、地域によって降水強度と降水量の差が大きく現れるものとみられる」と明らかにした。
13日から15日までの予想降水量は首都圏を含む中部地方と全羅北道・慶北北部内陸が100~250ミリ。停滞前線が最も長く留まるものとみられる忠清南道と全羅北道には400ミリ以上、京畿南部と江原南部・忠北北部内陸には300ミリ以上の水爆弾が降り注ぐところもあるとみられる。
気象庁のパク・ジョンミン予報分析官は「停滞前線が韓国にあるというのは互いに異なる空気が韓国付近で衝突しているため、いつでも強い雨雲帯が発達できる良い条件を備えているということ」とし「来週までは梅雨に対する注意が必要だ」と呼びかけた。