この問題、
以前から何度か取り上げられてきて。
その都度、
社会問題として対策が求められて。
いろいろな案が出て、
実現して改革が進んでいる所もあるのですが。
いまだに
根絶出来ません（泣
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一つには、
この件については
問題意識の個人差が大きくて。
現場で
この件を
問題視していない人も、いまだに多く残っている状況です。
こういう場合、
自由市場では
消費者が
きちんと対策を講じている業者を選択することで
不良が市場から排除、淘汰されていき。
健全な市場が保たれる……
という考えで成り立っています。
けど、
この問題に関しては
そういう自浄作用が上手く機能していません。
というより、
ほとんど作用していない。
そもそも、
認定こども園の供給数が需要に対して少なすぎて、
消費者側に
十分な選択ができる余地がない。
だから
行政が介入して、
市場から不良業者を率先して排除する法律を作って
施行するなり。
優良業者を優遇して
補助金政策で
市場を誘導するなり。
行政の力で市場を調整していかなければ
ならないのですけどね。
今回の場合だと、
『認定』の必須用件に、
この手の置き去り事例を防止する対策を
入れて。
基準を設けて、
きちんと対策が取れているかどうか、
審査すれば……
とか
素人考えで思うわけですけど。
この手の対策って、
審査の時は
きちんと処理するけど。
普段は手を抜きます……ってなったりして。
行政が介入して調整しても、
それで万全とはならないんですよねぇ。
それなら
どうしたらいいのか。
うーん……
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こういう場合、
小まめに注意喚起する機会を増やして。
社会全体の意識を高めて、
常に
頭の片隅に意識が残り続けるようにする、
とか。
たとえば、
天気予報で
熱中症に対する注意を促すコメントを付ける場面で、
週一くらいの頻度で
車中に子供を置き去り、
まあ、
車中に限らず室内に置き去り、放置する事例も含めて
いいのですけど。
そういう
事例の注意喚起を入れる、とかね。
老人に対する、
小まめの水分補給とかクーラーの使用とか、の
注意喚起を
毎回何かしら入れているのですから。
それと同列か、
それに準じる程度で、
乳幼児の置き去りに対する注意喚起を入れても
問題ないよね。
そういう
努力があっても良いと思うのですけど。
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今回の場合、
医者の方で受診者照合したから
かろうじて
最悪の事態を免れて助かりました。
医者が出来る事が
こども園側ではどうして実現できないのか。
そこに
答えがありそうな……
高崎のこども園、ワゴン車に２歳女児置き去り…１０分後に気づき泣いているところを発見
群馬県高崎市の認定こども園で今月７日、ワゴン車の車内に女児（２）が一時置き去りにされる事案があったことが分かった。けがや健康被害はなかった。
市保育課によると、歯科検診を受けるために医院へ向かう際、出発直前に１人増えて１０人になったという情報が付き添いの保育士らの間で共有されず、降車時の人数確認で気付かなかった。降車後の車内確認もしていなかった。待合室で検診名簿と照合して判明、約１０分後に車内で泣いている女児を見つけた。置き去りがあった午前１１時頃の市内の気温は３２・８度だった。
