kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

どんどん拡がるなぁ…… ―― ビッグモーター前の街路樹、各地で相次ぎ枯れる

ここ最近、
炎上しっぱなしで
悪事に関する話題が尽きない
中古車販売大手『ビッグモーター』社。
群馬県では
売店の周辺の街路樹を
除草剤を用いて枯死させた疑いが掛けられているのですけど。
これと似たような
街路樹が枯死する事例が
全国各地の
ビッグモーター販売店の周辺でも確認されているそうで。
これは
特定店舗の独断暴走ではなくて。
会社ぐるみの
組織的な犯罪ではなかろうか。
という
見方が出てきました。



というニュースが出ていましたので
ブックマークを付けました。
いやもう、
本当に収拾が付かなくなってきましたね。
この会社何でもアリだよ。
ちなみに、
25日の記者会見で
前社長辞任後
新たに就任した新社長が
群馬の街路樹枯死の件に関して
記者から質問されて
『10年ぐらい前の話』とした上で、
『店出入り口の前後10メートルの雑草やゴミを取り除く
 『環境整備点検』で除草剤をまき、
 街路樹に影響を与えてしまったことはあるかもしれない』
とか回答していましたが。
10年ぐらい前にまいた除草剤が、
現在まで草を枯らすことがあるのか……
と言えば。
あり得ません。
いや、
これは的確な表現ではありませんね。
市販されている除草剤をまいて、
その効力が10年継続するとは
常考えられません。
そこまで
長く地中に留まって
強力な効果を発揮してしまう薬剤になると、
それはもう
環境汚染レベルの薬物になってしまいます。
そんな恐ろしい薬剤は
市販流通させられませんって。
市販薬なら
効果が長く継続して1シーズン。
まあ、
大雑把に言って半年くらいです。
雨などが降れば、薬剤が流れて薄れていきますし。
酸素や窒素と化合したり成分が分解して
無害化するようになっていたりします。
なので、
雑草が生えない状態を維持するのには
定期的に、
それこそ半年に1回かそれ以上の頻度で
除草剤をまき続けないと、
10年に1度の薬剤散布だけでは、
雑草が生えない土壌を維持するのは不可能です。
まあ、
新社長が会見で答えた内容は、
会社として
除草剤使用を指導していたのは10年前の話で。
今は、
そのような事はしていない。
って趣旨でしたけど。
ただ、
使用禁止の通達も出していないので。
現場では
過去に指導された内容が
連綿と引き継がれて今も続いているようです。



それで、
この手の街路樹枯死事例が
群馬県だけに留まらず。
全国各地にある
ビックモーター販売店の周辺において
続々と確認されているそうで。
次から次へと
その手の報告が
インターネットのSNS上に追加されて。
ある種の祭り状態になっています。
写真を掲載した
まとめサイトまで出来る始末。



これって、
今は
街路樹の話だけですけど。
まだまだ他にも出てきそうな……

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

ビッグモーター前の街路樹、各地で相次ぎ枯れる…「10年ぐらい前」除草剤まいたと説明も

 ビッグモーター店舗前の道路沿いで街路樹の枯死などが各地で確認され、一部の自治体が原因調査や事実確認を始めた。国土交通省も各地方整備局に国道沿いの樹木の状況調査を指示した。
 埼玉県所沢市の店舗前では、歩道脇の低木が約7メートルにわたってなくなり、土がほぼむき出しの状態になっている。道路を管理する県が26日に店に問い合わせたが、明確な回答はなかったという。県は今後、土壌調査を検討する。
 群馬県太田市では昨年8月にトウカエデ17本の枯死が判明し、県の調査で除草剤成分「グリホサート」を検出。同11月に県警に被害届を提出している。
 三つの店舗前で街路樹が枯れるなどしていた名古屋市は27日、店の従業員らに聞き取り調査を行ったが、いずれも「除草剤はまいていない」と話したという。
 大阪府や福岡県などでも複数箇所で街路樹の異常が確認され、土壌調査を行うなどして原因を調べる。5店舗沿いで異常が見つかった兵庫県の斎藤元彦知事は27日の定例記者会見で、「きちんと調査し、除草剤などが原因であれば被害届を出したい」と話した。
 同社の和泉伸二社長は25日の記者会見で、「10年ぐらい前の話」とした上で、「店出入り口の前後10メートルの雑草やゴミを取り除く『環境整備点検』で除草剤をまき、街路樹に影響を与えてしまったことはあるかもしれない」と説明。同社は今後、調査するとしている。