なんというか、
私的には
地獄の釜の蓋を開けてしまった感満載の、この案件。
中古車販売大手「ビッグモーター」による
自動車保険の保険金不正請求問題。
それが大きく動きました。
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これまで
ビッグモーターに関わる諸問題、
違法性が高い
社員への罰金とか、
他の社員への再分配とか、
無資格者の車検とか、
さらに酷い噂とか、
色々出ていたのですけど。
それが
ココへ来て一気に吹き出してきて。
吹っ飛んでしまった印象ですねぇ。
ビッグモーターが拒んでいた、というか、避けていた
第三者による全件調査を実施すると、
話が動き出したそうで。
あと、
国土交通省が
週内にもビッグモーター側からヒアリングを行う方向で調整に入った
そうな。
ビッグモーター側も
国の監査が入るは拒めませんから。
国の調査の後なら
第三者調査を断る理由が無くなった、とか。
そういう流れみたいですね。
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って、
ざっくりまとめて書きましたけど。
ビッグモーターの悪事は
数年前から
色々話が出ていたのに。
今まできれいにスルーされてきたのが、
それがどうして今になって
国が動く事態になったのか。
私的には、
そこが気になっていて。
それに関係しそうな情報を探しているのですけど。
なかなか
見当たりません。
もう暫くの間
この件を追いかけていかないとならないのかな……
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ところで、
国土交通省が
週内にもビッグモーターにヒアリングを行う方向で
調整に入った、
とニュースになって出ていたのが先週の話。
それで
話に出ていた『週内』というのは、
先週土曜日まで。
この与太書きを書いている今は
週明け日曜日ですから、
ヒアリングは始まっているハズ。
つまり、
既に
国のヒアリングは始まっていて、
終わるのが明日の月曜日か、
それ以降になって。
ヒアリング結果をまとめて、
その概要が発表されるハズでして。
もしくは、
ヒアリングの結果、
立ち入り検に踏み切るかどうか、
その方針が発表される、と私的に見ているのですけど。
どうかなぁ……
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ここで
今週の早い時期にサクッと発表されたら、
国として
方針は既に決まっていて。
この後、
流れ作業で後処理的に事務手続きを粛々と進めていく、
って状況で。
ここが
もたつくようだと。
取りあえず、
世間が騒ぐのでヒアリングだけしました。
国としてはビッグモーターへの処分は一切考えておらず、
世間が
この問題を忘れてくれるまでの
時間稼ぎに徹します、
って方針かなぁ。
ビッグモーターが第三者による全件調査へ…「自社で実施」から一転、損保から要求受け
中古車販売大手「ビッグモーター」による自動車保険の保険金不正請求問題で、ビッグモーターが、車両修理について第三者による全件調査を行う方向で調整を始めたことが、関係者への取材でわかった。
ビッグモーターは18日、顧客の車を故意に傷つけるなどし、損害保険会社に修理代を水増し請求していたとして、その数を少なくとも1275件、総額4995万円に上ると公表した。
ビッグモーターはこれまで、「(自社で)事実関係の調査を行う」としていた。だが、同社による調査に懸念を持つ損害保険会社が、第三者による全件調査を要求していた。
また、国土交通省は週内にも、ビッグモーター側からヒアリングを行う方向で調整に入った。不正の内容や場所など詳細を確認し、道路運送車両法に違反するか調べる。
同法は、依頼されていない整備を不当に行って料金請求することなどを禁じている。国交省は責任者らから聞き取り調査を行い、同法に基づく立ち入り検査に踏み切るか検討する。最終的に違反が認められれば、整備工場ごとに地方運輸局が民間車検場の指定取り消しや停止などの処分を判断する。
ビッグモーター元社員「事故形跡ある車を顧客に隠し販売」証言
中古車販売会社の「ビッグモーター」をめぐる問題で、元社員の男性がNHKの取材に応じ、会社が事故歴のない車しか販売しないと宣伝している中、「自分の店では明らかに事故の形跡がある車を顧客に隠して販売していた」などと証言しました。
「ビッグモーター」は、自社が販売する中古車について、ホームページなどで、『全車事故歴無し。安全性に不安がある車は販売いたしません』などと宣伝しています。
およそ10年間、「ビッグモーター」の店舗の工場などで働いていた元社員の男性は、NHKの取材に対し、「自分の店では事故の形跡がある車でも、顧客に事実を隠したまま販売していた」などと証言しました。
中には、販売用に仕入れた車に、溶接部分の打ち直しなど、明らかな事故の形跡が見つかったケースもありましたが、すでに納車の予定が決まっていて、営業職の社員は、「あちゃー、見なかったことにしよう」などと話し、車はそのまま販売されたということです。
勤めていた店では、同様のケースが複数回あったとしています。
男性は、保険金を水増しするため、修理で預かった顧客の車の部品を故意に破損させるなどの行為についても、「自分も行い、部下にも指示していた」と明かしたうえで、「ノルマを果たさなくてはいけない、降格はさせられたくないと、自分を含めた社員みんながおかしくなってしまった。見せかけの数字ばかりを追い求めていた結果だ」と話していました。