kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これは1000人超えてきそうですねぇ(泣 ── 能登半島大地震、住宅被害2万7963棟

タイトルに書いた数字は、
今年の元旦に発生した
能登地震に関して。
現在報告されている関連死者数から受けた、
私的な印象で。
半年から1年後の震災関連死者数の見込みです。



現在、
石川県などから毎日、報告が出ているのですけど。
それによると、
関連死者が232人。
震災発生後、
ほぼ毎日のように増えていた、
この数字が。
先週後半からのここ数日になって、
ようやく
増加が止まりました。
とはいえ、
毎日の安否不明者確認作業で、
増え続けていたのが。
ようやく
ひと段落して。
それで数字の増加が止まった、という厳しい見方もできますけど。



それで、
今年の
能登の大地震では
現在発表されている数字では、
震災による家屋の倒壊などに巻きまこれた圧死等、
直接死した死者が200人を超えています。
この数字、
似たような震度7強を記録した
過去の大地震で直近となる熊本の大地震と比べると。
熊本震災の時は、
地震による直接死者は数十人程度で、
そのあと、
避難先などで死亡した
震災関連死を含めると
関連死者が300人弱程度。と、
数倍に膨れ上がりました。
仮に、
今回の能登地震
これと似たような状況をたどるとしたら。
震災発生から3週間の時点で、
直接死者が200名を超えています。
そこから、
さらにこの後、関連死者が数倍に膨れ上がっていくと。
半年後には
震災関連死者が1000人を超えました、
という悲惨な結果も
ありない数字ではないんですよねぇ……(涙



これを防ぐのには、
避難所の環境改善、と。
倒壊した住宅に残って暮らしている人達への支援の強化、
と理想論を言えば
そうなるのですけど。
地域のインフラが丸ごと崩壊しているような現状では、
現地の生活環境改善をするのにも、
数か月かかるのは
どうやっても避けられません。
『大量の支援、マンパワーをつぎ込めばいい』
とか簡単に言ってのける人がいますけど。
必要以上の人間を
つぎ込んでも無意味ですから。
原始的なマンパワーでの人力作業で、できる仕事量は限られます。
周辺部から機械を持ち込んで
延伸してしていく作業の方がはるかに効率的でスピードも速い。
なのですが、
液状化だとか断層の隆起とかで、
地盤そのものが破壊されて、
他地域の地面と、
断絶されて地続きではなくなってしまった地域への進出するのは、
簡単にはいきません。
ここまでひどい状態だと
1~2か月で、
仮設路を設置して仮復旧するのすら難事業ですよ。
私的には、
この手の難航見込みは、
変な希望を持たせず、
『仮設復旧の見込みすら立ちません』と、
ハッキリ発表するべきだと思います。
震災発生から3週間が経つし、
人間がどれだけ集まっても神様にはなれないんだから。
無理なものは無理だ、と。
行政が事実を述べるべきでしょ。
じゃないと、
人間って、
弱い生き物だから
いつまでも、
在りもしない希望にすがって現実逃避し続けるからねぇ……

 

 

 

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住宅被害2万7963棟に輪島、珠洲で22人安否不明 能登半島地震


 石川県によると、能登半島地震による死者は18日午前9時時点で、災害関連死14人を含む232人が確認されている。安否不明者は輪島市が17人、珠洲(すず)市が5人で計22人。住宅被害は2万7963棟が確認され、17日午後2時時点から5400棟以上増えた。

 増加の主な要因は、これまで半壊と一部破損を「多数」としていた能登町で、全壊も含めた被害が計5千棟確認されたため。輪島市珠洲市では「多数」とされたままで、詳しい状況は分かっていない。今後大幅に増える可能性が高い。

 自治体別の死者数は、珠洲市99人、輪島市98人、穴水町20人、能登町7人、七尾市5人、志賀町2人、羽咋市1人。