今年が始まってから、
そろそろ3週間が経過しますねぇ。
その間、
日本国内では
不幸なニュースが続いています。
元旦に、
能登で大地震が発生して。
2日には、
羽田空港の滑走路で
日本国内では珍しい航空機の接触事故。
この
航空機の接触事故は、
ついこの前、
千歳空港でも発生しました。
政治資金の裏金疑惑では、
ついに
議員から逮捕者が出ましたし。
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そんな先行き不穏な日本で。
いま
明るいニュースを提供してくれるのが、
今回も取り上げている
『宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )』ですよ。
つい先日は、
衛星の打ち上げに成功して。
今度は、
月面に探査機を着陸させるのに成功したそうな。
これは
日本初の快挙だそうで。
こちらも
ニュースに取り上げられました……といっても、
扱いは、
あまり大きくありませんねぇ。
連日報道されている
能登の大地震関連のニュースに比べると。
かなり小さな扱いです(泣
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これは
アレですかねぇ、
探査機を月面に着陸させたのだけど。
JAXA発表の報告によると
探査機着陸の様子が、
どうも予定していた状況とは
かなり異なっているようで。
ひょっとすると、
たまたま偶然、
運よく月面に着地できただけで。
本当に成功したのかどうか、
それは
データの詳細に分析して、その結果を見ないと判断できない。
とか。
その結果が出るまで1か月ほどの時間がかかる、
とかで。
メディアの扱いも
その結果待ちなのかなぁ。
派手に持ち上げて、
後から
『失敗でした』と結果発表が出たら。
収拾つかないものなぁ……
「ピンポイント着陸」判明に1か月、小型ロボットから電波確認…太陽の向き変われば「電池復活も」
宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )は20日、月探査機「 SLIMスリム 」が、日本で初めて月面着陸に成功したと発表した。旧ソ連、米国、中国、インドに次ぐ5か国目の快挙だ。各国による月面探査が活発化する中、日本の存在感が高まる成果となった。一方、機体に搭載された太陽電池が発電できない状態で、今後予定している探査に支障が出るおそれがある。
SLIMは同日午前0時、月の高度約15キロ・メートルの位置から着陸に向けた最終飛行を開始。機体のカメラで撮影した月面の画像データなどを解析し、軌道を自動修正しながら「 神酒みき の海」付近の着陸地点に向かった。
「 SHIOLIシオリ クレーター」近くの目的地上空に着くと、ホバリングなどで垂直に降下し、同日午前0時20分、月面に降り立った。地球との通信も正常だったため、JAXAは着陸の成功を発表した。
SLIMは、これまでの月探査機の着陸精度を1桁以上上回る誤差100メートル以内の「ピンポイント着陸」を目指している。成否の判明にはデータ解析が必要で、当初の予定通り1か月ほどかかる見込みだが、JAXA宇宙科学研究所の国中均所長は同日の記者会見で「計画通りの軌道を描いた」と述べ、成功に自信を示した。
また、着陸直前にはSLIMから2機の小型ロボットが分離され、通信機能がある1機から電波も確認された。ロボットは着陸したSLIMなどを撮影し、画像データを地球に送信する計画だ。
トラブルも起きた。SLIMに搭載された太陽電池が発電できない状態にあることが判明。機体の転倒などで、太陽電池パネルが太陽へ向いていない可能性がある。機体に搭載されたバッテリーの電力は数時間で尽きたとみられており、発電できないと、月の岩石の組成を機体のカメラで分析する計画が困難になる。国中所長は「太陽の向きが変わり、違う方向から光が来れば、電池が復活するかもしれない」と話した。
ただ、このほかに目立ったトラブルは確認されておらず、JAXAの山川宏理事長は「月への道が開けた。『降りたいところに降りる』技術を獲得すれば、国際協力もできる」と成果を強調した。