北アフリカ、モロッコでの大震災。
被害状況について
日本国内の主要メディアが続報を出していたので、
関連するニュース記事にブックマークをつけてみました。
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うーむ、
酷いですねぇ……
現地時間で
地震発生から
そろそろ72時間を経過するのですが、
いまだに
被害の全容というか、
行方不明者の概要も把握できない状況のようで。
とりあえず、
全容把握よりも
目の前の要救助者の捜索、救出を最優先しているらしく。
もうしばらくは、
救助者優先の状況が続いて。
被害状況の詳細把握が始まるのは
来週くらいになりそうな……
なので、
今週いっぱいは、
被災死者数が
毎日順次増加していきそうな。
そういう状況なのだとか。
この流れだと、
死者3000人を超えていきそうですねぇ。
つらいなぁ……
【マラケシュ(モロッコ中部)=西田道成】アフリカ北部のモロッコで8日深夜に起きた地震は11日、発生から4日目に入り、行方不明者などの生存率が急激に低下する72時間が迫っている。被災地では懸命の捜索・救助活動が続くが、現場は 急峻きゅうしゅん な山岳地帯にあり、難航している。ロイター通信は、地震による死者が2681人、負傷者は2501人に上ったと伝えた。
被災地は中部マラケシュ南方の山岳地帯に集中している。AP通信によると、最も多い死者が出ているアル・ホウズ州の山の斜面に散在する町は、曲がりくねった道路をたどらねばならず、政府は軍も投入して捜索や救助を続けている。路上はがれきなどで埋まっており、活動は困難な状況だ。倒壊した家屋のがれきの中から素手で遺体を掘り起こす住民の姿もあるという。
住民は家屋崩壊を恐れ、夜間は路上で寝ている。店舗も被害を受け、食料や水が不足している。世界保健機関(WHO)は、被災者が30万人以上としている。
1985年に国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されたマラケシュ旧市街でも被害が出た。香辛料の香りが漂う石畳の道を歩くと、モスク(イスラム教礼拝所)のミナレット(塔)が崩れ落ちていた。
その正面にあるホテルの支配人アブデラティフさん(57)は、地震発生時を「大きな重機が通っているのかと思った。壁が紙のように震えた」と振り返る。8か月前に改装したホテルには亀裂が入り、「再開できない」状態だという。
各国は相次いで支援を表明し、スペインの救助隊が10日、到着した。ただ、モロッコ政府の態勢が整わず、現時点で受け入れ国をスペイン、英国、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の4か国に限定している。両陛下お見舞い
宮内庁は11日、モロッコでの地震を受け、天皇陛下が同日、同国の国王ムハンマド6世宛てに、天皇、皇后両陛下からのお見舞いの電報を送られたと発表した。