こういう、
『1世紀ぶりの大記録』とかいうスポーツの大記録は。
心技体すべてが揃った上に、
時の運にも恵まれないと出てこない椿事なんだけど。
それ以上に、
どんな状況でも前に向かって進んでいく、
ひたすら前向きな姿勢、というか。
取り組み、というか。
生き様、というか。
『不屈』を体現した人となり、
そういう人間でないと。
決して
たどり着けないんですよ。
才能に恵まれ、
人一倍努力してて、
そのうえさらに強運の持ち主、
というだけじゃ、
決して
この記録は作れない。
・
・
・
そういう人間が、
毎年のように
どこかの分野に現れて。
記録を作っていく、
日本という国は、
一部界隈の人たちから糞ミソに非難されますけど。
まだまだ
捨てたモンじゃないですね。
尊富士が13勝2敗で初優勝、新入幕力士Vは110年ぶり2度目…大相撲春場所
大相撲春場所は24日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で千秋楽を迎え、新入幕で東前頭17枚目の 尊富士たけるふじ (24)(本名・石岡弥輝也、青森県五所川原市出身、伊勢ヶ浜部屋)が豪ノ山を押し倒しで破り、13勝2敗で初優勝を飾った。
豪ノ山(手前)を押し倒しで破り初優勝を決めた尊富士(24日)=大塚直樹撮影
新入幕力士の優勝は1914年夏場所の元関脇両国以来、110年ぶり2度目の快挙となった。
青森県出身力士の優勝は、97年九州場所の元大関貴ノ浪以来、27年ぶり。初土俵から10場所目での優勝は、両国の11場所目を抜いて史上最速となった。
尊富士は初場所、13勝2敗で十両優勝。今場所は得意の速攻相撲で初日から11連勝し、後に「昭和の大横綱」となる大鵬が60年初場所で達成した1場所15日制定着後の新入幕最長記録に並んだ。14日目の取組で右足を負傷したが、危機を乗り越えて優勝を果たした。