kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

東電の未来は、雪印をなぞるのかな……

福島第一原発事故に関して、
東電を主体とした賠償スキームの法制化が、先送りされそうな流れになってきました。
ここに来て、あちこちから異論が噴出し、官房長官が今国会での法整備は無理だと言明したり。
かなり迷走しています。
そして、東電の企業としての在り方に付いて問題視する意見もでてきて、
「解体してしまえ」という声も上がっています。
この成り行きを眺めていると、ふと雪印乳業の凋落を思い出しました。
まったく別の業種で、事件の性質は異なりますが、
業界を代表する巨大企業でありながら、一大事件を起こし、
その当時のトップが対処を誤ったために、企業の進退が窮まってしまったところが、
なんとなく、デジャヴみたいなものを感じるのですよね。
さぁて、東電はこれからどうなるのかな。
追記:
東電は、初期のトップ対応で明らかにミスを犯しました。
4月中に、涙ボロボロ流して頭を下げるような謝罪会見を開いていれば、国民の感情もだいぶ異なったんですけどね。
なんだかんだ言っても、日本人は浪花節が大好きですから。
でも……非難されることにビクビクして、トップが虚勢を張るような態度を見せてしまったので、
反感を買いましたよね。
こうなると、あとは袋だたきにされるだけです。
この流れを変えるには、
会長か社長か、どちらかが福島県民他、国民への詫び状となる遺書を書いて、
生命保険金は賠償金にあててください、とでも書いて、
ビルから飛び降りるか、電車に飛び込むか……まあ、そのくらいしないと難しいでしょうね。