kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ついでに、最近の憲法第9条改正議論について思う事

橋下徹大阪市長憲法9条改正議論について注目が集まっているので。
世の中の、憲法9条に対する関心が高まっているのかなぁ、とちょっと気になるところです。
私は、最近の憲法9条に対する改憲意見については、正直うんざりしてます。
中国の台頭とか、北朝鮮情勢とか、国土の保全とか、アジアの緊張とか、いろんなことを言っていますけど。
こんなのは、全部嘘っぱちで。真実はただ一つ。
日本の政治家と役人が無能だということが国外に知れ渡ってしまい、
諸外国から対等に相手にされなくなってしまったため、
国民の命を代償にして武器でも持てば、
少しは話を聞いてもらえるように立場が強くなるんじゃないだろうか。という、
政府と議員と役人の失敗のツケを国民に回す、失政のつけ回し以外の何物でもありません。
それで、自前で軍隊持って国を守りましょう、って言われても。
バカに鉄砲握らせて、いったい何が守れるって言うんですかね。
ふざけんな、って話ですよね。
この意見は、橋下徹市長の憲法9条コメントほどぶっとんだ話ではありません。
だいたい、最近で憲法9条改憲議論が強くなってきたのは、
北朝鮮情勢の緊張が増してきたころと時期を同じくしています。
ここ数年間の日本政府は、北朝鮮問題について、まったく蚊帳の外に置かれっぱなしでした。
アメリカは、日本を素通りして韓国と中国へ行ってしまうし、
北朝鮮はロシアや中国、韓国としか話をしてくれないし。
それもこれも、日本の経済力が低下して、諸外国にお金をばらまけなくなったから。
誰にも相手にしてもらえなくなったんですけど。
それだからって、今度は国民の命をばらまきましょう、って。
政治家と役人は、もう少し頭に汗を掻いてまともな仕事をしてくださいよ、って思います。
楽な方へ楽な方へ流されて、
その代償に国民を命を使い込もうなんて最悪です。
国民の税金で、十分な報酬をもらっているんですから。少しはまともに働け、と思います。
追記:
ちなみに、私個人としては、
日本の安全保障に対する考え方は、
諸外国に金をばらまいて安全を金で買えばいい、という意見です。
諸外国と対抗できる軍隊(とくに中国と対抗できる軍隊)を揃える金があるなら、
その金を敵国の国内に投下して、資本的な繋がりを緊密にする、経済外交をすすめる方が、
よほどましだと思います。
まず、自国の安全を金で買い、
次は、同盟国の安全を金で買い、
最後は、敵国の安全も金で買って、世界中の安全を金で買いまくる。
日本は、憲法第9条の精神を体現するために、
エコノミックアニマルと蔑まれようと、そこまでいくべきだと思います。
追記2:
追記の追記です。個人の意見として偉そうなことを書きましたけど。
別にこれは特別なアイデアとかいうのものではなくて、すでにお隣の中国なんかが実践していることです。
昔は日本も実践していたことです……金回りが良かった頃ですけどね。
もう一度、そこへ戻りましょう、ってことです。